ファイタースピリット   作:ユウタ~創造神~

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どうも、ユウタです。

※ファイタースピリット迷走中※

では本編をお楽しみ下さい。


セイーブ章

 血と火薬、何かが腐る臭いや燃える臭いが経ち込める。

 俺は頭が少しくらくらとする、この臭いは通常の生活をしていれば嗅ぐことはないだろう。しかしここは戦場、人と宇宙の生命体が星を賭けて戦う月だ。

 

「...。」

 俺はまだまともな訓練すら行けていないのにルイデスと言う野蛮人に何かよくわからない武器を渡され戦場に放り投げられた、分からないのはこの武器の使用方法や外見などではない、俺はが分からないのはこの武器の『危険性』だ。

 滅びと災いを招く危険性があるらしいが通常、武器の暴発ごときで世界が吹っ飛んではいくら強くても躊躇いが生じるものだ、戦場でいきなり戦って来いと放り投げられたこと以外にも『使ったら即死☆かも知れない』みたいな武器を持たされたら戦う以前にプレッシャーが強すぎて立っている事すらままならない。

 

「どうしよう...」

 

『おい、デント君』

 そんなことを考えていると脳内にルイデスの声が聞こえてくる。

 

「ルイデスさん?」

 

『何やってんの、さっさと戦線に行きなさいよ』

 

「無理ですよ!こんな危険で有害で頭おかしい武器でなんて!モットまともな武器下さいよ!」

 

『まともな武器ねぇ...戦闘員につき一つの武器だから君が『まとも』な武器を使うには一から作らないとないよ』

 

「で、ですよね~...」

 

『それだって『使い方』を間違わなければなんも心配ないよ』

 

「フラグ過ぎる...」

 

『さあさあ!行った行った!このままだと仲間も他の人も地球の人間もみんな死んじゃうぜ?』

 

「でもこれ二丁拳銃ですよね、結構至近距離からじゃないと当たらないんじゃ...?」

 

『ふむ、一理あるな、じゃあ二丁拳銃の片方の緑色の拳銃をちょっと見てくれる?』

 ルイデスにいわれる通り俺は右手に持っている緑色の拳銃に目をやる、この拳銃は青と緑で同じフォルムの拳銃だ。しかしよく見ると緑色の拳銃にだけ赤い小さなボタンのようなものがある。

 

「なんか、ボタンがあります」

 

『お、見つけた?それを押してくれたまえ』

 言われるままにする、すると二丁拳銃が白く光り出し次の瞬間スナイパーライフルとなった。

 

「おおお!!」

 

『それは三段階に変身できるようになってるんだ、まぁ私が作ったわけではなく作っている段階でなんかなっただけなんだけどね』

 

「そうなんですか?」

 

『うん、一応双剣、二丁拳銃、スナイパーライフルの三つに変身可能だ』

 

「これはいいですね、かっこいい」

 

『さっきまで怯えてたくせに』

 

「でもこれなら俺でも戦えそうです!」

 俺はスナイパーライフルを持ち戦線に向かう、戦線まではそれほど距離はないし転送されたのは月にあったと大都市のような場所だ。この建物の上から打っても十分に当たる。

 俺は戦線に一番近く高い建物に上がる。

 

「ルイデスさん、これはファイタースピリットは必要ないんですよね?」

 

『うん、必要ないよ、必要なのは『気持ち』さ』

 

「決めセリフですか?」

 

人力(レビテ)だよ、ほら!無駄話はこれくらいにしてさっさと上に上がった上がった!!』

 

「へいへい」

 エレベーターらしきものが見えたが当然使えないだろう、俺は階段を上がることにして結構ある高さの屋上まで駆け上がった。幸い屋上の鍵は開いていた。

 

「よし、ここからなら...!!」

 俺はスナイパーライフルを構える、特に射撃などはうまい方ではないがゲームの方なら一応当たる方ではある。

 経験不足ではあるが今はそんなこと言っていられる場合ではない、スコープで戦場を覗く。

 

「...!」

 敵がいる、人型のような形ではあるが手などがものすごく伸びるゴム人間のような奴や四つん這いで横に口が長く突進して攻撃している奴、あと黒い人間のようなもの。さっきルイデスが言っていたSSS級があいつだろう。

 

『SSS級一人いるだけで周りの奴らがその影響かわからないけど通常の倍強くなるんだよ』

 俺がスコープで覗いているとルイデスがまた話しかけてくる。

 

「じゃああいつ殺れば戦場が楽になるんですか?」

 

『そうだね、でも君には無理だ。いくらその武器が強くても君自身がまだ未熟では太刀打ちできない』

 

「では俺は何をすれば?」

 

『戦況の大逆転の種は他の奴らを殺っちまうことだ』

 

「他の...あのゴム人間と突進野郎?」

 

『そうだ、人型は頭、四つん這い型は心臓が弱点だよ、人型は心臓などがなく頭をぶち抜けが一瞬で死ぬ、もちろ胴体と切り離してもOKだよ』

 

「ふむ」

 

『四つん這いは頭の装甲が異常に硬いが心臓の部分、ちょうど体のど真ん中はめっちゃ柔らかいからそこをつけばOK』

 

「分かりました」

 俺はスナイパーライフルを構えなおし戦闘態勢に入る、俺のこの決断が吉とでるか凶とでるか、どっちみちやらなきゃ死ぬかもしれないが捕虜といて生かしといてもらえるかもしれない。

 そんな考えが頭を過りながらも俺はスコープに目をつけるのだった。

 

 

 

END




どうでしたか?

なんか今無性に絵がうまくなりたくてもしかしたら一時的に小説を書くのを中断するかもしれません。

まぁ詳細は今度乗せときます。

ではまた次章でお会いしましょう。
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