練火デース!!
どんな展開にするか未だに悩み中デースハッハッハッ
朝のSHR、何時もなら生徒達は次の時間の勉強道具を出すのだが、一つ机に三人集まりとチーム分けがされている。
教卓には西村先生が後ろの黒板にくじで分けたチームを書き込み。前を向く。
「よし、これで全員が別れたな。では各自代表はテストプリントを取りに来て、一限目のチャイムが鳴ったら始めろ」
集まっているチームを見ながらそう言った。
榊は黒板に書かれたチーム表を見てため息を吐きたくなった。
【チーム】
ーーー前略ーーー
・土屋康太、
・榊恭介、島田美波、姫路瑞希
・吉井明久、坂本雄二、木下秀吉
神を恨みたくなるぜよ……
「榊、絶対に卑怯な事をしないでよ!私たちは正々堂々と見つけるんだからっ!!」
黒板を眺めていると、島田が何度目かも忘れた警告を言ってくる。
そして、姫路がプリントの束を両手に抱えやって来る。
「二人とも、お待たせしました」
「さて、それじゃあぱっぱと解いちゃいましょう?」
二人はいつでもプリントに迎えるように準備をする。
が榊だけはそんな二人に提案する。
「策が有るんだが……乗らないか?」
「……卑怯な事だったらぶん殴ってでもやらないわよ」
「どうなのですか……?」
ツンとした表情で告げる島田とすこし涙目で上目遣いの姫路の問いにため息を吐くように榊は項垂れながらに顔を下にして、
「……そこは善処しよう」
▼△▼△▼△▼△
(食堂)
『やったぁ~!!見つけたわよッ!!』
島田が食堂の自販機の下からチケットを見つけ出す。
そして
『次はそこね!次も見つけたら5つ目よ!』
上機嫌で島田は
「榊くん。ど、どうですか?当たりでした…?」
サングラスを掛けた榊に姫路がおずおずと話し掛ける。
「……あぁ。正解だ、チケットは『図書券一万円分』だとよ」
「けど……こんな事してよかったのでしょうか?」
榊が言い出した策は100%グレーの内容だ。姫路が
なんともシンプルな策である。正し、これは榊がいるから出来る策であり、他の生徒なら100%出来ないと断言できる。
「まあ、バレたら俺の陰口が増えるだけだ。気にするな」
それは気にしますよ……と姫路がそうぼやく。
榊は左手を前に出すと、それが何の合図か解っている姫路が話し掛けるのを止めて、テストを再び解き始める。
『げぇ!美春!?』
『御姉様!!美春は会いたかったですわ!!!』
中庭の噴水前で宝探し中の島田にツインテドリルの女子が出てきた。
話している事は聞こえないからわからないが、どうやら知り合いのようだ。
島田は肩に乗る
『ゴメンね美春。今は遊んでる暇は無いのよ!』
『そんな!!私は遊びだったのですか!!』
『遊んだことすら無いわよ!??』
聞こえないが、とてつもなくどうでもいい会話をしてそうな雰囲気だ。
『そのお話はそこの御姉様の肩に乗っていたクソ豚を始末してからにしましょう。
出てきたのはすこしボロ目の鎧と一本の剣。古代ローマの兵士みたいな格好だ。
【Dクラス、清水美春・化学125点】
『さあ、さっさと死になさいッ!!』
ーーーが
『バイバイ、美春』
【Dクラス、清水美春・dead】
【Fクラス、榊恭介・化学130点】
一合も打ち合う事なく勝負がついた。
『い、いったい何が』
『戦死者は補習ゥゥゥぅッ!!!!』
ガシィィィッ‼
呆然とするツインテドリルだが、草むらの中から出てきた西村先生に捕まると
『嫌アァァァァ~ッ!?!………私は絶対に!御姉様の元へ戻りますの~ッ!!!』
I'll be backですの~ッ!!と何やら叫んで運ばれていった。
『フウッ…さて探すわよ!!』
島田はそれを見ると、額の汗を拭い、凄く良い笑顔で探し始めた。
しかしタイムリミットと決めた五分を過ぎた時
「ダメか……」
榊は時計を見てそう呟き。頭に乗っていた
『あっ、もう時間なんだ……』
時間は昼休みに入ったのを確認すると、
『一時中断ね、解ったわ』
島田は頷きながら、そう言った。
まあ、この小説も不定期更新なんだけどね~~
頑張るさーーーーー!