死を経験した俺の生きる時間   作:天空を見上げる猫

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「今回は時間掛かったな。」

「そうですね。そして不安MAXな戦闘描写。」

「ま、取り合えず」

「「それではどうぞ!」」


二十四話

イチカとラウラはアリーナで対峙していた。しかし周りにはあまり人がおらず居るのは鈴、セシリア、簪、本音、刹那、山田先生だけであった。

 

 

「では二人ともISを展開してください。」

 

 

「分かりました。」

 

 

[アーイ!バッチリミナー!]

 

 

「変身!」

 

 

[開眼!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!]

 

 

「了解した。来い、シュヴァルツェア・レーゲン!」

 

 

「それでは始めてください!」

 

 

山田先生の合図と共にイチカはガンガンセイバーをガンモードにしラウラに向かってエネルギー弾を放った。しかしそのエネルギー弾はラウラに当たる事は無かった。

 

 

「(バリアか?いや、何かが違う気がする…。ま、取り合えず)ほい。」

 

 

イチカはラウラのリボルバーカノンから放たれた弾丸を何事も無く斬った。

 

 

「ほう…あれを斬るとはな。」

 

 

「まぁ、速いと思うがこのくらいなら慣れてるしな。さて、あれを試してみるか。」

 

 

イチカはグレーの眼魂を取りだしゴーストドライバーからオレ眼魂を抜いてグレーの眼魂をセットした。

 

[アーイ!バッチリミナー!開眼!ベートーベン!曲名!運命!ジャジャジャジャーン!]

 

 

イチカはグレーのパーカーゴーストを纏いベートーベン魂になった。しかしラウラはイチカに攻撃せずにただ笑みを浮かべていた。

 

 

「何故攻撃しない?」

 

 

「そんなの決まっている!そんな無防備な奴を攻撃したら直ぐに終わって面白く無いだろ!それに日本では姿が変わっている時に攻撃してはいけないと教わったぞ!」

 

 

「…。(…誰だラウラに間違った日本の知識を教えた人は!?)」

 

 

「さて、姿も変わった事だ。私を楽しませろ!」

 

 

ラウラはプラズマ手刀を二本展開し、イチカに斬りかかった。イチカもガンガンセイバーを二刀流モードにしラウラに斬りかかった。二人は互いに斬り合い激しさを増した。

 

 

「これだ、これだ!この様な闘いを私は待っていた!」

 

 

「(流石は軍人と言った処か…)ッ!」

 

 

イチカはラウラのプラズマ手刀を弾き追撃しようとしたがラウラの不適な笑みに嫌な予感がし、左手に持っていたガンガンセイバーをラウラに投擲した。しかし、ラウラに当たる事無く、空中でとまっていた。

 

 

「…なるほど先程感じた違和感はこれか。」

 

 

イチカが先程の違和感の正体を知った時、外野は。

 

 

「山田先生、質問して良いでしょうか?」

 

 

「はい、何でしょう。黒姫さん。」

 

 

「先程、ボーデヴィッヒさんが使用した物は何なのでしょうか?」

 

 

「あれはAICと言います。アクティブ・イナーシャル・キャンセラーの略で慣性停止能力とも言われ、PICを応用した物ですね。」

 

 

「ありがとうございます。とても解りやすいです。」

 

 

「いえいえ、では此処で凰さんに復習問題です。PICの何の略で、どんな意味でしょうか。」

 

 

「PICはパッシブ・イナーシャル・キャンセラーの略で浮遊、加速、停止を意味していて全てのISの基本となっています。」

 

 

「正解です。良く覚えていましたね。では他に質問ありあせんか?」

 

 

何故か授業が始まっていた。

 

 

「これでどうだ!」

 

 

イチカは体に付いている鍵盤を左手で弾き光の音符を出現させてラウラに向かって飛ばした。

 

 

「そんな物効かん!」

 

 

しかしラウラのAICに防がれてしまい全くダメージが入らない。

 

 

「チッ!(もしかしたら…賭けてみるか。)」

 

 

イチカは先程より多く鍵盤を弾き光の音符を連続出現させ、一気に放った。

 

 

「喰らいやがれ!」

 

 

「…中々やるな。」

 

 

イチカが放った光の音符はラウラに幾つか当りやっとダメージを与える事が出来た。

 

 

「賭けが成功したみたいだ…何故ISを解除している?」

 

 

「今に分かるさ。」♪~♪~♪

 

 

ラウラは何処からか少し大きめの機械を取りだし左腕に装着すると機械的な音声が鳴った。更にラウラはイチカとセシリアが持っている眼魂とは違う形の眼魂を取りだしスイッチを押した。

 

 

[スタンバイ!]

 

 

「まさか…」

 

 

「私は本当に感謝している。此処には強者が多く、これを使って本気で闘える相手が居る事にな!」

 

 

[イエッサー!ローディング! ]

 

 

ラウラは眼魂を機械にセットし、ユニットを起こしてスイッチを押すと黒にグリーンのラインがあるパーカーゴーストが出てきて待機音声が鳴っている。

 

 

「変身。」

 

 

[テンガン!ネクロム!メガウルオウド!クラッシュ・ザ・インベイダー!]

 

 

「さぁ!第二ラウンドだ! 」

 

 

ラウラは変身を終えると同時に走り出し、イチカも走り出した。二人は互いに格闘技等を使い闘いを始めた。

 

 

(経験は分かっていたが性能までも上か…。少しばかり厳しいか…。)

 

 

「もっとだ!もっと私を楽しませろ!」

 

 

「チッ!なら!」

 

 

[ダイカイガン!ベートーベン!オメガドライブ!]

 

 

イチカはラウラから距離を取りゴーストドライバーのトリガーを引きオメガドライブを発動し、イチカの右足にエネルギーが集まった。

 

 

「はぁぁぁぁぁあ!」

 

 

イチカはジャンプしラウラに向かって蹴りを放った。

 

 

「決め技か。ならば!」

 

 

[デストロイ!ダイテンガン!ネクロム!オメガウルオウド!]

 

 

ラウラは再びユニットを起こしスイッチを押すと機械的な音声が流れラウラの左腕にエネルギーが集まった。

 

 

「これで終わりだ!」

 

 

ラウラは集まったエネルギーをイチカに向かって一気に放った。

 

 

「(押し戻される!?)負けてたまるか!」

 

 

「落ちろ!」

 

 

イチカとラウラの放ったエネルギーはぶつかり合った、が、イチカが徐々に押し戻されていた。

 

 

「イチカー!ファイトー!」

 

 

何時の間にか授業が終わった鈴がイチカを応援していた。

 

 

「鈴に応援された俺が負ける理由はねぇえ!」

 

 

「何だと!?」

 

 

イチカは放たれたエネルギーを押し返しラウラに渾身の一撃を決めた。イチカとラウラの勝負はイチカの勝利で決着が着いた。

 

 

「大丈夫か?」

 

 

「あぁ。大丈夫だ、師匠。」

 

 

「ちょっと待て、何で俺が師匠になってるんだ?」

 

 

「?何故って日本では尊敬する相手を師匠と呼ぶと教わったぞ?」

 

 

ラウラは首を横に傾げながらイチカに理由を言った。

 

 

「ふぅ、誰だラウラに間違った日本の知識を教えた人は!?」

 

 

イチカの叫びは虚しく響いた。




「次回はどうするんだ?」

「次回はほのぼの回ですね。と言うより戦闘描写ばかり書いていたら私が持ちません。」

「なるほどな。」

「それでは今回はここまで。」

「「次回もお楽しみに!」」
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