新たな時代は戦国時代!?   作:練火

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こんばっぱー!!

練火です(。・ω・。)ゞ

今、未解決事件追跡プロジェクト見て、泣いてました。
悲しいよね。弔いは……

まあ、それはおいといて。それではどうぞ!!


美濃暮らし

美濃の稲葉山城が見えるところに少し大きな小屋を作り、そこに住むことにした。

かれこれニ週間たった。

早すぎる?いや、そのニ週間は平凡だったし……?

 

 

 

四人は朝食を食べ終わると、俺と蛮頭は仕事へ

紗恵と雪之丞も仕事へニチームに分けて行動している。

最初は紗恵が働くと言ってきたときは反対したが、何度も言ってくるので根負けして護衛つきで許した。

……今でも心配だが。

この頃、笑顔で帰って来ている日が多いので「どうしたの?」と聞いてみると

 

「と、友、達が出、来た、の!」

 

詳細を雪之丞に聞くと

 

「紗恵と同い年か少し上の子供がいやしてね、気が付けば一緒にいるんですわ」

 

「どんな子何だ?」

 

「どうも人見知り、初見の奴には妖を使って調べるようで」

 

妖を使う?………もしかして

 

「その子供は……符…あぁ、何だ、その、何か絵が書いている紙を持っているか?」

 

「えぇ、何枚も持ってやしたよ」

 

……間違いない……それ、式神だ。っと言うことは友達ってのは陰陽師なのか?

 

「なら安心だ」

 

「「?」」

 

「あぁ、気にしないで良いよ……それじゃぁ、頑張れよ」

 

俺と蛮頭は外に出て人通りの多い所まで歩いた。

 

「蛮頭、場所取り頼む」

 

「分がっだだよ、兄者」

 

蛮頭が場所取りに行っている間に俺は草かげに入り

 

「ーーーー王刀(おうとう)ーーーー(ノコギリ)ーーーー」

 

右手に木刀が出てきて、それをつかみ

 

「ーーーー誠刀(せいとう)ーーーー(ハカリ)ーーーー」

 

左手につばしかない刀が出てきて、それをポケットに入れて蛮頭の所まで走った。

 

少し走ると蛮頭が茶屋の横で立っていた。

 

「兄者、ぢょうどよがっだ。もう数人が待っでいるだよ」

 

蛮頭の前には三人並んでいた。

俺は待っている人に

 

「いや、すみませんね。それでは始めましょう」

 

そう言うと一番前の男が蛮頭に金を払い、俺は鋸を渡した。

 

「さて、もう一度説明しますよ」

 

俺は懐から自作の砂時計を出し、長椅子の上に置いた。

 

「今から約二分、俺は一切の攻撃をしません。あなたがその木刀で俺を攻撃する。それだけです。」

 

そう言って、懐から銓を取り出した。

 

「さぁ、始めましょう……」

 

 

 

 

 

 

 

 

~五十分後~

 

「はいッ終了~」

 

列がなくなり、周りの人がだんだんと離れていった。

俺は蛮頭から水を貰い、飲んでいると

 

「ざずがば兄者だ。今回も一回も当だらながっだ」

 

蛮頭が言ってきたので俺は水を飲み干し

 

「当たり前だよ。当たったら痛いし、それに今回もいたね」

 

「ぞうだなぁ、『倍払いずるから、真剣でやらぜでぐれ』だっだげど」

 

「意味無かったよなぁ」

 

そう、このニ週間俺は俗に言う殴られ屋の仕事をしていた。

一・二日目は五、六人だったが、三・四日目からは十数人……

その四日間で一撃も当たらないと言うのが町中の噂になったらしく五日目からは侍が来たし、真剣の方がいいと言うのも来たし。

そこから最低でも二十人、最高でも三十五人は来たよなぁ。

二人で長椅子に座り団子を食べていると、俺の横で誰かが座って、団子を注文していた。

 

「兄者、ごれがらどうずる?」

 

俺は茶を飲み

 

「とりあえず、もう少しするか」

 

そして、立ち上がると周りから

 

『お、始めるのかい?』

 

『お~い!!再開するらしいぞ!』

 

その活気に溢れる声を聞きながら

 

『さぁさぁ、お立ち会い!!やられ屋の再開だ!』

 

 

 

ブフォッ

 

 

後ろから噴き出す音が聞こえた。

振り返ると……

 

「ゲホッゴホッ……あ、あなたなのですか!?」

 

お茶を噴き出したのか、むせながら俺を指している女の子がいた。

俺はその子の背中を擦りながら

 

「おいおい、大丈夫か?」

 

「あっすいません……じゃなくて!!」

 

そう言うと、立ち上がり俺をまた指して

 

「あなたが今、噂になっている当たらないやられ屋ですか!?」

 

俺、目の前の子に何か怨みでも買われることしたっけな?………いや、してない。

 

「………そうだけど……何?お客さん?それとも……」

 

彼女の身なりを見て一言、

 

「…こじk「そんな身なりはしてません!!」」

 

キレるの早!?昔も今もおなじなんだな……

 

「それじゃあ、どちら様で?」

 

女の子はドンッと胸を叩き

 

「私は斎藤道三の家臣ーー」

 

あの蝮の家臣か………いや、けど女性の配下っていたっけ?……じゃぁこの子はだーー

 

 

 

 

 

 

「ーーー明智十兵衛光秀です!!」

 

 

 

 

 

 

「ーー何でだよ!?」

 

「えぇ!?いきなりどうしたのですか!?」

 

俺は地面に両膝をつき、横にある長椅子を叩きながら

 

「嘘だァァァ!!嘘だ嘘だ嘘だァァァッ!!」

 

「な、何ですかいきなりッ!!?」

 

俺は明智をもう一度見て、そしてまた長椅子を叩き始めた。

 

「ゲームでも本でもクールなイケメンに入る明智光秀が、こんな……こんな…!!オデコちゃんとは信じたくなかったァァァッ!!!」

 

明智は額を両手で隠し

 

「な!!オデコちゃんじゃありません!!そんな変な名前をつけないでください!!」

 

「兄者、一旦おぢづいで」

 

蛮頭から出された水を飲み干し、頭を冷やした。

そして立ち上がり、目の前の明智を名乗る女の子を睨みながら

 

「お前が明智だと言うのは偽者かもしれないな………証明してみろっ」

 

「まだ偽者だと言うのですか!?わかりましたっ!!」

 

そう言って、明智はお金を払い蛮頭から鋸を渡されて俺の前に立った。

 

「その腰にある刀を使ってもいいんだよ?」

 

明智は俺をキッと睨み

 

「馬鹿にしないでください!!」

 

「いや、馬鹿にはしてないんだけど……ウワッ!!?」

 

その瞬間、一息で俺の目の前まで踏み込み横一閃をしてきたので俺は慌ててバックステップで避けた。

 

「不意討ちですか………」

 

「………何か文句でも!!?」

 

ウワー、すごく怒ってらっしゃる……

 

「いや、別に……?」

 

俺は銓を持ち

 

「それじゃぁ、始めますか……」

 

明智が構えた瞬間、小声で

 

「ーー誠刀防衛(セイトウボウエイ)ーー」

 

呟いた。

 

 

 

 

 




終わった~
さて、これで暁の分が終わった。
これからはゆっくりの不定期更新になります。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
《刀情報》

誠刀(セイトウ)(ハカリ)

この刀は柄と鍔しかなく、相手を切るのでは無く…自分を測る(切る)・知る・試す刀として作られた。ので、戦闘の場合には意味を成さない刀である。

前所有者
彼我木(ヒガキ)輪廻(リンネ)
仙人として生きている。
本人曰く三百才生きているらしい。
対峙した人間の苦手意識を抱いてる人物の姿や性格が反映され、実際はどんな体型なのか。どんな性格なのかは不明。
彼我木は銓の特性を使い防御・回避の戦法を使っていた。

神様補正
反射神経向上・回避率向上
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