とある外道の少年探偵   作:過労死志願

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25話・幽霊秘術・脳内催眠!!

 脱兎のごとく逃げ出したネギの足は魔力で強化されており、通常ならありえないほどの速度でネギの体を加速させている。しかし相手は幽霊。重力のくびきや物理法則から逃れた彼らにとってネギ程度の速度なら追いつくことは割とたやすいらしかった。

 

その証明とばかりにうすら寒い笑みを浮かべた花子がネギの隣へにやってきて、平然と併走し始めたのを見て、ネギは思わず悲鳴をあげかけたが、

 

「くっ!」

 

 さすがは犬神に鍛えられただけあってか、ネギは必死にそれを押し殺し魔法の杖を手に取ろうとした。

 

 だが、

 

「あまいわね。ポルターガイスト」

 

「ちょ、汚い!! さすが幽霊超汚い!!」

 

「ちょ、勘違いされるようなこと言わないでよっ!!」

 

 ネギが手に取ろうとしたナギの形見である杖は、花子が放った念力によってあっさり奪われ、はるかかなたへと投げ捨てられた。

 

「大体ネギくん……君一生懸命逃げているけど」

 

 一体どこに逃げる気なの? 花子の言葉が突然ネギの心に突き刺さる。

 

 今まで何も感じなかった花子の言葉が、突然ネギの心に響き渡った。

 

「あぅっ!?」

 

 精神干渉系の魔法!? メルディアナで習った特定の魔法を食らった時のダメージに酷似したその現象に、ネギはすぐさま花子が何をしているのかを感じ取った。だが、

 

「村が襲われ親しい人たちはほとんど石に、助けてもらったお父さんすら居場所が分からないって言うのに、一体どこに逃げるというの?」

 

 わかったことと抵抗できることは別問題だ。

 

「本当はお父さんも死んだんじゃなくて君を捨てたんじゃないの? お母さんだっていないでしょう?」

 

「そ、そんなことありません!! お父さんはきっとどこかで……それに、今の僕はひとりじゃない!!」

 

「ほんとうに? 君がこんな絶体絶命なピンチに陥っているというのに、誰一人として助なんて来ない状況で本当にそんなことがいえるの?」

 

「………」

 

 ネギの心の隙間を広げるように、まるで流水のように流れ込んでくる花子の毒。それはだんだんとネギの心にしみわたっていき、彼を孤独の海へと沈め始める。

 

「あぅあ……」

 

「かかったぞ!!」

「花子ちゃん必殺トラウマアタック!!」

「おれもあれで自殺すること決めたんだよな~」

「いいな~。拙者たちすでにその時死んでいたから……」

「き~っ!! 口惜しいっ!!」

 

 なんか背後で幽霊たちが騒いでいる気がしたが、そんなことが気にならないくらいにネギの心は孤独へと沈んでいた。

 

「でもここにいればもう大丈夫よ? みんな一緒だから……体のくびきから放たれて、自由になるのよ。ネギくん……」

 

 花子がそう告げてネギの頭を抱きしめた瞬間、ネギの体からカクンと力が抜け落ちその目がうつろなものへと変貌した。そして、

 

「はい……わかりました」

 

 花子の言葉を、肯定した。

 

 

 

…†…†…………†…†…

 

 

 

(いや~よくきくな~。頭の中での催眠術)

 

 花子は内心でそんな事を思いながら、指にくくりつけた紐とその先端に付いた五円玉を眺める。なんとも古典的な催眠技法だったが、割と残念なことに、これは花子の霊力で作られた一種の魔法具なので、割と簡単に人間を催眠状態に落とすことができる。

 

 花子……たちの悪いことに、多数の人間を自殺にいざなったことにより悪霊たる彼女の霊格は格段に上がってしまっていた。

 

「え――といったわけで、友達の輪拡大成功!! 屋上の飛び降りポイントに一名様ごあんな~い!!」

 

「ひゅーひゅー!!」

「はーなーこ!! はーなーこ!!」

「よっ!! さすがトイレの!!」

 

「みんなありがとう!! 後トイレのっていったやつあとで締めるから~!!」

 

 どういうわけかやたらハイテンションに話を進める幽霊たち。そんな彼らの声援にこたえつつ花子はうっすらと額に青筋を浮かべ、自分の禁句が聞こえたあたりを睨み付ける。

 

 本当にいつもと変わらない、ただの仲間を歓迎するかのような歓声だった。だが、

 

「ふむ? ここか?」

 

「「「え?」」」

 

 突然彼らのとなりの壁から声が聞こえてきたかと思うと、

 

「あぅあ……は、花子殿……」

 

「い、イバさん!? どうしたのその傷!!」

 

 まるで建築物破壊用のハンマーで何度もぶったたかれたような傷を負った、イバがその壁から顔を出した。

 

「い、今すぐ逃げるでござる……。わ、我々がケンカを売ったのは」

 

 化物だ。イバがそう言葉を締める前に、すさまじい轟音とともに壁が粉砕されイバの体は砲弾のように吹き飛ばされる。

 

「きゃぁあああああああああああああ!? イバさぁあああああああああああああああああああん!?」

 

 信じられない光景に花子が悲鳴を上げる中、崩れた壁から姿を現したのは、

 

「さて、亡霊ども」

 

 眼鏡をかけた絶対零度の瞳をもつ、

 

「もう一名様は、案内不要だ」

 

 もう顔をひきつらせまくりの朝倉とさよを伴った犬神ゲルだった!!

 

 

 

…†…†…………†…†…

 

 

 

 突然の轟音を聞きつけ、魔法によって抵抗していたため軽度の催眠状態ですんでいたネギの意識が覚醒する。

 

「ん? あれ? って、犬神さん!?」

 

 そして、目を覚ましたとたんに壁だったと思われるがれきの上に立つ上司を見てネギは思わず悲鳴を上げた。

 

「今までどこにいたんですか!? 一人でめちゃくちゃこわかっ……」

 

 そして抗議の怒声を上げようとしたネギは、彼がその手に持っている物体を見て思わず言葉を止めた。

 

「ん? どうした? 野菜」

 

「いえ、あの……ちょっと聞きたいんですけど、犬神さんがお持ちのそれはいったい……」

 

 なんなんですか? とネギが訪ねきる前に、犬神はその手に持っている――万力のごとき力を持つ犬神の手によって首をつかまれてしまい、青紫色の顔色をして口から泡をぶくぶく吹いている、明らかに酸欠状態の半透明な男子学生幽霊を持ち上げた。

 

「ん? 幽霊だが?」

 

「いやいやいやいやぁああああああああああああああ!? なんで《気》も使わずに幽霊を素手で持っているんですか!? 非常識にもほどがありますよ!! 除霊したことないって言っていましたよね!?」

 

 退魔の剣なんてものもあるのだから、気を使えばある程度幽霊にダメージを与えられるかもとネギ自身は思っていたが、残念なことに幽霊をつかみ取っている犬神の手には微塵も気は感じられなかった。そんな状態で幽霊なんてつかみとれるわけないのに……。

 

 周りの幽霊もネギの意見には大賛成だったのか、だらだらと冷や汗を流しながらがくがくと頷いている。

 

「何をばかなことを言っている野菜。そんなこと決まっているだろう」

 

 そんなネギの抗議をさも当然と言わんばかりに聞き流しながら、

 

「幽霊の定義はなんなのかは知らんが、要するにそれは死んだ人間が魂か思念だけ残した、中途半端な残りかすだろ?」

 

「「「残りかすって!?」」」

 

 たった一言でその場にいる全幽霊を敵に回した犬神にがく然とするネギと幽霊たち。そんな彼らの反応を無視して犬神は話を続行する。

 

「そんな不完全な存在(モノ)に、肉体に魂完備のパーフェクトボディであるこのぼくが、後れを取る道理がない!! よって、その気になれば幽霊にだって触れるし攻撃だってできるに決まっている」

 

 そういった犬神は実演しようといわんばかりにそのあたりを浮遊していた魂型の幽霊にアイアンクローを決めた。

 

「大体こんな奴らに気を使うのは燃費が悪いからな。何事もエコロジーだ野菜」

 

「こ、この人へ理屈で常識超越したぁあああああああああああああああああああ!? そしてエコロジーの意味わかっているんですかぁああああああああああああ!?」

 

「あぁ、ネギ先生的にもこれは非常識なんだ……」

 

「怖かったです! めちゃくちゃ怖かったですぅうううううううううううう!?」

 

 そんなネギの絶叫を聞き朝倉は思わず顔をひきつらせて、そのそばにいたさよは泣きながら朝倉にすがりついている。大方ここの幽霊と間違われて犬神に襲われでもしたのだろう……。

 

「ところで野菜、先ほど貴様死にそうになっていたみたいだが僕の聞き違いだよな? まさか僕の部下ともあろうものが幽霊にそそのかされた自殺を選ぶなんてしないよな?」

 

「は、ははははははは! な、何を言っているんですか犬神さん!! 当たり前だのクラッカーですよ?」

 

「そのネタはひどく古いぞネギ」

 

 だらだら冷や汗をかきながら必死に否定の意を示すネギ。しかし、

 

「なんてことしてくれるのよ……せっかくネギくんも私たちの仲間になってくれる気でいたのに!!」

 

「のぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

 怒りに満ちた花子の言葉がネギの努力を台無しにした。

 

 人殺しの視線を向けてくる犬神から必死に視線をそらすネギ。だが、

 

「ん? 待てよ? 幽霊なら食費とかいらんな……」

 

「え、えっと……じょ、冗談ですよね!?」

 

 割と冗談に聞こえない犬神のつぶやきを聞きつけネギは思わず冷や汗を流した。

 

 その時、

 

「もう……邪魔しないでよっ!!」

 

 ヒステリーを起こした花子がポルターガイストを使い、犬神に向かって巨大な壁の瓦礫を飛ばす。が、

 

「ふん」

 

 犬神はそれを歯牙に賭ける様子もなく片手の一振りで粉々に粉砕した。

 

「あわわわわわわわ……」

 

「いつから麻帆良(うち)は万国びっくり人間ショーの会場になったの?」

 

 なんてことを言いつつもしっかりその写真をカメラに収める朝倉に脱帽しつつ、ネギはとばっちりを恐れそそくさと朝倉たちのもとへ逃げる。

 

 ネギ・スプリングフィールド。この半年近い時間で危機回避能力が異常に高くなった少年……。

 

「どうして、どうしてこんなひどいことをして私たちの邪魔をするのっ!!」

 

「人を自殺にいざなうような幽霊にひどいなんて言われる筋合いはないな」

 

「犬神さんが正論を言っている!?」

 

 サラッと花子の抗議をたたきつぶした犬神の意外すぎる一般論にネギは愕然とし、

 

「えっと……むしろ正論言っただけで驚かれる犬神君て、一体全体どういう評価受けているの?」

 

 我がクラス担任でありながら、赴任してきた当初とは違い割と酷いことをサラッと言うようになったネギに朝倉はやや引いている。

 

「ところで朝倉さんそちらの方は?」

 

「ほらほら、うちのクラスにいたじゃない欠番。あのこ」

 

「ど、どうも。相坂さよって言います」

 

「あぁ、これはご丁寧にどうも。クラス担任をさせていただいているネギ・スプリングフィールドです」

 

「社会人のあいさつも板につき始めているねネギ先生」

 

 苦労しているんだね。正直10歳児が出すようなあいさつ文ではないよ? と思いつつ、朝倉は今回の事件の真相を話し始めた花子に、カメラのフレームを向けて、

 

「ひどいこと? 何を言っているの? わたしはただ……友達百人作りたいだけなのよっ!?」

 

 思わずガクッとずっこけてしまい、パパラッチとしてはあるまじきブレだらけの写真を撮ってしまった……。

 

「私としたことが……」

 

「げ、元気出してください朝倉さん! あれはさすがにずっこけますって!!」

 

「ところで相坂さんも幽霊しているってことは現世に未練があるんですよね? どんな未練なんですか?」

 

「え、えっと……友達もっとほしいかなって」

 

「離れて朝倉さん!! 犬神さん、こっちに撃ち漏らしが!」

 

「ち、ちがします~。生きている方殺したりしませんよ~!!」

 

 何やら背後で多大な勘違いが起きている気もしたが、犬神は特に気にすることもなく花子の話に耳を傾けた。

 

「私は昔体が弱くて(中略)、やっと体が治って、友達百人できるかな? と学校へいったらクラスメイトからのイジメに(省略)……その他いろいろ紆余曲折があったせいで私は、《アイ・キャン・フラーイ》とこの学校の屋上から飛び降りてしまいましたとさ」

 

「とさって……日本昔話じゃないんですから」

 

 意外と軽い感じで〆られた話にネギは思わずツッコミを入れる。

 

「で、死んだはいいけど未練たらたらで幽霊していたら……ここで私は彼らに出会った」

 

 花子が霊力で出現させたモニターに出てくるのは先ほど犬神に蹂躙されたメンバーたち。

 

「元医者の加藤です。医療ミスしてここで首くくりました」とあいさつしてくる顔色が悪い白衣の男性。

「落ち武者のイバです。ここで腹切りました」と、ぺこりと頭を下げたのは髪をふり乱した鎧武者。

「番長の西村です。ここで他校の不良にボッコボコにされました」最後に挨拶してきたのはにこにことした笑みを浮かべた鼻血を流した男子生徒。

 

 そのほかにも人型の物や魂型の浮遊霊たちが続々と集まり、口々に花子の来訪を歓迎してくれた。

 

 

 

「ここにいる幽霊さんたちはみんなフレンドリーで、幽霊になりたての私にやさしく接してくれたわ。そう……私はここで生前手に入れられなかった友達を手に入れたの。ならっ!! いっそここで友達100人作ってから、成仏してやろうって決めたのよっ!!」

 

「せめて、入学者百人いなかったから自殺とか、話をひねれなかったのか。ホントありがちな話で聞いて興ざめするランクだった……」

 

「ちょい!?」

 

 そんな彼女の必死な叫びを金にならんからと切り捨てようとする犬神の口を、ネギはあわてて封じる。

 

「まぁ、要するに幽霊でもいいから友達がほしかったと?」

 

「そう!!」

 

「だ、だったら別に殺さなくてもよかったんじゃ……」

 

「さよちゃん。ああいった悪霊は生来ヤンデレの性質を持っている物だから」

 

「むしろ病んでいますよね? そして死んでいますよね? ヤンデルどころかシンデルですよね?」

 

 朝倉が得意げに披露するにわか知識にツッコミを入れつつ、ネギは犬神の沙汰を待った。そして、犬神は、

 

「まぁ、脳みそがないせいで頭が馬鹿になっているようだが」

 

「バカにしてるの!?」

 

「あ、朝倉さん! 私バカになっていませんよね!?」

 

「ん~? どうだろうネギ先生?」

 

「テストしてみないことには何とも……。文化祭終わったらさよさん用のペーパーテストでも作りますか?」

 

「そこ、黙れ」

 

 いい加減シリアスな空気がキレたのを悟ったのか一気に雑談モードに入る三人を一睨みし、犬神は、

 

「だったらこんなところでうだうだしていないで、さっさと成仏したらどうだ? あの世に行った方が幽霊たくさんいるだろう。いま生きている人間と今まで死んだ人間、どっちの方が多いと思っている?」

 

「「「「………………………………………………………………」」」」

 

 犬神がサラッと告げた驚愕の新事実に、幽霊たちの間で木魚の音が鳴り響き、

 

「「「「ほんまや!?」」」」

 

 チーンという音とともにその意見が正論だということを悟った。やはり脳みそがなくなり若干思考が短絡になっていたらしい。

 

「ごめん……盲点だった」

「つか、成仏ってどうやんの?」

「除霊ってなんか怖いしね……変な光線撃ってくる人いるし。魔法の射手だっけ?」

「西村君何か知っている?」

「したことないからちょっとわからないな……。未練がなくなったらいけるんじゃないかと?」

 

 一気に成仏シフトへと移り変わる悪霊たちの姿に、ネギと朝倉はじっとりとした視線を向け、さよだけは何かを言いたそうにうろうろとあたりを浮遊し続ける。

 

 そんな中、犬神は黒い笑みを浮かべて、

 

「金はあるか?」

 

「え?」

 

 一斉に振り向く幽霊たちに犬神は怖気づくことなく一言、

 

「僕は金で動く探偵だ。金さえ払ってもらえるなら協力するのはやぶさかではないが?」

 

「え、じゃぁ……」

 

 花子はしばらくの間、悪霊のみんなと目を合わせた後、

 

「「「「よろしくお願いします」」」」

 

「うむ。くるしゅうない」

 

『この人、幽霊からも搾り取る気だ!?』

 

 最近は完全に犬神の思考パターンを読めるようになったネギは、思わずドン引きしながらその光景を黙って見つめていたという。

 

 

 

…†…†…………†…†…

 

 

 

 後日談。というか今回のオチ、

 

 それから数時間後、犬神の手によって花子たちはみなそろって無事に成仏した。

 

 だが、

 

「さよちゃんはいかなかったの?」

 

「せっかく成仏できる機会だったのに……」

 

 ネギと朝倉に言われて、さよは少し恥ずかしげに頭をかいた、

 

「いえ、あの逝ってもよかったんですけどちょっと気がかりなことが……」

 

「「気がかりなことって?」」

 

 二人が同時に尋ねるのを聞き、さよはちょっとだけ犬神の方へ視線を走らせ、

 

「あの、いろんな宗教があの世を定義していますけど、日本で一番信仰されている仏教流なら『輪廻転生』が採用されて、常に死んだ魂は転生し続けているわけですから、あの世へ行っても幽霊の友人には会えないかと……」

 

「「あ」」

 

「そ、それにあの人たちはあらゆる宗教で厳重に禁じられている自殺をしたわけですし、もしかしたら地獄に行く可能性も無きにしも非ずかな~って」

 

「「……」」

 

 さよの予想を聞いたネギと朝倉は、ダラダラと冷や汗を流しながら犬神を見るが、

 

「ぼくは成仏を手伝うといったが、その後友人ができることを保証するとは言っていないぞ?」

 

 二人の視線に気づいた犬神が、背中を向けたままサラッとそのことを告げるのを聞き二人の顔色は一気に悪くなった。

 

 二人は何となく察したからだ。今の犬神がものすごく黒い笑みを浮かべていることを……。

 

「さて、帰るぞ野菜」

 

「い、いえっさ~」

 

 悪魔がいる。ここには幽霊よりも悪質な悪魔がいる……。

 

一般人三人の内心など知ったことではないといわんばかりに、犬神は今日も探偵業に勤しむのだった。

 




 ようやく終章学園祭編。

 うちの話は武道大会とラストイベントを重点的にやろうかと……。他のイベントは申し訳ありませんが軽く流させてもらいます。

 犬神ゲルからは、あの双子キャラたちがゲスト出演する!! かも?

 
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