完結目指して頑張ります!
(ここはどこなのだろう……)
暗い、闇の中で少女は思う。
寂しい……でも、どうでもいい。
一人は、慣れてるから……
「……え………?」
誰かが何かを言っている……綺麗な声だ。
「…こえ…すか?」
段々声がはっきりと聞こえてくるようになってきた。
「きこえますか?」
そう、ハッキリと聞こえた。
すると目の前に綺麗な女性が浮かんでいた。
「やっと、見つけました……」
女性は優しく微笑む。
「私の名は■■■」
女性の名前がノイズのように聞こえる。
「……やはり、魂が崩れかけているのですね」
この人が誰かは分からない。
でも、悪い人ではないようだ。
「あまり時間がありません……貴女に力を授けます」
女性がそう言い、掌をこちらに向けると紋章の様なモノが浮かび上がる。
その紋章は私の胸、心臓に近づき、吸い込まれていった。
「……貴女には、多くの選択が迫られるでしょう」
女性が私の頬を撫でる。
「でも、その選択に答えはありません」
女性の姿が薄れていく。
「貴女の、自由な人生です……悔いのない選択をしてください」
女性の姿が消え、光の粒が上へ上へと登って行く。
「……汝に、幸福を」
そして、少女の物語が動き出す。
◇◇◇
女性と少女とは別の空間。
一人の青年と中年のちょっと太めなオヤジがいた。
「俺はいったい……」
「そこは知らない天井だろ」
「俺エヴァの暗さ嫌いなんだよね~って、テメェ誰だ!?悪魔か!?天使か!?神か!?」
「そうです、私が神です(笑)」
「凄く、おっさんです……」
「よく言われるわwww」
しばらくそんな感じで会話が続き、本題に入る。
「面白そうだから死んでもらったんだわ。だから転生してちょ」
「何その理不尽!?」
「ついでに名前もカッコよく(笑)してやんよ!」
「やめて!?」
「転生してくれるかな!」
「いいともって、ちょっと待てぃ!!転生特典とかないのかよ!!」
「チッ……あるよ」
「舌打ち!?まあいい……何個選べるんだ?」
「一個でいいよね?」
「適当!?三個ぐらいくれよ!」
「なんてわがままな!」
「うるせぇ!!こっちも結構必死なんだよ!!」
青年が中年を殴りつける。
中年が手を振り上げると、水の入った二リットルペットボトルが青年に直撃する。
「首がぁぁぁぁぁ!?これ折れたよね!?折れてるよね!?」
「これはもう、再生能力を手に入れないといけないね!」
「テメェゴラァ!!」
「まあ、流石に可哀想だから三つ特典あげるよ。そのうち一つは回復系取らないと、転生してすぐ死んじゃうよ?」
「マジで!?イヤッター!!」
「……元々三つだけどね」(ボソッ
「ん?なんか言ったか?」
「何も言ってないよ」
青年は考える。
何とか俺TUEEE出来て生き残れる能力を。
「あ、そう言えばどんな世界に転生するんだ?」
「アカメが斬る」
「特典一個使っても良いから別の世界にしてくださいお願いします」
「え~じゃあネギま。あ、特典一個は使ってないから安心してね」
「それなら……むしろバッチ来い」
「僕の考えた最強の帝具を出したかったのに」
「いらね。転生時期はナギ達赤き翼と同世代で頼む」
「……いいよ」
「……そこはかとなく嫌な予感がするが、今は考えない方が良いな」
そんなこんなで、青年は特典を決めて転生する。
「落ちるんだろ!予習済みだぜ!」
「何を言ってるんだい?転生の今の流行は金属バットに決まってるじゃないか」
「……オイちょっと待て」
「フッだが断る」
「知ってるか!?それって使い方違うんだぜ!?」
「勝てば、よかろうなのだぁぁぁぁぁ!!!」
「なにがぁぁぁぁぁ!?」
そして青年は転生する。
少女と同じ世界へと。
本文が千字からしか投稿できないから、こんなプロローグに……これ、続きも見てもらえるかな?