ソードアート・オンライン~死神と呼ばれた剣士~   作:畜生ペンギン

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今回は私がホロフラで気に入ってるイベントの一つをお送りしたいと思います

本編早く!とゆう方も今回でゲストの回はラストですのでお付き合いくださいませ

ではどうぞ!


part19の後日談~少女の想い~

テツヤ「ん~アルゲート散歩すんのも久しぶりだな~!!」

 

テツヤ「しかも今日は1人!!ユウキもアスナ達と女子会!!思う存分のんびりできんぞ~!!!!やっぱしたまには1人で休む時も必要だしねぇ~!!」

 

テツヤ「夜の街も綺麗だなぁ~ このまま圏外にでも出て少し夜風に当たろうかな~・・・・・・って・・・・・・あれは・・・・・・」

 

俺は見覚えのある奴を見つけた 何やら物凄い焦ってるように見えるが・・・・・・

 

「あれでもない・・・・・・!!!これでもない・・・・・・!!!」

 

テツヤ「何やってんだ?アイツ まぁ忙しそうにしてるから邪魔しないでおくか・・・・・・」

 

~2分後~

 

「まただ・・・もう時間が押してるのに・・・」

 

テツヤ「また戻って来た・・・気になるな・・・聞いてみるか」俺はその焦ってる人物に近づいた

 

「あ!!テツヤ!!」

 

テツヤ「おっすフィリア 元気してっか?」そう 焦ってた人とはフィリアの事だ

 

フィリア「一昨日会ったばかりでしょ~?元気も何も私はいつも通りだよ!」

 

テツヤ「そっか そりゃ良かった」

 

フィリア「って!!こんな事してる暇無かったんだ!!あぁもうどうしよぉ~!!」

 

テツヤ「あ、そうだ 何焦ってんだ?気になってさ 教えてくれねぇかな?」

 

フィリア「テツヤになら大歓迎だよ!!あのね 今クエストを受けてるんだ」

 

テツヤ「クエスト?」

 

フィリア「うん 時間制限のあるクエストでね?それなのにどこに行ってもたらい回しにされちゃって・・・」

 

テツヤ「それで焦ってた訳か んでどんな内容なんだ?」

 

フィリア「んーとね ケルトナーって言う伯爵家に飾ってある女神の像を盗み出せってクエストで」

 

テツヤ「盗む?そんなクエスト受けてんのか?」

 

フィリア「最後まで聞きなさいって 実はその像は他の屋敷から盗まれた物らしいんだ だからそれを奪還するのがこのクエストの内容なの!」

 

テツヤ「なるほど そう言うことね」

 

フィリア「普段は警備が厳重で入り込めない屋敷だけど今夜はパーティーが開かれるらしくて それを上手い具合に利用して潜り込もうとしてるんだ」

 

テツヤ「なんだか珍しいクエストだな スニーキングミッションって言うのかな? んでどこで詰まってんだよ」

 

フィリア「それが分からないんだ・・・招待状も用意したし時間もまだあるのにね?『お通しできません』ばかりで訳が分からないの・・・」

 

テツヤ「パーティーね・・・・・・一体何が原因なんかな・・・」

 

フィリア「あぁもうこんな時間・・・!!失敗かな・・・」

 

テツヤ「なぁフィリア そのケルなんたらって奴の屋敷って金持ってんのか?」

 

フィリア「ケルトナーだよ? 何でも悪徳稼いでるからお金持ちって言う設定みたいだよ それがどうかしたの?」

 

テツヤ「いやぁさ 昔俺の親父に連れられてお金持ちのパーティーに行ったんだけどさ そん時周りが男と女のペアばっかで少し浮いてた覚えがあんだよ だから もしかしたらフィリアだけでなく誰かもう1人男も一緒に行かなきゃ行けねぇんじゃねぇかなって思ってさ」

 

フィリア「成程・・・・・・確かにそうかもね でも男の人か・・・・・・」

 

テツヤ「何なら俺が行ってやろうか?」

 

フィリア「へ!?良いの!?」

 

テツヤ「良いよ 散歩してただけだし何かそうゆうクエって珍しいし興味が湧いたんだ」

 

フィリア「・・・って言うか 私が知ってる男の子ってテツヤしかいなかったね・・・」フィリアはそう言って微笑んだ

 

テツヤ「あ そういやそうだったな」

 

テツヤ・フィリア「「ははは!!!」」

 

フィリア「って!笑わないでよ!!テツヤの馬鹿馬鹿馬鹿!!!」フィリアは俺の事をポカポカと殴ってきた

 

テツヤ「痛い痛い!!謝るから許してくれ!!」

 

フィリア「全くぅ・・・デリカシーが無いんだから・・・」

 

フィリア「でも・・・それがテツヤだもんね・・・」

 

テツヤ「ん?なんつった?」

 

フィリア「ううん 何でもないよ? それより早く行こうよ!時間が押してるよ!!」

 

テツヤ「了解 っとそれより先に寄りてぇ場所があんだ すぐ済ますから良いかな?」

 

フィリア「良いけど・・・どうするの?」

 

テツヤ「備えあればなんとやらってな んじゃあ行くぞ!」

 

~~~~~~~~~~~~

 

「御二人様で宜しいですね 招待状を確認しました どうぞ中へ」

 

テツヤ「ありがとな 遠慮なく入らしてもらうよ」

 

フィリア「凄い・・・!!テツヤの言うとおりだったね!!!」

 

テツヤ「なぁに これはほんの序盤だろ?本番はこっからさ その女神像があんのはどこなんだ?」

 

フィリア「うん 確か屋敷の客間に飾ってあるって」

 

テツヤ「OK んじゃあとっとと片付けるか!!」

 

 

 

 

 

~屋敷内・客間前~

 

フィリア「テツヤ どう?」

 

テツヤ「少し待て・・・・・・おし 誰もいなさそうだ」

 

フィリア「よぉーし!鍵は任せといて!!」フィリアは慣れた手つきでピッキングをして鍵を開けた

 

テツヤ「流石はトレジャーハンターだな」

 

フィリア「えへへ♪さ 中に入ろ!」

 

俺とフィリアは中へ入り早速捜索を始めた

 

フィリア「うーん・・・・・・」

 

テツヤ「どうだ?ありそうか?」

 

フィリア「あ!!あったよテツヤ!!あの奥にある像がそうだよ!!よ~し!お宝ゲット!!」

 

テツヤ「お!おい!もっと慎重にいかなきゃ!!トラップとか警戒しなきゃ・・・!!」

 

フィリア「へ?」俺が言ったのも遅く フィリアは既に像を台座から取ってしまった

 

リリリリリリリ!!!!! 警報の音が高く鳴り響いた

 

テツヤ「あちゃ~・・・ありきたりなパターンだな・・・」

 

フィリア「まさかトラップが仕掛けてあるなんて・・!!」

 

テツヤ「・・・やべぇな・・・廊下から何人かの足音が聴こえてくる・・・」

 

フィリア「ど どどどどどどうしようテツヤ!!!!」

 

テツヤ「・・・・・・っ!フィリア!まずは窓開けて!!」

 

フィリア「う、うん!窓から逃げるの?」

 

テツヤ「いや、それじゃあ捕まんのがオチだ その像も一旦台座に戻してこっち来てくれ!」

 

フィリア「は!はい!!」

 

テツヤ「悪いな 少し窮屈だろうが今は我慢してくれ」俺はいい感じで隠れそうな机の下にフィリアと共に隠れた

 

フィリア「ちょ・・・こ これって・・・ほとんど密着・・・/////」

 

テツヤ「しっ! しばらく黙ってるんだ さもなきゃ見つかって2人とも豚箱送りだ」

 

フィリア「う、うん・・・/////」

 

少し経つと数人が部屋に入ってきた

 

「おい!!誰かが侵入したぞ!!」

 

「盗まれた物は・・・・・・無いようだな 盗人め 警報に驚いてブツを持っていけずに逃げたな」

 

「おい!窓が開いてるぞ!!!きっとここら逃げたんだ!!まだそう遠くには逃げてない筈だ!!!皆で追うんだ!!!」

 

「「「「おう!!!!」」」」

 

 

 

 

 

 

テツヤ「・・・・・・どうやら行ったみてぇだな・・・」

 

フィリア「う うん・・・/////」

 

テツヤ「?どした?顔赤くして」

 

フィリア「何でもないよ・・・それより凄いねテツヤは とっさにこんな事思いつくなんて」

 

テツヤ「あくまで一時しのぎだよ」

 

フィリア「そっか これで警備が厳重になるフラグを踏んじゃったんだね」

 

テツヤ「だな さっき買ったコイツが役に立つ時が来たな」

 

フィリア「あのお店で買ってたヤツ・・・・・・なんなの?」

 

テツヤ「ほれ これはフィリアの分だ」

 

俺はアイテムストレージからとあるアイテムを取り出した

 

フィリア「これって・・・・・・ドレスじゃない!!」

 

テツヤ「俺の分もある もしかしたら映画とかで良くあるエスコートが必要かなって思ってさ 入口では何も言われてねぇが今なら役に立つと思ってな」

 

フィリア「そっか!これを着て 他の招待客に紛れるんだね!!」

 

テツヤ「その通り んじゃあ他の兵が来ねぇうちに着替えんぞ」

 

フィリア「うん!!」

 

~~~~~~~~~

 

フィリア「・・・なんだか・・・変な感じ・・・」

 

テツヤ「だな こんな服装滅多にしねぇしな」

 

フィリア「テツヤの場合こんな場所でも私服できて『え!?正装じゃなきゃ駄目なの!?』とか言いそうだもんね」フィリアはそう言ってクスクスと笑う

 

テツヤ「あ!ひっでぇ!俺はそんな奴じゃねぇわい!!」

 

フィリア「冗談だよ そう怒らないで」

 

テツヤ「ったく・・・でも無事に宝も回収できたな」

 

フィリア「うん こんな時にしてストレージにしまえるのはゲームならではだね!」

 

テツヤ「だな 現実ではこうは行かねぇしな」

 

フィリア「・・・ねぇ・・・・・・テツヤ・・・・・・」

 

テツヤ「ん?どした?」

 

フィリア「・・・現実離れついでに・・・・・・踊っていかない? ほら ホールで舞踏会が開かれてるみたいだし」

 

テツヤ「へ?まぁ俺で良いなら付き合うけど・・・」

 

フィリア「テツヤじゃなきゃやなの!ほら 早く行こ?」

フィリアは俺の手を引っ張ってきた ドレス姿だってのに とんだおてんば娘だな

 

テツヤ「引っ張らなくても俺はいなくならねぇよ んじゃあ行くか」

 

フィリア「うん!行こ!」

 

~ホール・舞踏会会場~

 

テツヤ「・・・・・・・・・」

 

フィリア「なによぉ 私と踊るのがそんなに気が進まないの?」

 

テツヤ「い、いやぁ・・・そうじゃなくてフィリアの姿が予想以上でさ・・・・・・」

 

今のフィリアは髪型はポニーテールにし、肩や腕が露出してる紺主張のドレスを着ている そして何より特徴的なのがフィリアの胸元だ なんと谷間ができているではありませんか 俺は見慣れてないからそれに気になって目が泳いでしまう 絶対にユウキじゃできないしね 谷間なんか って言ったらユウキに殺されそうだな でもそんなのよりも今のフィリアはとても綺麗だ 一国の王子と踊るのが良いくらい綺麗

 

ちなみに俺は普通のタキシードを着てる

 

フィリア「っ・・・・・・!!!!このドレス選んだのテツヤでしょ!!!エッチ!!!」

 

テツヤ「時間がねぇって言ってたから一番上の奴買ったんだが・・・すまねぇな・・・」

 

フィリア「・・・それで・・・・・・どうなの・・・・・・?」

 

テツヤ「へ?」

 

フィリア「予想以上に・・・・・・どうなの・・・・・・?」

 

テツヤ「うぐっ・・・・・・それ言わせるのか・・・・・・?」

 

フィリア「こんなエッチぃの選んだ罰です!!!・・・ねぇ・・・・・・私・・・・・・セクシー・・・・・・?」

 

テツヤ「セクシーって言うか・・・・・・」

 

フィリア「て言うか・・・?」

 

テツヤ「・・・綺麗で・・・可愛らしいよ・・・」

 

フィリア「っ!!ま 真面目な顔して・・・そんな・・・/////」

 

テツヤ「んだよ・・・そっちが言わしたんだろ?でも確かにセクシーでもあるかもね こりゃ俺も参ったよ 目をどこに合わせたら良いか分かんねぇわ」

 

フィリア「あ!そうやって私の胸見てるんでしょ!!!エッチ!!!」

 

テツヤ「ははは・・・谷間なんか見慣れてねぇからさ・・・」

 

フィリア「もう・・・本当にエッチなんだから・・・女の子の前でそうゆう話は御法度だよ?」

 

テツヤ「はい・・・すみません・・・」

 

フィリア「ふふふ さ 踊ろうよ? 時間はまだあるけど今はこの現実離れした時を楽しも!」

 

テツヤ「そうだな 俺のリードでよけりゃ付き合うよ」

 

フィリア「テツヤのリードじゃなきゃやだよ? ちゃんとリードしてね♪」

 

テツヤ「任せとけ!」

 

その後 俺はきちんとフィリアをリードして現実ではなかなか出来ない舞踏会場で正装をして踊った なかなか楽しくてしばらく俺とフィリアは笑みを浮かべていた

 

そしてそんな楽しい時間はあっとゆう間に過ぎて行った・・・

 

 

 

 

 

 

フィリア「今日はありがとうね!とっても楽しかったし無事にクエストも終わって良かったよ!」

 

テツヤ「俺も楽しかったよ ありがとな連れてってくれて」

 

フィリア「・・・あ、あのさ・・・」

 

テツヤ「ん?どした?」

 

フィリア「・・・今から2人きりで行きたい場所があるんだ・・・一緒に行かない?」

 

テツヤ「なんだ?デートのお誘いか?」

 

フィリア「で!?そそそそんなんじゃないよ!!!!/////それにテツヤにはお嫁さんがいるんでしょ!!!」

 

テツヤ「冗談冗談 とにかく付き合うよ どこに行くんだ?」

 

フィリア「本当!?やったぁ!この階層にあるからすぐ付くと思うよ!!行こ!」

 

テツヤ「そうだな・・・って言うか着替えないでいいの?」

 

フィリア「良いの♪ほら また私をエスコートしなさい」フィリアはそう言って俺の目の前に手を差し出した

 

テツヤ「まぁ良いけど・・・」俺はその手を握った

 

フィリア「えへへ♪」フィリアは笑顔になった

本当思うけど笑顔のフィリアはユウキと負けず劣らず可愛い 2人に攻めよられたらユウキを取るがそれでもフィリアは可愛いと思う 何でこんな子がいじめを受けてたのか 世の中は不思議で仕方ない

 

テツヤ「んじゃあエスコートはするが道を教えてくれよ じゃなきゃよう分からん場所に行くことになるぞ?」

 

フィリア「任せなさいって!それじゃあまずはここを真っ直ぐ行って~」

 

~数分後~

 

フィリア「もう少しだと思うけど・・・あ!あそこだよ!」

 

フィリアが指さした先には一筋のオレンジ色の光が瞬いていた 恐らくあそこだけは永遠に夕方の時間帯なのだろう

 

テツヤ「へぇ~なかなか見渡しが良いな」

 

フィリア「でしょ~?ここは私のお気に入りの場所なんだ!まだテツヤと会う前に悲しくなったりしたらここに来て自分に言い聞かしてんたんだ『1人で生きていけるんだ』ってね でも今はもうテツヤがいてくれるから悲しくもなんとも無いから心配しないでね?」

 

テツヤ「そっか なら良かったよ」

 

フィリア「あそこにベンチがあるから座ろ?突っ立ってる訳にはいかないもんね」

 

俺とフィリアはベンチまで移動しそのベンチに座った 手は繋いだまんまだけどね

 

テツヤ「本当にいい景色の場所だな アルゲートは何度も来たことあるけど始めてきたなここには」

 

フィリア「本当?それじゃあ私が始めてここを教えられたんだね!」

 

テツヤ「そう言うことになるな」

 

フィリア「なんだか嬉しいな♪」

 

テツヤ「そう?」

 

フィリア「あ、そうだ ねぇねぇ テツヤ」

 

テツヤ「ん?」

 

フィリア「テツヤってこの前斬月で皆を救うんだって言ってたでしょ?」

 

テツヤ「うん 言ったな それがどうかしたの?」

 

フィリア「少し気になってね?だって皆を助けるって事は簡単に言い換えれば守るって事になるでしょ? 皆を守るって事は命をかけなきゃいけない訳でしょ?」

 

テツヤ「んー・・・まぁそうなんのかな?」

 

フィリア「命をかけるって事は死ぬこともあるんだよ? テツヤは皆の為に死んでも良いの?怖くはないの? あ、いや 別に変な意味で聞いてるんじゃないよ?単に気になって・・・」

 

テツヤ「んー・・・・・・まぁ確かに怖いさ 内心ビクビクだよ」

 

フィリア「へ!?そうなの!?」

 

テツヤ「たりめぇだよ ここはHPが尽きたら死ぬんだぜ?そんな世界でいつもニコニコいられる訳じゃないだろ? 俺だって何度も死は覚悟したさ」

 

テツヤ「でもさ 守るって決めた以上 そんなの口には出せねぇだろ?」

 

フィリア「でもぶっちゃけそんなの裏切っちゃえばテツヤは少なからずとも助かる可能性は増えるよね?」

 

テツヤ「裏切りは1番やっちゃなんねぇ それにそれは俺のポリシーに反する 一度決めた事はなにがなんでもやり通すのが俺だからよ」

 

テツヤ「命を守るって言ったらそんなのヒーローかって誰かに笑われるかもしれねぇよ 確かに俺だって何度も馬鹿げた事言ってんだってなったよ」

 

フィリア「私は笑わないよ?人の為に尽くせるなんてなかなかできた事じゃないでしょ?」

 

テツヤ「ありがとな・・・なぁ ヒーローって言ったらどんなの思い浮かぶ?」

 

フィリア「へ?・・・んー・・・やっぱり仮面ライダーとかウルトラマンとか・・・アニメで言うとドラゴンボールとか・・・かな?」

 

テツヤ「まぁだろうな そんなヒーロー達の共通点 なんだと思う?」

 

フィリア「共通点?・・・・・・ごめん・・・私には分かんない・・・」

 

テツヤ「まぁいきなりふったしな その3人の共通点はさ《何かを守る為命かけて戦ってる》って事だよ じゃあもう一つ問題 その何かとはなんだと思う?」

 

フィリア「うーん・・・・・・大切な人の為・・・かな?」

 

テツヤ「まぁそれもそうだけどさ 俺が思うにその何かってのは《赤の他人》だよ」

 

フィリア「赤の・・・他人・・・?」

 

テツヤ「簡単にドラゴンボールで例えようか 凄い悪い奴らが地球を襲うだろ? その度に 悟空達はその強大な敵に立ち向かってんだろ? じゃあ何でその悪人に立ち向かうか分かるか?」

 

フィリア「・・・地球を・・・守る為・・・かな?」

 

テツヤ「その通り じゃあその地球 住んでんのは?」

 

フィリア「私達みたいな一般人・・・・・・」

 

テツヤ「そう 悟空達は強さを求めて戦ってるってのが1番だけど 一般市民の為戦ってると言っても過言じゃねぇ その一般市民って言い換えると赤の他人だろ?」

 

フィリア「確かにそうかも・・・!」

 

テツヤ「仮面ライダーだって ウルトラマンだって 皆から英雄と謳われてる人達は 皆自分の身をはってでも 他人を守ろうとしてんだ」

 

テツヤ「俺はそんな奴らになりたい訳じゃないんだ でも 人を守るって決めたなら 少なからずともそんな奴らを目指したいんだよ 英雄と言われなくても構わない ただ皆の心に置いといて欲しいんだ こんな奴がいたって事をね」

 

フィリア「・・・テツヤは凄いね・・・私ならそんな事到底できそうにないよ・・・」

 

テツヤ「俺だって単なる普通のプレイヤーだよ 攻略組入ってるのとイレギュラーの武器使ってるって言う少し特殊なね」

 

フィリア「・・・・・・羨ましいな・・・ユウキさん・・・テツヤに守ってもらえるなんて・・・」

 

テツヤ「ん?お前も守って貰いたいの?」

 

フィリア「へ!?い、いや!そんな訳じゃなくて・・・」

 

テツヤ「・・・・・・」俺はフィリアの肩を掴み 抱き寄せた

 

フィリア「へ!?/////」

 

テツヤ「安心しろ 俺はこの世界のプレイヤー全員を守りたいって思ってるからさ 無論お前もその中の1人だよ だから気を落とすな 助けて欲しけりゃ言え いつでも飛んでいってやる」

 

フィリア「テツヤ・・・・・・」

 

テツヤ「死神って聞くと皆マイナスなイメージを持つかもしれない けども俺の死神って名前は死をもたらすんじゃねぇ 俺の死神は皆の敵を死に導く正義の味方だ だから絶対にお前らを守り通してみせる だから信頼しててくれ フィリア」俺は笑顔でフィリアに問いかけた

 

フィリア「テツヤ・・・・・・うん!信頼してるね!」

 

フィリア「あ・・・ねぇ 私からのお願い・・・聞いてもらえるかな?」

 

テツヤ「お願い? 言ってみろ 出来ることならやってやるよ」

 

フィリア「もう一度・・・テツヤの卍解した姿が見たいなぁ~って・・・駄目かな・・・?」

 

テツヤ「お安い御用だよ んじゃあ一旦離れて」

 

フィリア「本当!?ありがとう!!」

 

テツヤ「ちっと待ってろ~」俺はストレージから斬月を取り出し 装備した

 

テツヤ「タキシードから卍解なんて前代未聞だな よし!行くぞ!!」

 

フィリア「うん!」

 

テツヤ「卍!!!解!!!」

 

タキシードからの卍解でも大丈夫なんかなと思っていたのも束の間 無事に天鎖斬月と死覇装になる事ができて一安心だ

 

そして卍解した為煙が立ち込めていたからそれを斬月で払う すると頭に付いていた鎖の音が高く鳴り響いた

 

テツヤ「天鎖斬月」

 

フィリア「うはぁ~!!やっぱり格好良いな~!!!」

 

テツヤ「そう?」

 

フィリア「うん!テツヤ自身は気づいてないかもしれないけど卍解した瞬間のテツヤって目がツンってなってすんごい格好良いんだよ!!まるで本当のヒーローみたいなの!!それにさっきの煙を祓う姿なんて特に見ててグっと来たよ!!なんだか興奮しちゃうの!!!」

 

テツヤ「へぇ~目がツンか~なかなか自分じゃ気づかねぇもんだな~」

 

フィリア「そうだね! それじゃあ目を瞑って!」

 

テツヤ「へ?目を?」

 

フィリア「うん!お願い!」

 

テツヤ「まぁ良いけどよ・・・」

 

フィリア(やっぱりテツヤを見てるといつもと違う感情が出てくる 胸がドキドキして・・・テツヤがいつも以上に格好良く見えて・・・)

 

フィリア「テツヤ・・・♪」フィリアは恐らく俺に抱きついてきた

 

テツヤ「え?フィリア?」

 

フィリア「テツヤ・・・・・・私の事・・・・・・どう思ってる?」

 

テツヤ「フィリアの事? んー・・・最初は少し接しにくいかなと思ってたけど今は少しおてんばな女の子って思ってるよ 接してて楽しいしね フィリアは」

 

フィリア「そうなんだ・・・私はね?」

 

フィリア(私はね・・・・・・多分・・・いや、きっと・・・テツヤの事が・・・・・・)

 

 

 

 

フィリア「好きだよ♪」

 

俺にはフィリアがなんと言ったか分からなかったが頬にキスされたのは感覚的にわかった

 

テツヤ「え!?」

 

フィリア「えへへ♪これは約束のキスだよ?」

 

テツヤ「約束?」

 

フィリア「うん! 現実に戻っても会えますようにって言う気持ちを込めたんだ だから 現実で会えたらね?」

 

テツヤ「会えたら?」

 

フィリア「私のほっぺにもキスして欲しいな♪もちろんテツヤからだよ?」

 

テツヤ「フィリア・・・・・・」

 

フィリア「駄目?」

 

テツヤ「はぁ・・・ユウキの前では勘弁だからな・・・良いぞ してやる」

 

フィリア「本当に!?」

 

テツヤ「おう 本当さ 但しこれはお前だけにだかんな?ユウキにバレたら殺されちまうよ 」

 

フィリア「やったぁ!駄目もとでも言ってみる価値あるんだね~!!」

 

テツヤ「じゃあこれは俺からのお願いだ」

 

フィリア「はい!なんでしょう?」

 

テツヤ「いいか 生きろよ 死ぬな 死んだらキスしてやんねぇかんな」

 

フィリア「っ!・・・うん!!私生き延びてみせる!!!」

 

テツヤ「俺からのお願いはこんだけだ 絶対いきろよ」

 

フィリア「うん!」フィリアはそう言うと再び抱きついてきた

 

テツヤ「おいおい 好きでもなんともねぇ奴にそんなことしていいのか?」

 

フィリア「・・・・・・鈍感・・・・・・馬鹿・・・・・・」

 

テツヤ「へ?」

 

フィリア「なんでもないよ ねぇテツヤ!」

 

テツヤ「ん?なんだ?」

 

フィリア「また・・・私と踊らない?この服着て!」

 

テツヤ「おう 良いぞ 踊りたけりゃいつでも誘え」

 

フィリア「やった!テツヤって優しいんだね!私のお願い全部聞いてくれてる気がするよ!!」

 

テツヤ「まぁ女の子のお願いは聞かなきゃね それが男の定めだよ 男は常に紳士たれってね」

 

フィリア「・・・・・・私テツヤに会えて本当に良かった・・・」

 

テツヤ「俺もお前にあえて良かったよ」

 

フィリア「テツヤ・・・」

 

俺はフィリアの髪を少し荒っぽく撫でた するとフィリアは満面の笑みになってくれた

 

フィリア「ユウキさんに見られたら大変だね♪」

 

テツヤ「全くだ まぁちゃんと説明・・・・・・・・・しても駄目だわ・・・」

 

フィリア「あはは・・・・・・ねぇ もう1回ベンチに座らない?」

 

テツヤ「別にいいけど?」

 

フィリア「ちょっと端にずれて?」

 

テツヤ「良いけど・・・どうすんだ?」

 

フィリア「こうするの♪」フィリアは俺の太ももに頭を乗せ 寝転んだ

 

テツヤ「おいおい・・・」

 

フィリア「このまま撫でて?お願い!」

 

テツヤ「お前はユウキかっての・・・・・・」おれは再度フィリアの頭を撫でた

 

フィリア「~♪♪嬉しいな~♪しばらくこのままでいいかな?」

 

テツヤ「拒否する必要もねぇし別にいいよ なでなでも継続か?」

 

フィリア「もっちろん♪」

 

テツヤ「仕方ねぇなぁ・・・・・・」

 

フィリア「~♪♪♪」

 

~数十分後~

 

フィリア「もうそろそろいいかな?」

 

テツヤ「ふぅ・・・やっとか・・・」

 

フィリア「えへへ♪わがままに付き合ってくれてありがとね♪」

 

テツヤ「慣れてるからいいさ 気にすんな」

 

フィリア「さてと!私もそろそろ行かなくっちゃ!いつまでもテツヤと一緒にいる訳には行かないしね!!」

 

テツヤ「あ、そうか? それじゃあここで一旦お別れだな」

 

フィリア「そうだね!また今度会いに行くからね!!」

 

テツヤ「おう そうしろ そん時はユウキも紹介してやる」

 

フィリア「うん!楽しみにしてるね!!!それじゃあね!!ばいばーい!!!」

 

フィリアは元気よく走り去って行った 俺はその姿を見えなくなるまで手を振って見送った

 

テツヤ「・・・・・・また・・・・・・1個誓いが増えちまったな・・・・・・その為にも生きなきゃな!うっし!!明日からも張り切っていくぞ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィリア(テツヤ・・・・・・あなたにはもうお嫁さんがいるからこんな気持ち抱いちゃいけないのは分かってる・・・・・・でも私はこの気持ち他の人に抱くまでは大切にしていたい・・・・・・駄目かな? でもきっとテツヤなら許してくれるよね)

 

フィリア(・・・・・・テツヤ・・・・・・私・・・・・・生きるからね?だからあっちで会えたら絶対に約束守ってね?絶対だからね?)

 

フィリア(あなたに会えて変われたから 私はあなたに恩返しがしたい その為にも生き延びてみせるからね? ・・・・・・ねぇテツヤ 今から言う気持ち・・・本当の私の気持ち・・・聞いてね?)

 

 

 

 

 

 

フィリア(大好きだよ・・・!!!テツヤ・・・!!!!きっとまた会おうね・・・!!!)




遂にテツヤに想いを告げたフィリア!それを難聴スキルでスルーしたテツヤ!ご都合良好きだこいつは!!果たして2人は現実で会うことは出来るのだろうか!?

さて、今回のイベント オススメはドレスフィリアが見れるとこ!とっても綺麗で可愛らしいです!

もし気になったらぜひプレイしてその姿をお確かめください! クリア後にはユウキも出るからやるのは超おすすめ!

次回はユウキメインです! なんとユウキが遂にアレに目覚める!?

次回もお楽しみに!
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