死を経験した俺の生きる時間   作:天空を見上げる猫

18 / 66
八話

「ふぅー。(…束さんからの課題でISを一人で考えてはいるが中々難しいな。本当にあの人は凄いな一人で計画して開発までしている。…あの人が天才ならこっちは努力で追い越してみせる。)」

 

「少しよろしいでしょうか?」

 

イチカが新に決意していると一人の少女が話しかけてきた。

 

「君は確かイギリスの代表候補生の…。」

 

「セシリア・オルコットですわ。以後お見知り置きを。」

 

「それでオルコットさんは俺に何か用があるのか?」

 

「いえ、世界初の男性操縦者がどの様な方か気になりまして声をかけたのですわ。」

 

「なるほど、それで代表候補生から見て俺はどういう風に見えたんだ?」

 

「一言で言えば面白い方だと。」

 

「…と言うと?」

 

「あのブリュンヒルデにあそこまで言えるのですから面白い方以外に見つかりませんわ。」

 

「…それは褒めているのか?」

 

「えぇ、今まで貴方のような男性は私が知る限りでは一人しか知りませんので。ところでISの事で何か解らない事はありますか?あったなら手伝おうと思うのですが。」

 

「いや、大丈夫だ。知り合いに教えてもらって何とかなってる。」

 

「そうですの?では何かあれば私を頼ってください。」

 

「あぁ、そうさせてもらう。」

 

「そろそろ時間なので後程。」

 

そう言うとセシリアは一礼し自分の席に戻っていった。

 

(あのタイプの女子は初めて見たな~。)

 

(確かに今時淑女なんて聞いたことも無いからな。)

 

(それよりさっきからモップテールが睨んでるぞ~。)

 

(モップテールって誰だよ?)

 

(篠ノ之箒ってやつだ~。)

 

(あぁ、なるほど。)

 

「何時まで立っている!早く席に着け! 」

 

千冬の一声で生徒全員が席に着いた。

 

「さて、授業を始める前にクラス代表を決める。推薦、自薦は問わない誰かいないか?」

 

「はい!ミューゼル君を推薦します!」

 

「なら私も!」

 

(な~イチカ~このままだとお前がクラス代表になるぞ~。)

 

(…俺からすれば今更だけどな。)

 

「他にいないか?(と言うよりも他に挙げるな!このまま行けば一夏の格好いい姿が見れるからな。)」

 

(…あれってさ~、威圧してるよな~。)

 

(視線だけで人が殺せるならあれでどれだけ殺せるんだ?)

 

「はい、私はクラス代表に立候補しますわ。」

 

「別に構わないがどうやって決めるんだ?(チッ小娘め余計なことを。)」

 

「ミューゼルさんは何かありませんか?」

 

「そうだな…。模擬戦はどうだろう?」

 

「模擬戦だと?」

 

「えぇ、ちょうど俺がPRCのテストパイロットでオルコットさんがイギリスの代表候補生、模擬戦で決めるのが一番良いと思ったので。」

 

「なるほど。(つまり一夏は私に格好いい姿を直ぐに見せないんだな!)オルコットもそれで良いな?」

 

「えぇ、構いませんわ。」

 

「では、模擬戦は一週間後だ!」

 

そして放課後

 

(イチカ~、帰ろうぜ~。)

 

(そうだな。)

 

「ミューゼル君はいますか~?」

 

「?どうしたんですか山田先生?」

 

「ミューゼル君にこれを渡しに来ました。」

 

山田先生はイチカに一枚のカードを渡した。

 

「何ですかこれ?」

 

「寮の鍵です。」

 

「…政府から一週間は自宅通学と聞いたんですが。それに荷物もありませんし。」

 

「安全を考慮して今日から寮に入ってもらうことになったんです。荷物は…。」

 

「私が持ってきた。荷物は着替えと携帯の充電器だけで良いだろ。」

 

「(…わー懐かしい鞄だー。)…何ですかこれ?」

 

「貴様の荷物だ。私が家から持ってきたんだありがたく思え。」

 

「…山田先生、一度家に電話していいですか?」

 

「?構いませんよ。」

 

♪~♪~♪

 

『どうしたんですか?イチカさん?』

 

「クロエさん今日家に織斑先生来ましたか?」

 

『?今日は誰も来ていませんよ。』

 

「そうですか、ありがとうございます。」

 

『あまり道草食わずに帰ってきてくださいね。』

 

「わかりました。それでは。は~。」

 

「どうしたんですか?」

 

「あー、山田先生。家に帰ります。」

 

「はい?どういう事ですか?」

 

「…織斑先生が持っているのは俺の荷物じゃありません。なので帰ります。」

 

「貴様は何を言っている?貴様の荷物はここにあるだろ。」

 

「…今家にいる人に電話したところ織斑先生おろか誰も家に来ていないそうです。それにその荷物は俺のではないので。」

 

そう言うとイチカは教室を出ていった。




「お久し振りです。」

「久し振り。」

「とりあえず久し振りに投稿なのでゲストを呼びました。」

「ゲスト?誰だ?」

「私ですわ。」

「うおっ!?」

「ゲストはセシリアです。」

「宜しくお願いしますわ。」

「あぁ、宜しく。それよりセシリア原作と違うよな?何でだ?」

「スペクターのアンケートを取ったじゃないですか。あれでシルシルさんと言う方からの回答が中々良かったので採用しました。シルシルさんありがとうございます。」

「なるほど。」

「それより何か質問はありますか?」

「現時点でのアンケートの回答はどうなっているのですか?」

「今のところセシリア1、ラウラ1、楯無さん2そして全員の回答がオリ眼魂ありとなっています。まだ募集しておりますので回答待っております。」

「じゃあ俺からも質問。作品が終わってないのに何で新作書いたんだ?」

「ハッキリ言えば逃げです。」

「「逃げ?」」

「はい、なので新作=思い付かないと思ってください。 」

「なるほどな。」

「そろそろ終わりましょう。じゃあセシリア締めてください。」

「分かりましたわ。では、次回も見てください。」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。