先生「今日はここまで。来週までに課題をやっておくように。特に友人、お前は忘れたらその日の課題を倍にするからな」
友人「うげっ」
ピザ「数学でござるか………憂鬱でござるよ」
女「あたしも。………国語とかの方がいい」
先生「それと男。次に授業中にデレスタをやっている所を見かけたら、意味の無いところで全部コンテニューさせるからな」
男「またちっひーに貢げばいい事よ………」
先生「止めるという選択肢は無いのか………」
友人「おい見ろよピザ。男の奴、先生に面と向かってバカを言ってるぜ」
ピザ「寧ろあそこで課金を迷わないのは男らしいでござるな………」
女「馬鹿なだけでしょ?」
男「お前のようなラブライバーは所詮、貢ぐ喜びを知らんのだ」
女「は?えりちーdisってんの?」
男「ちっひー舐めてんのか?」
友人「止めろ止めろ。お前らその話題で放課後全部潰したの忘れたのか?」
男「黙ってろウサミン取れなかった奴」
女「『太達』しかフルコンできない甘ちゃんは消えて」
友人「なんでや!『太達』楽しいやろ!」
ピザ「2000のなかでクリアした事のある曲は?」
友人「『さいたま』」
ピザ・男・女「「「にわかが」」」
友人「あ、やばい泣きそう」
男「………この話題はやめとこう」
女「不毛だしね……………ていうか課題やんないと」
ピザ「ではいつものようにマ○クで」
マ○ク
友人「じゃあ教えてくれ!」
男「だとよ店員さん」
店員「えっ⁉︎」
友人「お前だよ!なんで俺いきなり店員さんに数学教えてもらうように頼んでんだよ!」
男「俺はもうその部分終わってる。だから今更同じ所をやる必要は無いしお前に教える必要もない。Q.E.D終了」
女「オネショタ5冊」
男「ノートは貸してやる」
女「ありがと」
ピザ「ここは拙者が持つでござる」
男「ピザはどこが分からないんだ?後俺はバニラシェイクでいいぜ」
友人「待って!ポテト!ポテト奢るから!俺も助けて!」
男「………因みにどこが分からない?」
友人「全体!」
男「ビックマックセットとエビフィレで半分だ」
友人「辛辣過ぎない⁉︎」
男「問1は一次方程式だ!そこもわからない高校2年になにを教えろというんだこのグズが!」
友人「だ、だってよぉ………数学って難しいじゃん?こんなの絶対将来使わないし」
男「確かに。将来使うことは無いだろうな」
友人「そもそもなんで数学なんてやんの?」
ピザ「ある程度の基礎知識を持っていれば色んなところで評価されるからでござるよ」
女「就職でも進学でも多少はある頭良く無いといい評価して貰えないし」
男「そもそも日本人に数学をやらせる事自体があまりいい事じゃ無いんだけどな?」
女「そうなの?」
男「日本には大きく分けて文系と理系がある。この二つの内、どちらかを選ぶのが主な進学の道だが、そもそも片方だけで問題が解けるわけが無いのだ」
友人「ど、どゆこと……?」
男「簡単に言えば、日本語を満足に話す事ができない奴は数学の問題文を正しく理解できないわけだ」
友人「あぁー………スゲェ分かる。〜を用いて〜を求めろとかどこの事言ってるか分かんねーもん」
男「違う」
友人「は?」
男「お前の言っているのはもっと昔に突っかかるところだ」
ピザ「どこの事を指しているのでござるか?」
A君は周りの長さが10キロの池の周りを3時間かけて歩きました。
A君は1分間に何m進んだでしょう?
男「友人はこの問題の文に疑問を持ってしまう。『なんでこいつはこんなアホな事をしているんだ?』と」
友人「……………うん」
男「そして思考は問題ではなく、A君の精神に向いてしまい、『そもそもなんでこんな事求めなきゃならねーんだ?』という風に問題を解く事自体を拒否してしまう」
友人「確かに気になるな……」
男「そこに躓いたら最後、文を正確に読み解く事ができないようになり、公式を組み合わせる事ができない。〜の式を用いてという問題は〜の式を他の式を解くのに使う。だが〜の式を解くだけで用いる事は出来ないバカになるんだ」
友人「言い過ぎじゃ無い?」
男「将来使わないと言ったな?あれは嘘だ」
ピザ「ですがこのような複雑な公式……今まで生きてきて使った事などないですぞ?四則計算と時間の計算ぐらいかと」
男「数字を用いないだけで公式は使う。方程式なんかはそうだ。〜の時、〜ならばーである。会話にすればもっと楽だ。友人が宿題をやっていなかった時、今日が提出日なら、友人は怒られる。てな」
女「…………本当だ」
男「数を使わなくても考え方は使うんだ。その考え方を学ぶのに数字を用いるのが最も簡単なだけでな」
友人「………で、なんでこんな難しいの?」
男「簡単な話だ。『日本語を正しく理解していない』それだけだ。話せる、書ける、理解できる、は勿論。応用して用いる事ができる、まで出来れば解けない問題は無い」