ファイタースピリット   作:ユウタ~創造神~

11 / 31
お待たせしました。

内容がうまく決まらず萎えっていましたが、なんとか今後の設定が決まりました。

では本編をお楽しみ下さい。


アーブ章~デート~

家に着く。

相変わらずアナライザーは帰ってない。

 

「はぁ...」

 

「ただいま」

 

ロルネはまるで自分の家のように堂々と家に入ってく。

さて、これからどうするか...

ロルネを守るって言ったって何から守ればいいんだ?あの殺人鬼か?

でも...そういえはあの殺人鬼はどうなったんだろう。

 

「なぁロルネ」

 

「?」

 

「俺たちはあの後どうなったんだ?」

 

「なにが?」

 

「殺人鬼に殺されそうになった後俺たちは...」

 

「わからない」

 

「うーん」

ロルネさえも覚えてないとなるといよいよ謎だな。

誰かが助けてくれたのだろうか?

 

「これからどうする?」

ロルネが訪ねてきた。

 

「何もすることないしなぁ」

 

「ねぇねぇでーとってのがしたい」

 

「ふぁ!?」

俺は変な声が出てしまった。

何言ってんだこの子

 

「?なに?」

 

「デートでございますか!?」

 

「うん」

ん?てのが?もしかして...

 

「なーロルネ、もしかしてデートを知らない?」

 

「うん」

やっぱり...じゃあなんでそんな言葉を知ってるんだ?いや、言葉だけ知っていた可能性もある。

 

「どこでデートの事を?」

 

「びょういんのかんごしさんにおしえてもらった」

 

「へぇ...看護師さんにねぇ?」

 

「うん」

 

「えーと、じゃあデートする?」

って俺は何を言っとるんじゃ!

俺は恥ずかしさのあまり後ろを向いた。

流されかけた...というより完全に爆弾発言した。

ロリコン認定されちまう。

 

「うん、する」

 

「いやいやまてロルネ!デートじゃなくてだな、そうだ!どっか散歩にでも...」

「ぶふっ!!」

思わず吹いてしまった。

ロルネの方を振り向くとロルネは服を脱ぎ始めていたからだ。

 

「な、なにやってんのロルネさん!?」

 

「ふくぬいでる」

 

「見りゃわかるわ!!」

 

「なにをそんなにあわってるの?」

 

「なんでふくぬいでんだよ!?」

 

「だってデートするんでしょ?」

 

「デートが何かわかってる!?」

ホント何してんだこの子...

絶対デートが何かわかってないだろ。

 

「こづくり?」

 

「はい!?」

確信犯だろこれ

いや待てよ?デートの事を吹き込んだのは看護師だから...

 

「ロルネ、デートって何か言ってみろ」

 

「?」

 

「いいから」

 

「でーとはこどもをつくるぎしきでだんせいとじょせいのからだを...」

 

「もういいよロルネ、それ以上言うな」

なんてこと吹き込んでんだ看護師のやろう...

とにかく何とかしてごまかさないと、エロ本みたいにここで手を出したら俺は完全に犯罪人だ。

漫画じゃないんだから絶対捕まる。

 

「ロルネそれはデートではない」

 

「じゃあなに?」

 

「それは...誓いの儀式(改)だ」

俺は適当に答えた。

 

「そうなの?」

 

「うむ」

 

「へえ」

理解したのかな?

とてもそうは見えないけど...

 

「じゃあデートってなに?」

 

「散歩の事」

また適当に答える。

 

「ほんと?」

ロルネは少し疑いながら言う。

 

「うむ」

 

「そう...」

なんで少し残念そうなんだよ。

俺はそんな疑問を抱きながらロルネと共に近くの公園に散歩に行くことにした。

 

 

公園に着いた。

周りでは子供たちがはしゃぎながら遊んでおりベンチには親らしき人たちが話しながら座っている。

 

「さて、どうしたものか」

ロルネと散歩に来たわいいがこれからどうするのかという計画を立てていなかった。

 

「ねえねえ、あのゆれてるやつはなに?」

ロルネが目を輝かせながら指を指す。

 

「あれはブランコだよ」

 

「ブランコ...」

ブランコも知らないのか?

この子は一体どこから何の目的があって来たのだろうか...

 

「じゃああれは?」

 

「すべり台」

 

「あれは?」

 

「ジャングルジム」

ロルネが次々に質問してくる。

俺はそんなことよりも重要なある一つの問題を抱えている。

もしもここで学校の奴らに出くわしたら確実にやばい。

しかもさっきの看護師の時のようにロルネが変なことを言うと俺は変な疑いを掛けられ、周りで噂されるに違いない。

それだけは避けたい、なんとしてもだ。

 

「誰も来ませんように...」

心の中だけでなく声にも出てしまった。

 

「ねえ」

 

「ん?なに?」

 

「あのブランコってやつに乗りたい」

 

「あーわかったよ」

俺がそう言うとロルネはブランコの方に駆け寄る。

俺もそれを追いかける。

こうして見ているとやっぱりただの子供のようにしか見えない。

はっ!そうか!ロルネは宇宙人の子供とか?ありえなく無いな...

俺はそんな妄想をしながらロルネと共に公園で遊ぶことにしたのだった。

 

 

 

END




どうでしたか?

今回はのほほん系として書きました。

まー関係ないように見えて意外に関係してくるのでお楽しみに。

ではまた次話でお会いしましょう。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。