玄関を上がりそのまま進んで行くと
ソファに座りテレビを見ている
キンジがいた
「きんじー、しーちゃんきたよー!」
そういうとキンジは僕達の方を向きなおした
「おう、白雪おはよう。
こんなとこ来ても
面白ろくないと思うが
ゆっくりしていってくれ」
キンジはそういいテレビが気になるのか
すぐさまテレビを見ようとするが
それを僕が邪魔をする
ゴギッ
「いってぇななんだよ!?」
首を捻られキンジは激怒した
「しーちゃんが
ご飯作ってきてくれたから食べようよ」
「そうなのか
じゃあ貰えるか白雪」
キンジは白雪に同意を求めながら
ゲンコツをいれてきた
まあ自分もやったし
何も言わないでおこう
「うん!どうぞ召し上がれ」
キンジに許可を出して
ふろしきからお弁当が出てきたのである
御節を入れるような容器に
色々なおかずそして
僕が好きな桃はタッパに分けて
入れてくれていた
「あー!桃あるじゃん!
しーちゃんありがとう!」
今の僕は物凄く万遍の笑みだろう
「今日は始業式だしね。好きな物いれてあげようと思って。
朝からハンバーグは重いかなって思って
とうふハンバーグにしたけど大丈夫?キンちゃん」
「ああ全然大丈夫だ。
だがそのきんちゃんはやめろ
ファンクラブのやつに狙われたくない」
白雪はその美貌、性格が人気で
ファンクラブがある
「大丈夫、キンジに何かしたら
俺と白雪でそいつら
潰すから俺の大切な人に手出したら
どうなるか教えてやるさ」
いつもの柔らかい口調と違い
好戦的な口調になっている
これは慎也にとって親しくないと思っている者、
大切な人に害なすもの
キレている時になる。
大切に思ってくれてる事は嬉しいんだが
慎也はそういう相手には手加減が
ないから相手が心配だ
「うん私、
キンちゃんに何かしたら
東京湾に沈めるから安心して?」
落ち着いた口調と
裏腹に目のハイライト消え
冗談じゃない事が顔を見てすぐわかる
「おいおい二人とも
武偵法破りそうな
勢いなんだが…
やめてくれよ?」
「わかってるって、
ねぇしーちゃん!」
安堵したキンジだったが
次の言葉で心配しなければ
いけなくなった
「うん!ばれないように
すればいいんでしょ?」
そう白雪が答え
「そうそう」
それに慎也が頷いたからである
「おいおい、間違ってもそんなことするなよ!?」
キンジは必死に説得する
「冗談だよ冗談。ハハッ」
そう言った慎也の雰囲気が戻ったので
楽しんでいただけであったと分かり
安堵する
「大丈夫だよ!キンちゃん!」
ハイライトは戻ったが
これはやりそうだ
まあそうなれば俺と慎也で止めるだろう
「そういえば、この量はどうしたんだ?
3人で食うにしても多いと思うが」
「しんちゃんの中にいる
精霊様達にもご飯って思って
食べなくても生きれるのは知ってるんだけどね」
《(シ)皆起きてる?(ラビア)起きてるよー》
《(シ)食べていいみたいだよ。しーちゃんの手作り!
(ラ)いいのかえ?(ア)じゃあもらいますか(ビ)白雪に感謝だな》
「ありがとね、しーちゃん。 じゃあ皆、出ておいで」
すると慎也から光が発せられ
精霊達が出てきた
「「「自分達の分までありがとう」」」
精霊達のお礼に対し
「いえいえ!皆様には慎也君を守ってもらっていますし。」
「白雪、妾達の事は普通に呼び捨てで、慎也と同じで対応で構わんぞ」
「神様達にそんなことを…。」
「白雪さん、私達はかまいませんので友達のように接していただけるとうれしいです。」
「あれ?ビャクヤ何で蹲ってるの?そして、キンジも頭抱えてるし」
「腹減るって感じないはずなのに減ってる感じなんだよな…。」
「朝戦ったからかな?養分足りないんじゃない?
あと、キンジはどうしたの?」
「いや、あれだ、慎也から出てきた精霊達が、神様って言われてもな
ステルスとかいう魔法で頭いっぱいなのに
神様が目の前にいるとかいわれると
頭がショートしそうでな。」
「何言ってるのさキンジ、僕がいた所属忘れた?」
「あー。魔物殲滅部隊だったっけか?」
「そうそう。ま、今度聞きたかったら教えてあげるよ魔物や神様や魔法について、ね」
そんなこんなで雑談しながら
食事を済ませ
キンジはメールを確認、
白雪は先に学校に向かい
僕はキンジに頼んで
起こしてもらう事にして
精霊達を体に戻し二度寝した
次はやっと某ピンクさん出せるかな?