新たな時代は戦国時代!?   作:練火

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こんにちはー!

久々の練火です(・ω・`=)ゞ


まだ、3話投稿でお気に入りが30件越えるとは思ってませんでした……(´;ω;`)アリガトウゴザイマス。

それでは、駄文ですが。どうぞ!!


俺の実力と君の名前

 

 

 

 

 

 

 

「ーー斬刀(ザントウ)(ナマクラ)ーー」

 

 

 

 

 

 

そう小さく呟くと、俺の左手に一本の刀が出てきた。

女侍は驚き

 

「どこから出した?」

 

誰が答えるか、そう思い俺はそっけなく返す。

 

「どうでも良いだろ?」

 

「貴様、私に楯突くきか?」

 

楯突く?そんなの知るか。

 

「俺は命の恩人を救うだけだ、ソレのどこが悪い?」

 

俺は刀を抜かず、居合いの構えをとった。

女侍はその返答が気に入らなかったのか、

 

「どけ!!私は関係の無い奴は殺したくない!!」

 

女侍は声を荒げながら説得してきたが

 

「二度も言わせるな………」

 

俺がそう答えると

 

「クッ!!後悔しても知らないからな!?」

 

そう言って、こちらに向かって走ってきた。

そして目の前で跳び

 

「ハアァァァァァ!!!」

 

女侍はそのまま刀を振り下ろした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーーーー秘剣ーー零閃ーーー」

 

 

俺のその言葉と共に

 

 

 

 

シャリンッ

 

 

 

 

どこかで鈴の音が聞こえ、女侍の持っていた刀は真っ二つに折られていた。いや、切られていた。

そして、大振りで俺を切ろうとしたのに真っ二つに切れたせいで、空振りして勢い余って女侍はそのまま倒れた。

俺は鈍を女侍の喉元に近付け

 

「降参するか?」

 

「誰がするものか………殺せ」

 

兵は我に返ったのか女侍を助けるために此方に向かってきた。

 

「動くなぁっ!!」

 

大声でそう言うと、兵はそこで止まった。

俺は横目でそれを見たあと、

 

「それ以上、動いたらコイツを切る!」

 

「私のことは構うな!!今すぐ、こいつを殺せっ!!!」

 

女侍は動きの止まった兵にそう言うが、誰一人として動けなかった。

 

「良い部下たちじゃないか」

 

俺は鈍を真上に上げ、

 

「最後に言い残す言葉は?」

 

女侍は覚悟を決めたのか、目を閉じ何も言わなかった。

 

「…………………」

 

「なら」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーーーーーさようならだ」

 

そう言って鈍を振り下ろした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブンッ

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、女侍は切られることはなかった。

女侍は恐る恐る目を開けると、鈍は目と鼻の先で止まっていた。

 

「………どういうつもりだ?なぜ殺さない?」

 

「ーーーお前、本当はやりたくなかっただろ?」

 

その問いに女侍は驚き

 

「そ、そんな訳ないだろ!?私はっ!」

 

「だったら、何故?俺の質問に悲しい顔をして返したんだ?」

 

「ーーそ、それは……」

 

俺は鈍を鞘に戻し、頭をポリポリ掻きながら

 

「…………もしかして、それ以外思い付かなかったのか?」

 

図星だったのか、女侍は顔を横に向けた。

 

「ハァ……………バカだなお前」

 

「な!?何だと!!」

 

「だってそうだろ?……………ああ、理由を言うのメンドクセェ」

 

まぁ、と言って

 

「とりあえず、俺がこの子を引き取ってこの村から出ればなんの問題もないだろ?」

 

「それは、そうだが……」

 

「なら決定だ」

 

そう言って俺は幼女の方に向き

 

「君はどっちが良い?ここに残るか、俺と一緒に来るか?」

 

幼女は少し悩んだ後、俺に抱きついてきた。

 

「俺と一緒の方がいいか?」

 

「……………(コクッ)」

 

「なら行くか」

 

俺は幼女の手を引っ張りながら、村を出ようとすると

 

「待て!」

 

二人で後ろを見ると、ついさっきの女侍が追いかけてきていた。

そして、俺を指して

 

「次に会ったときは絶対に負けないからな!ーーー貴様の名はっ!!」

 

「俺?………俺の名は城崎優信だっ!あんたは?」

 

女侍は大声で言った。

 

 

 

 

「私の名は『柴田勝家』だっ!」

 

 

 

 

……………………えっ?

 

 

「すまん、よく聞こえなかったみたいだ、もう一度頼む」

 

 

 

 

「|しっ!ばっ!たっ!かっ!つっ!いっ!えっ!《柴田勝家》だっ!!」

 

 

 

大声で、解りやすく一文字ずつ叫ぶ女侍の名前に俺は少しだけ思考停止し、

 

…………ハァ?

 

「ハアァァァァァアアァ!!?」

 

その絶叫じみた声は村中に響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~30分後~

 

女侍もとい柴田勝家達が殺気を出して追いかけてきので

俺は幼女を肩に抱えて全力疾走している最中であります。

えっ?何故かって?いや~それがねぇ

 

「まさか、戦国無◯や信長の野◯とか少しでも戦国のゲームをしたことがあるなら誰でも知ってる『鬼柴田』だぞ?それがあんな少女なんて…………

思わず大声でひぐらし風に『嘘だッッッ!!!って』って言ってしまったよ…………ハァ」

 

やっとまいたのか、振り返ると誰一人いなかった。

幼女を肩から地面に下ろし再び歩き始めた。

 

「さて、取り敢えず隣の町まで行くか………」

 

その前に、っと前置きして

 

「さぁ、君の名前を教えてくれるかい?」

 

しかし、幼女は無言でこちらを見ていた。

まるで、君から教えてと言うように………

 

「…………もしかして、自己紹介してなかったっけ?」

 

「……………(コクッ)」

 

…………そういえば、まだ自己紹介してなかったなぁ…………いや、ホントに…………

俺は頷くと幼女の前に立ち

 

「紹介が遅れた、俺の名は城崎優信。好きな呼び名で呼んでくれ」

 

そして、一礼をする。

幼女は最初は口をパクパクさせていたが決意したのか

ついに

 

「は……………蜂須賀(ハチスカ)………紗恵(サエ)……だよ……………お兄ちゃん」

 

その声は小さな声だが、少し聞き惚れる位のキレイな声だった。

 

「蜂須賀紗恵ね、よろし…………く?」

 

ちょっと待て、今、紗恵の声に聞き惚れて何か大事なことを聞き逃したような………

 

「?ど、どうしたのーーーー」

 

俺の勘違いのようーーー

 

「ーーお兄ちゃん?」

 

ではなかったらしい。

 

「えっと………何で、お兄ちゃん?」

 

「………だめ?(ウルウル)」

 

そんな涙目で言われたらうんと言えないよ……

俺はため息をついて

 

「いや、良いけど理由、聞かせてくれるかい?」

 

紗恵は目尻を拭いて、うんと頷くと

 

「わ、私のおじいちゃんとおばあちゃん……がいなくなってから…………一人だった………み…皆、私を見て石を投げたり…………木の棒で叩いたり……………けど、お、お兄ちゃんは私を見ても酷いことはしなかったの…その上、わ、私をた、助けてくれたり…お兄ちゃんみたいだったから。お兄ちゃんって……き、決めたの」

 

「そうなんだ………」

 

ごめん、呼ぶ理由が全くわからない…………けど、この子は人の暖かさをあまり知らないのかも知れないし。

ま、良いとするか。

俺は左手を紗恵に差し出して、笑顔で言った。

 

「さぁ、一緒に行こうか」

 

「う………うん!」

 

紗恵も笑顔で俺の手を取り二人で夕焼けの空の中歩き始めた。

 

とりあえずは織田家臣に手を出したから、隣の美濃へ行ってみるか……

 




終わった~
もうすぐ、バイトが始まりますので、更新速度が遅くなります。(不定期更新だけどね♪)

ごめんなさいorz

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刀情報

斬刀(ザントウ)(ナマクラ)

能力
この世に切れない物は無しとまで言われた完成形変体刀の12本が一刀。
前所有者
宇練(ウネリ)銀閣(ギンカク)
代々、居合いを主流にする宇練一族が持っていたとされる刀。
この刀は血に濡れれば濡れるほど摩擦が減り、速度が増していき、先代の金閣はこの刀を使い、千人斬りを果たしたと言われている。

神様補正

更に切れるように改良され、耐久性もupした。
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