バカと忠義の狂戦士   作:練火

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こんにちは(・∀・)ノ

ってもこれ深夜0時更新なんだけどね(^ω^)
という訳で練火です(ФωФ)


事情

あの試獣戦争から二日間(土日)の休日を終え、榊はいつも通り一番乗りでFクラスの教室に入ると。

 

「おお、榊か。すまんがこれを二年全クラスに貼るのを手伝ってくれないか?俺はこれから、校内全箇所の召喚システムのテストをしなければならんのでな」

 

そう言いつつ西村先生が残り数枚となったポスターを榊に渡す。

その内容は……今日一日を使って宝探しをする内容だ。しかも、景品となる宝は結構豪華ときたものだ。

 

「ああ、それとお前は先に帰ってたから知らんと思うが今日から担任は俺になったからな」

 

ニヤリッと笑みを浮かべながら西村先生はそう言った。

………

榊は口を開けつつ呆然とするのだった。

 

「それじゃあ、頼んだぞ?」

 

西村先生はそう言いつつ榊の前から去るのであった。

 

▼△▼△▼△▼△▼

 

いや、確かに先生の勉強で点数は上がったが…

榊は悩みながらABCDと張り続け、最後の一枚をEクラスに張り終えた。

廊下に出ると、吉井が教室に入ろうとしている所だった。

 

「……あ、榊君」

 

心無しか落ち込みの顔で此方に気づく吉井。

 

「何だ、その面は?」

 

流石にその顔を見て無視するのは寝覚めが悪く思い、問い掛ける。

 

「それがね…」

 

吉井はため息と共に話し始めた。

 

登校時に見知らぬ少女が困っていて、訊いてみると。家族で行った遊園地のキーホルダーをどこかに落としてしまい。吉井も探したらしい。見つけたのは見つけたのだが、横断歩道のど真ん中で車で轢かれ粉々になっていたらしい。それで吉井はその少女の為に何とかしてあげたいと考えて無理だとわかってしまった。

 

如月グランドパーク(・・・・・・・・・)なんて、今有名になってる遊園地だしさ…僕は金欠だし、その遊園地に行く事も出来ないよ」

 

榊はその名前を聞くと、手にした景品引き換え一覧表の紙を見て呆然とする。

そして、引き換え一覧表を吉井の目の前に見せ付けながら告げる。

 

 

 

「運が良かったな。吉井」

 

【景品一覧

・食券一ヶ月

・飲料一ヶ月

・カップ麺一ヶ月

・如月グランドパーク プレミアムチケット

 

 

 

 

(中略)

 

 

・如月グランドパーク マスコットぬいぐるみ三種

・図書券一万円

・ゲーム引き換え一万円分

・西村先生の補習券

・如月グランドパーク マスコットキーホルダー(・・・・・・・・・・・)三種

・高橋先生の補習券】

 

「あーッ!!これだ!!」

 

吉井はその紙を穴が空くほど凝視する。

 

「どうしてこれを榊君が持ってるの!!?」

 

「西村先生から頼まれた仕事でな、今日一日を使って宝探しをするそうだ」

 

「宝探し…?」

 

吉井の問いに榊は頷きながら

 

「後は西村先生から説明されるだろうよ」

 

そう答えるのであった。

 

 




今回は正々堂々な戦いが出来る……ハズ!!
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