ファイタースピリット   作:ユウタ~創造神~

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どうも、ユウタです。

なんか最近になって思った事なんですけどファイタースピリットって結構ぶっ飛んでますよね、いや今更かって感じなんですけどまぁそれでもなんとかストーリーになっていればいいかなぁ?なんて思ったりしてます、てか皆さんから見てぶっちゃけどう感じてるんですかね?
まぁ無駄話は置いときましょう。

では本編をお楽しみ下さい。


セイナーブ章

「ここは?」

 自分に何が起こったか理解するのはそう難しくなかったが「なぜ?」と「どうして?」という疑問の渦に振り回され脳が周りで起きている状況を理解するのは少し遅れた、きっかけは小さな爆発音だ。

 ズドンと言う小さくも空間に響き渡るその音に体が刺激され反射的にその音がした方向に振り向く、そこではさっき俺を殺した大将とその目の前で跪き降参しているスレイサー達の姿があった。

 

「な、そんな...」

 俺が死んだあと彼らは勝てない敵に抵抗する気力もなく希望もない未来に賭けて降参の道を選んだのだろう、多分俺の事は死んだと思っている。

 

「...。」

 「どうすればいいのだろうか?」そんなことを考える前に何故か体が勝手に動き両手に白いもやもやとした籠手?のようなものが現れる、そして都合よく足元に落ちていたルイデスからもらった武器を手に取り双剣に切り替える。

 瞬間俺の体は光に近いと言えるほどの速度で敵の大将を双剣で切り付け吹き飛ばす、しかし手ごたえ的に切れてはいない、恐らく直前でガードされた。

 何が起きたのか?敵も味方もそれを理解するのがかなり遅れていた、その間に俺は敵の化け物たちの何体かの首を切り取り殺す。

 

幻の殺し屋(レ・バイソス)

 

 殺されたと気づく暇も与えず敵を光の炎で消し炭にする、そしてその音に反応してやっと何が起こったのかを仲間も敵を気が付く。

 

「デ...ント?」

 

「...。」

 何も答える必要はない、今は目の前の敵を殲滅する、それだけが俺の使命だ。

 と、なぜか頭の中にそんな声が流れ体が勝手に動く、そしてやっと気づいた『体のコントロールができていない(・・・・・・・・・・・・・・・)』と。

 おかしなことを言っているのはわかっている、が実際に体の言う事が利かないのだ。

 さっきから敵を倒していた、それはわかっているがそれは俺がやったわけではない、理解しているのに、分かっているのに、なのにそれは俺がやったわけじゃない。

 

(体が...勝手に動いている!?)

 しかし今俺がやっていることは理解している、自分でやっていると脳に信号が来るのにそれを理解していない、理解してないのに理解している...?

 

『おいおいあまり考え込まない方がいいよ』

 

「え?」

 

『人間の脳では理解できないだろうし考えるだけ無駄だよ』

 

「どういうことだよ?」

 

『ほらくるぞ』

 そう少女が言った瞬間大将を吹き飛ばした方向からレーザー砲のようなものが高速で飛んできた、それを反射的に跳ね返す。

 同時に背後に大将が現れ手に持っている漆黒の刀で切り上げようとしたのでそれを左の手で持っている剣で押さえつけ顔面に後ろ足蹴りを入れる、かなり力を入れたのでまた遠くに飛んでいくかと思ったが蹴りをバク転の要領で軽減し後ろに退避した後足に力を入れて高速で切りかかってきた。

 俺はその瞬間の間に足元に白い陣を開き唱えた。

 

【光の遊戦紀《レイ・ユーフォイニア》】

 

 周りに光のオーブ()が現れ切りかかろうとした大将が触れた瞬間その部分の機能を停止させる、その瞬間に襲い掛かるのは全く動かなくなったと事実と恐怖、そしてそのオーブが受けた憎しみと怒り、悲しみ、恐れ、痛み、それらが脳に直接流し込まれる。

 大将は叫び地面を転がり喚くがすぐに鳴き止み距離を置いて体勢を立て直す...がそんなことをさせない俺は足元の陣にさらに白い陣を二重で使用し再び呪文を唱える。

 

閃晶狂器(せんしょうきょうき)

 

 足元の陣から無数の小刀が天へと放たれ大将に向かって高速で飛んでいく、大将は立て直す猶予を与えられないままなんとかその小刀の雨をくぐりぬけていく、しかしやはりさっきのオーブが効いているのか全てをかわしきることはできず二発に一発食らっている。

 

『そろそろ頃合いなんじゃない?』

 

「なにがだよ?」

 

『敵さんかなり弱ってきてるよ、とどめの一発行っちゃえば?』

 

「行っちゃえばって...今はこの体自分で動かせないんだから無理じゃん」

 

『頑張れよ』

 

「はぁ!?ふざけんなよ、頑張れってなんだよおい」

 

『君次第ってことさ、人間やりゃあできるもんなんだよ?』

 

「だからって今この状況下の中でどうしろと...」

 

『答えを聞こうとするなよ、何でもいいからやってみなよ』

 

「うーん...」

 俺と少女の会話が相手に聞こえているわけでもなくそんな会話している間でも足元に黒い陣を開き攻撃態勢を取り攻撃のタイミングを狙っている、そのことに反応した俺の体は掌を相手に向け掌の前に陣を開く。

 すると中から長い槍のようなものが数本出てきて相手に向かってジェット機のように飛んで行った、相手の体力的にもこれでチャックメイトだと思った次の瞬間体を飲み込むような黒い光が天地を駆け辺りを夜のような暗く静かな空間へと変化した、俺が放った攻撃は全て消えており大将はさっきまで弱っていたように見えたことが嘘のようにピンピンしており傷なども一切見当たらない。

 そして両手には漆黒の盾とランスが握られている。

 

「...よくあるアニメの《覚醒状態!!》とか言う奴かよ?」

 

『さぁね?まぁ見る限りでは十中八九そうだろうね、さてどれだけ強くなっているんだろうね?』

 声しか聞こえないので表情はわからないが声を聴く限りではかなり楽しんでいるように感じられる。

 

「...で?どうする?」

 

『僕に聞くなよ、これは君の物語(ストーリー)だろ?自分で決めなよ』

 

「そうはいってもなぁ、体動かねぇし」

 

『とりあえずなんかやっみろよ?』

 

「....。」

 俺は普段手足を動かす感覚でやっては見た物のピクリとも動く気配がしない、その他にも動かす命令を声に出したり妄想したりしたがどれも的外れに終わった。

 

「....どうしたものか」

 

『あ、くる』

 

「え、?」

 少女が呟いたとたん俺の体に向かって一本の白い線が黒い世界を裂くようにして現れ、現れたとたん左腕が消し飛びさらに体が地面に向かって物凄い速さで吹っ飛び大きなクレータを作り上げた。

 

「....っ!!!」

 

『制御はしてなくても痛みは感じるからね、気をつけなよ』

 激しい激痛と共に嘔吐感や意識障害になりそうになりながらもなんとか踏ん張り体を起こす、敵は「お前はもう死んでいる」と今にも言いそうな感じにこちらを見ている。

 

「ざっけんなよっ!」

 

『これからが本番かな?』

 少女は楽しそうに笑いながら言う。

 

「ちっ!」

 制御が効かないこの状況下の中でどうやって切る抜けようか?

 そんなことを考えていると大将が再び黒い陣を開き中から黒い槍を取り出し俺目掛けて飛ばしてきた。

 

 

 

END




どうでしたか?

さっき一からファイタースピリット見直してきましたがやっぱりなんか変ってところはありますよね、でもまぁファイタースピリットは僕の主題作だしこれから調整していけばいいですよね、なにかアドバンス又は感想があればコメントしてくださいね(感想は本当に次への糧になるのでほしいところではありますw)

ではまた次章でお会いしましょう。
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