IS〈インフィニット・ストラトス〉~未来へと繋ぐ英雄達~ 作:武御雷参型
と言う事で、隕石破壊作戦序盤です‼
ここで説明ですが、一話は何処に行った⁉ と思われる方々が居られる様なので説明を此処でさせて頂きます。
プロローグ自体が一話なのです‼
カガリの全国ネット放送後、一部の国家を除き、ほとんどの国家のMSIS部隊がオーブ首長国に集結された。
アメリカからは、ストライク・アストレイ十二機、ウィザード装備ザク十五機、ジン三十機の計五十七機が集結され、イギリスからは、ストライク・アストレイ十機、ウィザード装備ザク二十機、ジン四十五機、シグー十五機の計九十機が集結された。
ドイツからは、ストライク・アストレイ二十機、ウィザード装備ザク二十五機、ジン四十五機、ゲイツ十三機、シグー十機の計八十三機が集結され、イタリアからは、ストライク・アストレイ十二機、ウィザード装備ザク十機、ジン十五機、ゲイツ十二機、シグー十四機の計六十三機が集結される。
フランスからは、ストライク・アストレイ十六機、ウィザード装備ザク十六機、ジン十六機、ゲイツ十二機、シグー十三機の計七十三機が集結された。
日本からは、ストライク・アストレイ十八機、ウィザード装備ザク十五機、ジン二十五機、ゲイツ十機、シグー十機の計六十八機が集結される事になった。
国際IS委員会からは、フェニックス・フライハイト、エンドレス・ゲレヒティヒカイト、サクスィード・ウォーリアー、リピート・ファタリテートの計四機が行く事になった。
また、これだけのMSISを集結された事により、疾風雷と雷華の二隻では運ぶ事が困難である為、国際IS委員会は新造された二隻の艦艇を追加する事になった。
一隻はタケミカズチ級をスマートにした戦艦『アマタノオロチ型多目的戦闘艦』である。この戦艦は、タケミカズチ級の両舷に設置されていた陽電子砲を外し、ウィングも取り外した。また、武装面ではタケミカズチ級よりかは劣るが、速力では四隻の中で二番目の速さを誇る。
二隻目は『グラーフ・シェッペリン型重武装甲航空母艦』である。元々は旧ドイツ海軍が建造した航空母艦を宇宙輸送の為に建造された航空母艦である。この航空母艦は機関をISコア直立型核融合炉を搭載している為、速さでは一番の速力を持っている。
この二隻は疾風雷と雷華と合同で運用される事になっている。また、未完成な箇所が残っている二隻は大気圏脱出用外部装甲を接続して宇宙に出る事になっている。
全国家から集結したMSISは束の力によって宇宙でも活動できるように改良される事になっている。これにはアマノミハシラでの運用データを元に作成され、既に実用できる範囲になっていた。
そして、すべての機体の改良が終了し後は宇宙に上がるだけであった。
キラ達は疾風雷、雷華、アマタノオロチ、グラーフ・シェッペリンにいるすべてのMSIS乗り達に通信をしようとしていた。
「みなさん、初めまして。隕石破壊作戦の指揮を執りますキラ・ヤマトです。今回の主目的は地球に向かって来ている隕石の破壊です。作戦内容は、雷華に搬入されているメテオブレイカーを三機一基で持ってもらい隕石に設置後、遠距離で操作します。この作戦では武装は使う事はないですが、何が起きるか判らない宇宙です。ですので、各国家のMSISには武装を持って頂いた状態で作戦に入ってもらいます。ここまでの説明で質問はありますか?」
キラが作戦内容を通達し、質問を投げるが誰も手を上げようとはしなかった。
「誰からも質問は無いと言う事で作戦内容の通達を終わります。では、これより緊急作戦『メテオブレイク』を発動します‼ 各艦隊は出撃を開始してください」
キラがそういうとモニターは真っ黒になった。
そして、疾風雷、雷華、アマタノオロチ、グラーフ・シェッペリンは宇宙に上がる準備をするのだった。
一方、ロゴスでも動きが見られる様になった。ロゴスが極秘で開発された宇宙戦艦『ネルソン級宇宙戦艦』が宇宙に上がろうとしていた。また、この『ネルソン級』は五隻が建造されていた。補足ではあるが、キラ達がいた世界では『ネルソン級宇宙戦闘艦』は宇宙のみでの活動を前提に建造された戦艦である。だが、この世界では『ネルソン級』は宇宙に上がれるように再設計されているのだ。
また、ロゴスが所有するMSISも全て宇宙での活動が出来る様に改良されている。ロゴスの狙いは各国家のMSISの破壊であった。
「ジブリール様。準備が整いました」
「そうですか……では、私達も行きましょう。宇宙へと」
『ハッ‼』
側近からの報告にジブリールは五隻のネルソン級に指示を出し、宇宙へと上がって行く。
その際、ジブリールは顔がにやけてしまうのを抑えるのに必死であった。
「(これで我々の目標に第一歩近づく事が出来る。この世界に男は要らない。女性だけの世界で良いのだ‼)」
過去の野望を未だに忘れていないジブリールは、今でも野望を遂げようとしていた。だが、この野望もすぐに消えてしまう事になるのは、この時ジブリールには考えられなかったのだった。
アマノミハシラからスコール、マドカ、オータムの三人は量産機から専用機に乗り換えて出撃をする。
スコールの専用機は国際IS委員会が最近ロールアウトしたばかりのMSIS『IISC-X01 ファントム』である。この機体は、ザクの改良機でウィザードシステムとストライカーパックの両立が出来る様になっている。
オータムの専用機はスコールと同様に国際IS委員会がロールアウトしたばかりのMSIS『IISC-X02 インフィニット・フリーダム』である。この機体は、キラの二機目の愛機であった『ZGMF-X10A フリーダム』と『ZGMF-X20A ストライク・フリーダム』の間の子である。ドラグーンシステムは搭載されておらず、武装の強化のみが行われた機体である。
マドカの専用機は二人同様、ロールアウトしたばかりのMSIS『IISC-X03 アヴソリュート・ジャスティス』である。この機体はアスランの愛機である『ZGMF-X09A ジャスティス』と『ZGMF-19A インフィニット・ジャスティス』の間の子である。ファトゥムは搭載されているが、インフィニット・ジャスティスとジャスティスとは違い、量産機を目的とした試作機である。
「マドカ、オータム。今回の作戦は隕石の破壊が目的だけど、ヤマト隊長が言うには、もしかしたら、どこかの部隊が乱入してくるかも知れないから、一応、武器の装備をして出撃してくださいとの事よ」
「そうか・・・・・・だが、私達の機体はまだ未完成の筈ではなかったのか?」
マドカは自分達の機体がまだ、未完成のままで出撃をしても大丈夫なのかが心配であった。
「大丈夫よ。すでに篠ノ之束博士が私達の機体の調整を先に済ませていたみたいなの。だから、今回の出撃にも私達の専用機が出せたのよ」
「そうなのか・・・・・・知らなかったな」
「そりゃ、私達も出撃前に聴いたばかりだしな。急な出撃だったんだ。感謝の言葉しか出ないぜ」
「そうね・・・・・・・・・さぁ、無駄口を叩いている場合ではないわよ? 私達が先に隕石の偵察jに行くんだから」
「そうだな!!」
そう言うと、スコール達はアマノミハシラのカタパルトに機体を接続する。
「行くわよ!! スコール・ミューゼル。ファントム出るわ」
「オータム・ラグロック、インフィニット・フリーダム出るぜ‼」
「織斑マドカだ。アヴソリュート・ジャスティス出るぞ‼」
先行部隊としてスコール達が隕石の偵察の為、アマノミハシラから出撃するのであった。
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