随分と長い間お待たせしてしまいました。
それでは本編をお楽しみください
......。
あれからどれくらいたったのだろうか。
ロルネがブランコで遊びたいというので俺は一緒に行き、この公園内を探索しながら色々な遊具の使い方や遊び方などを教えていた。
ロルネは目を輝かせながらはしゃいでいる。こうして見ているとやはり大人びた風格があるがまだまだ子供なんだなぁと、のほほんとしながら見ていた。
しかしロルネは本当に何者なんだろう...
今思えばこのくらいの歳くらいのならブランコやその他の遊具の遊び方くらい知っているものではないだろうか?
やっぱり宇宙人?それともどっかの国の王女?
いずれにしてもまだなにから『守る』のか明確なことが分かってない、ロルネがムイセレーバという名前な以上『アトランテ神話』に関係していることは間違いないと思うんだよなぁ。
昨日図書館で少し調べたけどやっぱり『人々の運命を見定め時には操ったりして世界を導いていた』ということしか書かれてなかった、さてどうしたものか...
「ねぇ」
俺が俯いて考え事をしているとロルネが顔を覗き込んできた。
「わ!びっくりした!ロ、ロルネか...なにかな?」
「こんどはあれのつかいかたをおしえてほしい」
ロルネが指をさす。
「あ、あぁわかった」
俺はロルネに手を引かれ遊具の近くに来る...と、何か違和感が頭をよぎる。
「?」
辺りを見渡す、人っ子一人見当たらない。
「あ、あれ?なんで?」
「くる」
ロルネの一言と共に近くに隕石らしきものが落ち、大きな爆発音と爆風が俺たちを襲う。
「な、なんだよ!?」
「てき」
「はい!?」
土煙が止むとそこには異形の金属の塊があった。
「な、なんだこれ...」
「...」
恐る恐る近づこうとした時、金属が扉のように開き中から人が出てきた。
「おい!なんて運転してやがんだ!ルルリ!」
「仕方ないでしょ?いきなりエンジンが動かなくなっちゃったんだから」
「レレリトそんなに怒ってやるなよ、ルルリちゃんが悪いわけではないんだし。それに目的のやつ目の前に要るじゃん」
中からはお互いに話し合いながら人が三人出てきた、左の男の人は学生服のようなブレザーを着ていて髪は銀色で短い。
真ん中の女の子は肩を出してミニスカを穿いていて髪は赤く肩まである、右の男の人は黒い長袖のパーカーに紫色のマントを羽織り髪は紫で短い。
そいつらは俺たちに用があるようだ。
「お、ほんとだ!んじゃまー早速やっちゃっていいか?」
「いいんじゃない?」
「いいだろ」
何を言っているんだろう?
そう思った瞬間、左の男がファイタースピリットを使いだした、陣から稲妻が走る。
「悪く思うな!お前!」
そういって男は雷を飛ばしてきた。
「うわ!?」
俺はそれを反射的に何とか回避しロルネを抱えてその場から全力で逃げた。
「な、なんなんだよあれ!?」
「てき」
「見りゃわかるわ!」
「どうしてにげるの?」
「勝てるわけねーだろあんなの!」
「デントも能力使えばいい」
「...」
俺は建物の後ろに逃げ隠れてロルネを下した。
今思えばロルネを守るといったはいいもののまさかあんな奴らと戦うとは思ってなかった、俺の能力じゃ絶対に勝てるわけない。
「ロルネあのな、実は俺は能力がE級なんだ...」
「Eきゅう?」
「能力がものすごく弱いってことだよ、それに加えて俺はランクも低い...はっきり言って何の役にも立たないんだよ」
こんなとこで弱音を吐いても...
「...」
「だから...あいつらと戦ったって負けるだけだ、あんな能力が強いやつに勝てるわけがないだ...」
いくら言い訳をしても...
「...」
「ごめん...守るって言ったって俺には君を守る力がない」
何も変わらない。
でも、ロルネを逃がすことくらいできるはずだ、それくらいなら俺にも...!
「ロルネを逃がす」
「え?」
「君を逃がす、それが俺にできる唯一の事だと思う」
「...」
多分だけどあいつらは外来者だ見たことない顔だし、だからこの町の事は詳しくないはずだ。
うまく逃げてロルネを警察に連れていけば何とかなるかもしれない。
「行くよロルネ」
「...うん」
ロルネはうなずく。
この建物を出て右に行けば開けた道路に出る、そこから建物の陰に隠れて進んで行けば警察署なんてすぐだ。
俺は意を決して建物の裏から出た、幸いにあいつらはいないようだ。
「今なら...!」
そう思って走り出した瞬間俺の右足がレーザーのようなもので打ち抜かれた。
「...!!!」
声にならない痛みが体に走る、俺はその場に倒れこんだ。
「デント...!」
ロルネが心配して駆け寄ってきた。
「ぐっ!」
俺は足の痛みに耐えながら体を起こす。
「おー!まだ立つのかい君」
さっきの電気男が隠れていた建物の上から言ってきた。
「お、お前...!」
「すまないね、恨みはないんだが俺たちはその女に用があるんだ」
ロルネに?いったい何の用があるっていうんだよ...!
「ッ!!」
俺はあるだけの力を振り絞って立ち上がろうとした。
「おっと、立つんじゃねーよ」
そういって男は今度は右腕をレーザーで打ち抜いた。
「あああああ!!」
痛みが全身に走り立つ気力がなくなったしまった。
「デント!」
ロルネが近寄ってくる。
しかしロルネが俺に手で触れようとした瞬間俺とロルネの間に雷の壁のができた。
「おうおう女、そっちじゃなくてこっち側に来てもらおうか」
ロルネは感情をあまり表に出さない子だと思ったが今回に関してはひどく動揺しているようだ。
男がロルネを無理やり連れて行こうとしているが俺は何もできずそのまま気を失ってしまった...
END
「あれだけ待たしたのにこんだけしか書いてないってどうゆうこと?」
長く書きすぎると連載させるのがつらくなるので1000~2000くらいの間で書いてるのです。
コラボってて全然ファイタースピリット書いてなかったので内容が頭から抜けてしまいました。
まーでもぼちぼち書いていきます。
ではみなさんまた次章でお会いしましょう。