死を経験した俺の生きる時間   作:天空を見上げる猫

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「皆様のお陰でスペクターはセシリアに決まりました!」

「アンケートに答えて頂いた皆様、誠にありがとうございます。今回の話は俺とセシリアのクラス代表決定戦です。それでは。」

「「どうぞ!」」


十三話

「言っている意味が解りませんので説明を願います。それと何故篠之が居るんですか?」

 

 

イチカは経験したことが無いほどに目の前の二人にイライラしていた。その二人は。

 

 

「私が居て当然だろ?なんせ私とお前は幼馴染みだからな。それと私の事は箒と呼べ!」

 

 

「説明も何も貴様は試合が出来ないといっている。篠ノ之は私が許可した。」

 

 

「だから何故試合が出来ないか聞いているんです。後、篠ノ之、友達でも無いのに何故名前で呼ばなければならない?それに俺に関わるなと言った筈だ。」

 

 

「あんなの無効に決まっているだろ?それと一夏お前は剣道部に入るべきだ!」

 

 

「ミューゼル、貴様の専用機が届いていない。どう考えても試合が出来るわけ無いだろ。」

 

 

「…は?」

 

 

「織斑先生、何を言っているんですか?ミューゼル君は専用機を既に持っていますよ?それに勝手に許可しないでください。関係者以外立ち入り禁止ですよ。」

 

 

「私は一夏の幼馴染みです。なので私は関係者です。」

 

 

「ミューゼルにはそんなガラクタよりも政府からの高性能機が届きますので。」

 

 

(なんかもう、妖怪婚期逃しとモップテールは自己中心的な考えだな~。)

 

 

(私に妖怪婚期逃しが搭乗したと言う事実は黒歴史でしかないです!)

 

 

(白騎士大丈夫か~?)

 

 

(あーっ!こんな不名誉な塊に搭乗されたなんて不愉快なんじゃー!母様には感謝しているが妖怪婚期逃しをどうして搭乗させたんだ!もっと良い人が居た筈だろうが!オータム様とか!スコール様とか!)

 

 

(お姉ちゃん落ち着いて!?キャラが崩壊してるよ!?それに妖怪婚期逃しはお姉ちゃんにもう乗る事は無いから落ち着いて!)

 

 

(…カオスだな。)「とりあえず山田先生、準備は出来ていますか?」

 

 

「えぇ、何時でもバッチリです!」

 

 

「なら、オルコットを待たせて居るので今すぐ出撃します!」

 

 

「わかりました!」

 

 

「おい!勝手に話を進めるな!」

 

 

「それは此方の台詞だ!(それは此方の台詞です!)」

 

 

「アリーナの使用時間をあるし、何よりもオルコットを待たせてんだぞ!」

 

 

「それに初めて使う機体よりも使いなれた機体の方が扱いやすいでしょ!ミューゼル君は至急準備してください!」

 

 

「わかりました!」

 

 

イチカはゴーストドライバーを出現させ白い眼魂を取り出した。

 

 

(いくぞ、白騎士!白式!愚痴なら夜に幾らでも聞いてやる!)

 

 

(了解しましたMaster!絶対ですよ!)

 

 

(わかったよマスター!)

 

 

イチカは白い眼魂をゴーストドライバーにセットしゴーストドライバーから白いパーカーゴーストが出てきた。

 

 

[アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!]

 

 

「変身!」

 

 

[開眼!白式!白き翼!掴むぜ夢!目指すは空!]

 

 

「イチカ・ミューゼル、ゴースト出ます!」

 

 

「おい!ミューゼル勝手は許さんぞ!」

 

 

「勝手なのは織斑先生です!」

 

 

試合前に一悶着あったがイチカは漸くオルコットと対峙した。

 

 

「ずいぶん時間がかかった様ですけど、どうかなさいましたの?」

 

 

「…すまない、色々とあった。」

 

 

「…なるほど、何があったかは聞かないでおきますわ。」

 

 

「助かる。だが手加減はしない。」

 

 

「此方もですわ。」

 

 

二人は共に武装を展開した。イチカはガンガンセイバーと白銀の盾をオルコットはライフルを構えたが。

 

 

『ミューゼル、オルコット試合は中止だ。』

 

 

千冬が邪魔をした。イチカとオルコットは千冬に向かって言いたいことを言った。

 

 

「黙ってろ。」

 

 

「耳障りですわ。」

 

 

「試合の邪魔するなら失せろ。(試合の邪魔をしないで頂けますか?)」

 

 

『え?』

 

 

「な!?」

 

 

「さて、邪魔物は放っておいて…始めるぞ。」

 

 

「えぇ、全身全霊を持って相手になりますわ!」

 

 

オルコットはビットを四機展開し、ビットを操りながらライフルと同時に射撃してきた。イチカは持っていた盾でガードし、瞬時に距離を詰めオルコットに斬りかかったがいつの間にか展開されていたナイフのような近接ブレードで防がれていた。

 

 

「随分とISの操縦に馴れていますのね。」

 

 

「教えてくれた人がかなりのスパルタでな、何度か走馬灯が見えた程だ!」

 

 

(Master!後ろに注意してください!)

 

 

(了解だ!)

 

 

イチカはオルコットから離れビットからの射撃を避け、ガンガンセイバーをガンモードにしビットの一機に向かって撃ち破壊することに成功した。しかしオルコットは驚きもせずライフルでイチカを撃ったがイチカは難なく回避した…

 

 

「がっ!?」

 

 

…筈だった。

 

 

「どうでしたか?」

 

 

「…驚いたな。レーザーが曲がるとはな。」

 

 

「案外貴方もやれば出来るのでは?一度やってみてはどうでしょう?」

 

 

(やれば出来るものなのか?)

 

 

(Master!やってみましょう!)

 

 

(マスター、お姉ちゃん、流石に出来ないと思うよ。その前に試合だよ。)

 

 

(そうだな。オルコットに勝つにはアレしか無いな…。)

 

 

(アレ?)

 

 

(何をするんですか?)

 

 

(…見れば解る。)

 

 

イチカはガンガンセイバーをナギナタモードにし、ゴーストドライバーに翳した。

 

 

[ダイカイガン!ガンガンミナー!ガンガンミナー!]

 

 

「!させませんわ!」

 

 

オルコットは三機のビットとライフル、更に二機のミサイルビットを同時に操り決着を付けようとした。だがイチカも決着を付けようとゴーストドライバーのトリガーを引きガンガンセイバーのトリガーも押した。

 

 

[ダイカイガン!白式!オメガドライブ!]

[オメガストリーム!]

 

 

(なるほど!そう言うことですか!)

 

 

(あぁ!白式、限界までスピード出してくれ!)

 

 

(次の日どうなっても知らないよ?)

 

 

「はぁー!!」

 

 

「ッ!」

 

 

イチカはオルコットからの攻撃を受けながらオルコットに限界のスピードで接近し何度も斬りやがて決着が付いた。

 

 

[ブルーティアーズ、シールドエネルギーエンプティー。勝者イチカ・ミューゼル。]

 

 

「ふぅ、ギリギリだな。」

 

 

イチカはシールドエネルギーの残量を確認すると一割も無くあと一撃喰らっていれば負けていた。

 

 

「立てるか?」

 

 

「えぇ、ありがとうございます。」

 

 

「しかし、よく高速移動しているのに当たることが出来るな。」

 

 

「それほどでも、九割は勘ですし。」

 

 

「勘…。」

 

 

「今回は負けましたが次は私が勝たせて貰いますわ。イチカさん。」

 

 

オルコットはそう言うと一つの眼魂を取り出しイチカに見せた。

 

 

「!いや、次も俺が勝たせて貰う。それとこれから宜しくなセシリア。」

 

 

二人は互いに握手をし、試合は僅差でイチカの勝利に終わった。




「…。」

「作者、次回どうするの?」

「その前に何故、私は正座させられて、鈴ちゃんは甲龍の龍砲を展開しているんですか?」

「いいからどうするの?」

「あれ?なんかデジャブ。」

「気のせいじゃない?」

「そうだと良いんですけど、勿論話を進めますけど…。」

ドンッ!

「今度の月曜日。」

「今度の月曜日?3月14日…ホワイトデーですか?」

「正解。もう解るわよね。」

「やっぱりデジャブだ…。」

「書くの書かないの?」

「書きますよ。頑張って甘い話を書きますよ。」

「そう、ありがとね。」

「感謝ならイチカに言ってください。(同じ方法で書くことになりましたから…。)」

「それでは次回もお楽しみに!」

「それ私の台詞…。」
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