「いい夜だね、
満月の光が照らす姿は今まで見てきたどの女よりも美しく、どの怪物よりも恐ろしく感じた。
綺麗な紫色の長髪やフリルの付いたスカートが潮風に乗ってふわりと揺れる。が、俺を一瞬で捕えた緊張感はそんな優しいものではない。
「ああ、そうだな。篠ノ之束」
にこやかに微笑む篠ノ之束とは対照的に、俺は表情を変えずに答えた。いや、表情を変えることが出来なかったという方が正しいか。
こう見えても目の前の女はISの生みの親にして世界を煙に巻く逃走者。その気になればすぐに世界を混乱に陥れることが出来る、稀代の天災。警戒なしに接するなんて出来るはずもない。
「それにしても、よく生きてたよね。一度は負けて海に落とされたっていうのに」
「ああ、なんでだろうな」
篠ノ之束の発言に俺はまた素っ気なく返した。
浜に打ち上げられていたのは運がよかったんだろうが、海中に沈んだ時点でいつ死んでもおかしくはなかった。
山田先生曰く、「ISの生態維持装置を動かすだけのエネルギーがまだ残っていたため、水中でも窒息することなく流されてきたのだろう」とのことだ。
けど、あの神のところにいたってことは精神面でも死ぬ寸前だったことになる。これでもしもこっちの世界に戻ってくることを選ばなかったら……。
「あと、君が戦ったIS。君のデータが入ってたらしいけど、つまりは同じ実力の機体に勝っちゃったことになるね」
何をいけしゃあしゃあと。
俺とシアン・バロンの戦闘データを完全コピーした上で無人機に仕込んで俺を襲わせる。そんな芸当が出来るのは世界中で篠ノ之束しかいない。
理由は分からないが、コイツは間違いなく俺を殺そうとした。しかも、俺自身に襲わせるという悪趣味な形で。
「俺は常に自分を超えているからな。あんな機械に殺されるほど
俺はあの紛い物に打ち勝つことで、今までの俺自身を超えた証明が出来た。
が、それとは別に俺もあの戦いの中で気になることがあった。ランス同士で打ち合ってる時に突然増えた俺の腕だ。あれは本物ではなく、ISのエネルギーで出来た疑似的なものだ。
シアン・バロンにはそんな機能はなく、かといって調べても特に追加された要素も見当たらなかった。
あれは一体、何だったのか。
「ふーん」
ニコニコと子供のように純粋無垢な笑顔を浮かべていた篠ノ之束。
しかし、瞬く間に俺の眼前まで詰め寄ると下から真顔で覗き込んで来た。
「君は何者? 普通の人間じゃないよね?」
篠ノ之束は異物を見るような眼を俺に向けて来る。
コイツは最初から笑ってなどいなかった。表情だけはにこやかに見えて、瞳の奥では俺に敵意を向けていたんだ。
……蛇、いや兎に睨まれた蛙のような気分だ。
「お前こそ、何が目的だ? 実の妹にISを与えておきながら、幼馴染と共に死地に追いやる。一歩間違えればどっちも死んでたんだぞ」
「……さぁ? 何のことかな?」
俺を狙う模造品。箒の専用機"紅椿"。暴走した"
その内2つに絡んでるなら、福音の暴走にも篠ノ之束が関与してるはず。
当然のように白々しい態度を取るが、篠ノ之束は俺から視線を外すことはなかった。
「それよりも君のことだよ。この束さんにも分からないことなんて、この世にありうるはずがない。男でありながらISを動かし、無人機を二度も撃破した。ドイツ人の作った不細工なシステムも君にだけは想定外の反応を示した」
この世のいかなることもお見通しである篠ノ之束にも予想出来なかったことが列挙される。
それらは、転生してきた俺が残してきた数少ない影響だった。俺の存在そのものが篠ノ之束の計算外にいたようだ。
まぁ、分かるはずもないか。篠ノ之束の疑問への答えは単純に、俺の魂が転生したことで引き起こされたものだからだ。そもそも、転生自体が神の所業である以上
「お前と同じさ」
「え?」
篠ノ之束が納得出来そうな答えは、こんな感じだろう。
「俺は"
神の言葉を思い返す。俺が無理矢理に世界線を超えて出来た"
ならば、
俺の答えを聞いた篠ノ之束は目を大きく瞬かせると、思わず吹き出してしまった。
「あははははっ! 君がこの束さんと同じ? 冗談はやめてよー! あっはははははは!」
一緒にされたことがありえなかったようで、篠ノ之束は腹を抱えて爆笑する。
しかし、俺が冗談など言ってないと分かると急に笑いを止めた。
「笑えないよ」
「だろうな。笑い事じゃない」
「君みたいな凡人が、私とどう同じだって? あんなガラクタに殺されかけて対人戦の戦績もよくない、大した実力もないお前なんかが」
「その凡人の行動を読めなかったのは何処の天才だ?」
痛いところを突かれるが、何とか冷静に返せたぞ。
俺なんかが与えられた影響は微々たるものだ。未だに何も為すことが出来ず、ちっぽけな存在のままだ。
それでも確実に足跡を残している。目の前の天災にも予想外の結果を出せているんだ。
「全く、お前は兎じゃなくてチェシャ猫のようだな」
「……なんて?」
「その恰好。兎に時計、トランプのスートのハイソックスと来ればピンとくる。けど、にやにや笑いを浮かべては真意を話そうとしない。チェシャ猫のようだ」
世間一般に知られるチェシャ猫は紫色だったか。髪色と合わせて、ますますお似合いだな。
それでいて傲慢なふるまいはハートの女王といったところか。服装そのものにコイツの中身が現れているように思えた。
「……そして、世間と相容れない"
推測だけで物を言っているが、間違ってないのかもな。
ISは元々宇宙空間での活動を想定されたマルチフォーム・スーツ。けど、世間はISの発表から一月後に起きた"白騎士事件"を契機に現行兵器全てを凌ぐスペックに注目し、現在の飛行パワードスーツという扱いを受けることになった。開発者の意図を無視して世界はISによって勝手に変わってしまったのだ。
篠ノ之束が何を考えてISを作ったのかは俺にも分からない。今は何が目的で姿を消して独りで動いているのかも分からない。
だがその根底は、世界からの理解を得られず孤立した少女なんじゃないか?
「……い」
ま、単なるこじつけだがな。
そんなことを考えていると、篠ノ之束は呆然と立ち尽くしたまま俺を見つめていた。ただ、さっきまでと違うのは視線に敵意が籠っていないことか。
「すごい! そこまで見抜けるなんて、ちーちゃんだけだと思ってたけど! なるほど、"
「……あ?」
篠ノ之束はいきなり目を輝かせ、うんうんと頷きながら何かに納得していた。
いきなりどうしたっていうんだ。
「やっと分かったよ。君と私は同じだっていうことに。だからこそ、私の相手に相応しいんだって」
「お、おう……?」
相手?
いきなり態度を変えてきた篠ノ之束の話についていけない俺は、ただ気圧される一方だった。
「それにりょーくんは私とも戦いたいんでしょ? 世界最強になりたいから。あ、これからはりょーくんって呼ぶね!」
「は? ま、まぁそうだけど……りょーくん?」
何だりょーくんって。
確かに篠ノ之束は俺が目指す道の最後に君臨するだろうとは考えていた。けど、その話が何で今出てくんだ。
「つまり、必然的に私たちは殺し愛う運命だったんだよ!」
こ、殺し愛い?
最早何を言ってるかさっぱりな篠ノ之束は織斑先生や箒と話している時のような、親愛を向ける笑顔を俺にも向けてきた。
「りょーくんはこの世界で頂点に立ちたい。ちーちゃんは世界を守る側に立つ。目的の違う私達はいつか全力でぶつかり合うしかない」
篠ノ之束はどうやら、俺か織斑先生との戦いを望んでいるらしい。お互いに分かり合えるけど相容れず殺し合う関係。だから殺し愛いか。
「あ、勿論今すぐにじゃないよ? だって私と戦うにはりょーくん弱すぎるもん」
「……あっそ」
「でもずっと待ってた。私と対等に立って、考えて、戦える存在を」
さり気なくバッサリと言われ、少しだけ凹む。
いや、"
「早く強くなって、私と殺し愛おうね?」
そう言い放ち、篠ノ之束は俺の顔に近付き――頬に唇が触れた。
一瞬何をされたのか分からなかったが、我に返った時には篠ノ之束の姿は消えていた。
「な、何だったんだ……?」
結局何も分からないまま、ただとんでもない約束だけしてしまったようだ。
急激に赤くなっていく顔を月と星だけに見られて、俺は暫くそこから動けずにいた。
「はぁ、酷い目にあった」
旅館の部屋に戻ると、同じく何処かへ出ていた一夏がボロボロの状態で帰ってきた。
どうすれば夕食の後から今まででそうなるんだ。
「一応聞いてやるが何があった?」
「いや、少し泳ぎに行ったんだけど箒と会ってさ」
「あー、もういい。大体分かった」
どうせ箒、鈴、ラウラと何か揉めたんだろう。事件が終わったばかりというのに元気な奴らだ。
「そういう凌斗は? なんか顔赤いぞ」
「……蚊にでも刺されたんだろ」
「いや、蚊に刺されてもそんな茹蛸みたいには」
「俺より自分の心配しろ」
さっきのことは虫に刺されたぐらいに考えることにした。頬にとはいえ、異性にキスされたなんて信じがたいにもほどがある。
おまけに相手はあの篠ノ之束だぞ。絶対何かの間違いに決まっている。
「……お前、怪我はどうした?」
ふと、俺は引っかかった違和感について聞いてみた。
背中に気を失う程のダメージを受けてたはずなのに泳ぎに行った?
普通なら、海水どころか風呂に入ることすら困難なのにか?
「ああ、白式起動したらなんか治った」
しかし、一夏からは予想もしない答えが返ってきた。
いくらISに操縦者の自動回復機能があるとはいえ、それは一時的なものだ。決して肉体を再生させるものではない。
「背中、見せてみろ」
「え? なんで」
「いいから見せろ」
「わ、分かったよ……」
渋々と服を脱いだ一夏の背中は、本人が言う通り火傷どころか傷跡一つ残っていなかった。
バカな……。
「もういいか?」
「あ、ああ。
「んー、実は全く覚えてないんだよ。目が覚めたら雪羅が使えるようになってたし」
白式の第二形態、雪羅。急に目覚めた力で一夏は銀の福音を倒してしまったのだ。
ただ、零落白夜のエネルギー効率は相変わらず悪いようだし、折角追加された武装"雪羅"もエネルギー問題のせいでイマイチ使いにくいようだ。
「その時見てた夢の内容と関係あるんじゃないのか」
「みたいだけど……正直もう思い出せないんだよな。ぼんやりとしてて」
折角目覚めた新しい力だというのに、一夏は相変わらず無頓着だ。
俺と並んで出撃した時には、誰かに「何のために力を欲するか」と聞かれたとか言ってたな。
「力、か……」
修理のため、俺のシアン・バロンは先生達に預けている。
あの腕が出た時も、俺は力を望んでいた。より強く、今の自分より上に進み続けるために。
「いずれまた、あの力を使う時が来るさ」
「凌斗?」
「俺も必ず、第二形態まで到達してみせる。俺が最強になるために」
「……ああ。俺も皆を守るために、もっと強くなってみせる」
今は
今は
だが、俺はここから更に進むことが出来る。
上へと昇ってみせよう。その先にいる篠ノ之束と、望み通り殺し愛いとやらを果たすために。
◇◆◇
翌朝、俺達は朝食後にISの各種装備の撤収作業を行った。
福音の暴走事故のせいで、結局データ取りや試験運用はほとんど出来ないままだったな。
それから来た時と同様にクラスごとにバスへ乗り込む。昼食はサービスエリアで取るそうだ。
「だ、誰か飲み物持ってないか……?」
「知らん、ツバでも飲め」
一夏は昨晩の揉め事のせいで鈴やラウラから邪険な扱いをされていた。撤収作業の時もやけに扱き使われていたり。
一方の箒は一夏と顔を合わせようとせず、そっぽを向きっぱなしだ。
「何かあったのかな?」
「知らん」
通路側の方からシャルロットが尋ねて来るが、俺にとってはどうでもいいことだ。
「いつものこと、ですわ」
冷たいことを言いつつも、何処か声が弾んでいるセシリア。行きの時とは違い、俺の隣に座っているのだが……そんなに窓側が良かったのか?
シャルロットといい、窓からの景色が好きな奴もいるものだな。
「それよりも凌斗さん。わたくしが隣にいるのですから、行きのように寝て過ごすことは許しません」
「は? 車内でどう過ごそうと俺の勝手だろ」
「あら、怪我を負った身で独断行動をしてわたくし達に心配をかけたのは何処のどなたかしら?」
う……それを言われると弱い。
黒いバロンを倒した後で合流した時に、セシリアとシャルロットには散々泣かれたからな。
それに今はこいつらと過ごす時間こそが俺の居場所だと分かっている。そう雑には扱えないか。
「織斑一夏君って、どの子かしら?」
出発を控えた俺達のクラスのバスへ、知らない女が入ってきた。
青いカジュアルスーツを身に纏った金髪の女性。俺はその女に見覚えがあった。銀の福音の操縦者、"ナターシャ・ファイルス"だ。
福音戦後に救助されていたんだったな。もう国に帰ったかと思ったが。
「俺ですけど」
「へぇ……君が白いISの」
一夏が前に出ると、ナターシャはその場でジッと一夏を眺める。
福音の暴走を止めたのは一夏と白式。言わば、ナターシャにとっては恩人のようなものだ。帰国前に見ておきたかったのかもしれない。
そんなことを考えていると、ナターシャは一夏に顔を近付け──。
「助けてくれてありがとう、ナイトさん」
──頬に口付けをした。……うわ、嫌なものを思い出した。
「ふふっ、じゃあね」
満足したようで、ナターシャはヒラヒラと手を振ってバスを降りる。
残された一夏はボーっと手を振り返していたが、すぐにハッと後ろを振り向く。そこには、ミネラルウォーター入りのペットボトルを持った箒とラウラが立っていた。
さっき飲み物欲しがってたからな、一夏の奴。
「どうぞ!」
ただし、ペットボトルごとぶつけられる羽目になったが。
「凌斗さん、どうして顔を赤くしてらっしゃるんです?」
「しかも頬に手が触れてるけど、羨ましかったの?」
無意識の内に束にキスされた箇所を振れていたらしく、両脇から怪しむ視線を浴びせられる。
「ま、まさか。ありえないな」
必死に脳内からあの夜のことを消し去り、平静を繕う。あんな……反応に困るもの、羨ましい訳あるか。
「ふーん、てっきり経験あるのかと」
「まぁ、凌斗さんに限ってそれはありませんわね」
納得はした風なセシリアとシャルロットだが、言葉に棘がある気がするのは考えすぎか?
しかし、一夏の奴は倍率がまた高くなったな。福音のパイロットに選ばれるようなアメリカ人まで狙ってくるとなると、いよいよ世界中の女を落としかねない。
……そういえば、ずっと不思議に思っていたことがあるんだった。
俺が最後に神に会った時、俺をこの世界に引き戻したのはセシリア、シャルロット、簪だった。あれが仮に俺の深層意識の出来事だとしたら、そこにこいつらがいることになる。
それはつまり……?
「なぁ、セシリア」
「はい?」
「人を好きになるってどんな感じなんだろうな」
「っ!?」
ミネラルウォーターを飲んでいたセシリアが急にむせる。そんなに俺の質問はおかしいことだったか?
悪いが、俺は前世でも彼女なんていなかったし作ろうとも思わなかった。転生した後も自分がやるべきことを優先して来たから浮いた話なんて一つもない。
「い、いきなり何を言い出しますの凌斗さん!?」
「一夏の奴を見てたら気になってな」
「あ、あはは……だよね」
セシリアはやたらと狼狽え、シャルロットは何処か気を落とした風だ。まるで望んでた話かと思ったら違かったような。
「因みに、凌斗は好きな人とかいる?」
すると、今度はシャルロットがおずおずと俺に問いかけて来る。だから好きになるという感じが分からないと言っているだろうに。
だが……まぁ、深層心理にいたこいつらのことは好きになって来ているのだろう。
「そうだな、よくは分からないが……お前らのことは好きらしい」
「っ!?!?」
質問に答えてやったというのに、両脇ではまた盛大にむせていた。お前ら水ぐらいゆっくり飲め。
「そそそ、それはつまり……」
「れれれ、恋愛の意味でだよね……?」
顔を真っ赤にし、執拗にどもりながら2人は尋ねてくる。
確かに恋愛か、それとも親愛なのかも計りかねるな。
「うーん……それは」
「いえ! やはりそこまでは言わなくて結構です!」
「そうそう! まだ分からないなら無理に答えを出さなくていいんじゃないかな!」
「そ、そうか……?」
セシリアとシャルロットに必死に止められた俺は、ひとまずこのことについて考えるのをやめた。
これは俺のことだ。追々、整理も付くことだろう。
それからサービスエリアに着くまで、両隣の2人は一言も口を聞いてはくれなかった。
◇◆◇
誰もいなくなった海岸に、篠ノ之束は一人立っていた。
青い空と海は彼女のワンピースとよくマッチしている。だが、本来は波の音しか聞こえない静かな空間に、空中投影されたキーボードが不協和音を奏でていた。
「やっぱりね」
ディスプレイを見た束は一人で満足そうに笑う。
映し出されている光景は、凌斗と黒い無人機――"ゴーレムⅡ"との戦闘データ。その中でも凌斗がエネルギーの腕を出現させているところだった。
彼のデータを完全コピーさせた束にも、シアン・バロンにこんな機能がないことは分かっている。
「不完全な単一仕様能力……こんなものを発現させちゃうなんてりょーくんは本当に面白いなぁ」
束は既に凌斗の能力の正体について察していたのだ。
単一仕様能力とはISと操縦者の相性が最高になった時に発現する固有能力である。が、この時の凌斗は無意識の内にシアン・バロンとシンクロし、無理矢理能力を引き出した状態だった。
「特殊兵装を取っ払った機体に不完全な単一仕様能力、そして男性操縦者……"
束すら予想しない事態を次々と引き出す凌斗へ、束は皮肉めいた言葉を独りで投げかける。
シミ一つない綺麗な指でキーを弾くと、映像は一瞬で設計図のような図面へと切り替わった。
「早く私に追いついてね、りょーくん」
束の言葉は誰に聞かれることもなく、水平線に消えていく。
返事として帰って来たかのような小波には黒い金属の破片が緩やかに揺れていた。
◇◆◇
再び生まれ直したこの世界でどう生き、どう最強を目指すのか。答えを見つけるために俺は戦い続けるのだろう。
俺は誰か? 俺の名は蒼騎凌斗。
自分自身を追い求める、自己探求者。
どうも、雲色の銀です。
これにて当初より構想していた話は完結となります。最初は24話完結にする予定でしたが、2話オーバーする形になってしまいました。
この話は神様転生に対するメタ的な視点から書き始めました。
テンプレでないと転生は書けないのか。転生することで主人公に目的を持たせることは出来ないのか。特典は必要なのか……etc
結果、やりたかった要素を詰め込み過ぎてよく分からないことになってしまいましたが。
最後に、この作品を最後まで読んで頂きありがとうございました。