ネギま! 紋章が輝き願いの満ちる時   作:ディアズ・R

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できたよ!20日0時投稿は出来なかったけどできたよ!
次回辺りでナギだけでも出そうかな?
というか、どう原作に繋げるべきか考え中……

あとがきを書いてて、紋章と108宿星まとめ的なのを作成しようかと思った。
そのうち最初らへんに投稿するかも?


第9話 闇の魔法……なんてなかった

【視点・エヴァ】

 

ザジさんとポヨさんがライフメーカー様の協力者になって早300年。

私はザジさんや起きてる時のシエラと一緒に旧世界や魔法世界を旅して修行していた。

色々な人に会い、色々な生き方を学び、善と悪の定義を知った。

旧世界人であろうと魔法世界人であろうと、他者の為に命を賭けられる者もいれば自身が楽しむ為だけに他者を殺す外道もいる。

私は善人になるつもりはないし、なれるとも思わない。

だけど、悪としての矜持は持とうと思う。

それはさておき、旅では色々なことがあった。

 

旧世界ではジャンヌ・ダルクという少女が真なる火の紋章に選ばれたり、織田信長(以降ノブナガ)という男が真なる雷の紋章をいつの間にか宿していたり、佐々木小次郎(以降コジロー)を名乗る男が変化の紋章の宿主になっている。

ジャンヌは戦争に参加していたが、勝利後異端審問にかけられ異端として火刑にされた。

焼け死ぬ寸前にシエラが門の紋章の力で助けて、今では何故かライフメーカー様を神と崇め我が家のメイドをしている。

ノブナガは日本での天下より魔法世界に興味を持ったらしく、適当に日本を荒らしまわって部下に殺されたということにして魔法世界を堪能している。

あと、濃姫という女性がノブナガの妻としてずっと一緒にいる為にと月の紋章の力で吸血鬼化して不老になっている。

コジローは強者と戦いたいからと言って、問題ばかり起こすノブナガの周辺をうろちょろしている。

多次元屈折現象とかいう訳の分からない技術で放つ燕返しを編み出したのは記憶に新しい。

他にも色々あったが、旧世界で一番目立ったのは以上三名だ。

 

魔法世界ではユニコーン(シエラ命名ジークフリード)、青いタコ(アビズボア)、赤いタコ(ルロラディア)、何故かツボに入ったタコ(チュカチャラ)、グリフォン(フェザー)の魔法生物が特殊な紋章を宿したり、ジーンという凄く大人な女性が黎明の紋章を貰っていたり、フィリウス(後のゼクト)という見た目少年に魔法や体術の稽古をしてもらったり、墓所の主を名乗る不思議な人と仲良くなったり、ライフメーカー様がデュナミスとかいう暑苦しいムキムキな仮面男を紹介してきたり、シエラと龍樹(ナーガシャ)が三日間見つめ合い何故か仲良くなっていたりと旧世界よりも色々あった。

 

魔法生物については置いといて、ジーンさんは謎が多い。

現在住んでるアリアドネーで教師をしているが、三十年以上見た目が変わってないらしい。

別に不老不死ではないとは本人談。

フィリウスさんは色々な魔法を覚えており、私の考えている魔法についてのアドバイスをしてもらった。

ライフメーカー様の次に尊敬できる師匠である。

墓所の主さんは最近やることが無くて暇らしく、試しにライフメーカー様に協力するかどうか聞いてみたらサラッと了承を貰えた。

ホントに暇だったらしい。

デュナミスの仮面の下は美男子らしいが、なんか暑苦しくて私は嫌いだ。

でも地味に強いからデュナミスを倒せるぐらいの強さを目標にしているのは内緒だ。

龍樹はヘラス帝国を見守ってるらしい。

シエラが言ってた。

 

そんなこんなで現在、私はシエラの隣に立つ為の闇の魔法(マギア・エレベア)の途中経過をライフメーカー様に報告中。

ドキドキしながら、ライフメーカー様が闇の魔法について書かれた報告書を読み終わるのを待つ。

 

「……なるほど」

「どうでしょうか?」

「魔法を取り込むか、良いと思うぞ?」

 

心の中でガッツポーズをしながら、顔がにやけない様に我慢する。

 

「ただ、キティが得意でもない魔法にも対応できるようにする必要があるのか?」

「……へ?それはまあ、一応?」

「お前は氷と影に特化しているのだ。ならこの魔法もそれに特化した方が効率も良いし、負担もなくなるだろう?」

「あ……言われてみると……」

「相手の魔法を吸収できたとして、使いこなせるのか?一度も使ったことが無いので使いこなせるようになるまで待ってください、とでも言うのか?」

「うぅ……」

「まあ、折角良い出来の魔法だ。ジャンヌにでも覚えさせてみればいい。火が一番得意だが他も満遍なく使えるからちょうどいいだろう。とりあえずキティ、バランスを考えるのもいいが今お前が必要としているのはそうじゃないだろう?」

「……はい」

 

私はトボトボとライフメーカー様から離れ、寝ているシエラの傍で絵を描いているザジさんに愚痴る。

 

「確かに効率が悪いなとは思ったよ?でもできちゃったんだもん……それに、一応最終発展形として太陰道っていう魔法も気も吸収できる凄いのになる予定だったんだよ?だけど問題が多すぎて今の私じゃできる気がしないから、とりあえずってことで報告したらこれだもの。私……馬鹿だよね」

「……どんまい」

「そんな軽い慰めいらないよぉぉぉぉぉ!!!」

 

 

 

~五年後~

 

 

 

「氷魔招来!」

 

瞬間、私の周囲に氷の華が開く。

氷魔招来、これだけに千年氷華(アントス・パゲトゥ・キリオン・エトーン)という魔法の詠唱を混ぜたのだ。

ちゃんとした詠唱をした時ほど強力ではないけど、改良した闇の魔法の前段階にしたことで展開の速さが格段に速くなり、氷魔法に特化してあるから威力で劣ることもない。

かなり苦労したけど、みんなが手伝ってくれたから何とか出来た。

そして次の段階へ。

 

掌握(コンプレクシオー)!」

 

魔法を掌に集め、握る。

その動作で魔法が魔力となって私の体を駆け巡る。

 

術式兵装(プロ・アルマティオーネ)氷の女王(クリュスタリネー・バシレイア)』!!!」

 

私は氷でできたドレスを身に纏い、周囲一帯が凍り付く。

ライフメーカー様を見ると頷く。

 

「展開が早く、効果も落ちていない。闇の魔法とは違うか……氷魔の法とでも言うべきか?うむ、完成だな」

「やったぁぁぁぁぁ!!!」

「……おめでとう」

「おめでとうございます」

 

ザジさんとジャンヌに拍手されて更に嬉しくなる。

シエラ達にも報告しなきゃ!

そういえば50年ぐらいレイを見ないや。

フェイトさんは忙しそうだけどシエラの様子を見に来るのでよく会う。

……レイ、死んだ?

 

 

 

 

 

【視点・レイ】

 

なにやら死んだと思われてそうな俺ことレイだ。

50年ほど前に世界樹の様子を見に来たら、町が出来てた。

何があったと側にいた住人に聞くと、世界樹の近くだと必ず豊作になることと、ある距離から近付けない不思議さからいつの間にか人が集まっていたんだとか。

それから50年、なんか不老不死の連中が俺の周りに集まっていた。

元の住人達にも何故か受け入れられていた。

まだ認識阻害ついてないですよ?

しかも俺を中心に何でも屋(ギルド)とか言うのまで出来ちゃってるし。

 

「リーダー、またやんちゃなのが来たみたいよ?」

 

黒髪で黒と白が反転している目のスタイル抜群の美人が、クスクス笑いながらそう告げる。

俺をリーダーと呼ぶこの人は、魔女である。

ぶっちゃけライフメーカークラスの化け物だ。

名前をヴァルプルギスと言う。

そう、あのヴァルプルギスの夜その人(?)だ。

まあ、この人についてはもう10年前に解決したので置いておく。

あと、俺は姐さんと呼んでる。

 

「なに系でした?」

「そうね~妖怪系かしら?」

「また京都からか?まあいいや」

 

最近世界樹に釣られてかよく来るんたよ迷惑なのが。

姐さんでさえ簡単な干渉はできても近付けない世界樹をどうにかできるわけないのに。

 

「あ、そう言えばイギリスだかの魔法使いが話があるって来てたわよ?」

「姐さんそれ超重要」

「いきなり攻撃してきたから燃やしちゃった♪」

 

テヘペロする姐さんは超可愛かったが、魔法使いの救助を優先するために無視した。

燃やすのはあかんて!!




現在の宿星一覧

【宿星の名前・宿星の大体の由来的なモノ(幻想水滸伝Ⅰ&Ⅱ基準)・宿星の人】



天魁星・主人公・シエラ
天寿星・天魁星にとって重要な人・ライフメーカー
天満星・天魁星と家族として親しい・フェイト
天退星・天魁星と友達として親しい・レイ
地勇星・おっさん・宍戸甚兵衛
天英星・天魁星が重要な人・エヴァ
天平星・天損星とセット・ポヨ
天損星・天平星とセット・ザジ
地傑星・不明・ジーン
天巧星・仕える人・ジャンヌ
地奴星・変人・ノブナガ
地異星・美女枠・濃姫
天究星・極度のマイペース・コジロー
地奇星・クール系・ジークフリード
天敗星・天罪星と天剣星のセット・アビスボア
天罪星・天敗星と天剣星のセット・ルロラディア
天剣星・天敗星と天罪星のセット・チュカチャラ
天雄星・騎士・フェザー
天微星・多分探究者・ゼクト
地強星・マッスル・デュナミス
天威星・寡黙で強い・龍樹
地然星・大魔法使い・ヴァルプルギス
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