・夜卜が天神様の社に無断宿泊しました。
・ひよりから電話がかかってきました。
・ひよりの下へ行くと・・・?
第四話を読んでいないとわかりにくいかもしれません・・・
建物と建物の間を駆け抜ける。
確か、今回のことで夜卜が怪我をするはずだ。
出来ればそれは避けたい。
だからこそ自分は”出るな”と言ったのに・・・
「(なっんでひよりさんの傍にいるんですか、あのバカは!!)」
一瞬で夜卜の気配が天神様-道真公-の社からひよりさんの傍までとんだ。
近くには嫌な気配もする。
「(間にあえ!)」
体長を大きくして一気に加速する。
もう、彼らは目の前だ。
とあるビルの上に着地すると、目視できるところをひよりさんと夜卜が走っていた。
--------------------------------------------------------------
------------------------------------------
-------------------
時は少しさかのぼる・・・・・
「こ、この人なんてどうでしょう?」
「!?
逃げろ!!」
ひよりの言葉に
彼女が指したのは--------妖だった。
夜卜の言葉で弾かれる様に走り出した二人。
「で、でも
「ありゃ、念も
見りゃわかんだろ!?だいたいお前は雨音を見たことあるだろ!!」
「はいー!ぱっと見確かにそう思ったんですけど・・・
やっぱり見た目で判断してはいけないと思い直しまして!」
「なんでそこちょっと頑張った!?」
「あああ、あと余談ですが・・・・・・体、落としちゃいました!」
「そこは頑張れよ!」
「ってか”雨音”っていったいいつ会ったんですか!?」
「あ゛!?雨音は狼だよ、ちょうどあそこにいるような・・・」
逃げてる夜卜の視線の先には確かに白い狼がいた。
雨音だ
夜卜が雨音に気付いたと同時に、雨音も夜卜の下へ着いた。
何とか助かりそうか、夜卜がそう考えたとき、
「いやぁぁあ!」
「ひよ・・・!?」
ひよりの”緒”が妖に喰われそうになった。
幸いジャンプでうまく避けれたものの、・・・危険だ。
しかし、その危険性にひよりは全く気付いていない。
「そっ、そうだ・・・私この姿だと結構強いんだった。
・・・あはっ、もう大丈夫です!私ひとりで戦います!」
そういってジャングルソバットを繰り出そうとするひより。
夜卜が咄嗟にひよりの”緒”をつかみ、自分の下へ引き寄せる。
「きゅっ!?」
ひより緒の感覚がリンクしているのかはわからないが、
そのことによって力が抜けたのか夜卜の力に流されて投げ飛ばされる。
夜卜はその反動で無防備に妖の前に躍り出た。
「(ヤベッ、ヤスム!)」
手元に神器のいない夜卜には妖から身を守る術がない。
腕一本を覚悟したところを”何か”に突き飛ばされた。
一瞬後、
『っぐぅ!』
バッと妖の方を見ると、夜卜をかばった雨音が背中を妖に咬みつかれていた。
『話は後です夜卜神様!
彼女を抱えてください!』
条件反射で夜卜はひよりを抱え、そのことを確認した雨音は妖を振り払い、
夜卜を咥えて一目散にその場から離れた。
はい、本当に微妙なとこですが一回区切りたいと思います。
PCが使えなくて思ったより遅い投稿になってしまいました。
携帯で投稿するのもいいんですが、
ルビを付けられないので結局投稿できないんですよね・・・
今回少しだけですけど、初めて戦闘描写を書きました。
・・・改めて作家さんを尊敬しました。
私には荷が勝ちすぎる・・・
次回で第一巻を終えることができそうです。