作者のテンション、アゲアゲでございます!部活の発表?なんとかなるさー!
とある深い森の中
気づいたらそこに俺がいたっス。恥ずかしいことに、何が何だかさっぱりっス。みなさんもさっぱりっスよね。だって、俺は傘っスよ?なんで手足があるんスか?最後まで大切にしてくれていたあの子みたいに、あの子を可愛がっていた神様みたいに、、、
と不思議がっていると、後ろから不意に声がかけられる。
「あれ?あんただれ?」
「!?」
声をかけられて振り向くと、そこには青い髪の少女が立っていた。
「あんただれってきいてるの!」
「えっと、、、」
名前かぁ。暫く悩んでいたが、元の持ち主の子から貰った名前があることに気づく。
「名刀 小孤膝丸(めいとう ここしつまる)っス!あなたは?」
「め、めーとー、、、めーとーこ◯すまるね!あたいはチルノ!さいきょーのようせいよ!」
なぜあの子と食べに行ったレストランを知ってるっスか!?あと伏せ字間に合ったっスか!?などいろいろとツッコミたかった名刀だが、なにより驚いたことをいう。
「妖精!?本当にいるんスか!?」
「いるにきまってるよ!ここにあたいいるもん!」
その時、何処からともなくチルノチャーンと声が聞こえた。
「大ちゃーん!いまいくー!」
「あっ待つっス!」
自らを妖精と名のる少女が飛んでいくので名刀は慌てて追いかけた。
ちなみに、名刀は昔持ち主の子と空を飛ぶ練習をしたからなのか飛べる。目の前で本人が飛んでいたことの真似なのだが。
すると目の前に緑色の髪をしたポニーテールの女の子があらわれた。
「大ちゃーん!」
「チルノちゃん!心配したよ!…あの人はだれかな?」
「大ちゃん、えっとね、えーっと…」
「初めまして、大ちゃん。俺は名刀 小孤膝丸っス呼びにくかったら名刀でいいっスよ。よろしくっス。」
「名刀さん、よろしくお願いします。」
礼儀正しい子っス。と名刀は心の底から思った。そこで大ちゃんと呼ばれる女の子に一つ尋ねる。
「一つ聞いていいっスか?」
「はい?」
「ここって何県っスかね?」
この言葉を発した瞬間、何故か時が止まった気がした。
「あんたなにいってんの?ここはげんそーきょーよ!」
「げんそーきょー?ってなんスか?」
「げんそーきょーはげんそーきょーよ!遊べばわかる!でもなー、最近してたありきたりな遊びはあきちゃったし、、、」
え、遊ぶんスか?と言いかけるが突拍子もない返答に開いた口がふさがらなかった。
「先生に聞いてみたら?」
「先生?妖精に先生がいるんスね。」
もう頭が追い付かず、名刀は頭を抱える。
「うーん、わかった!そうしよ!ほら、めーとーもいくよ!」
「お、おう、、、了解っス、、、」
◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◯◇◯◇◯◇
「飛行中に大ちゃんからここの説明があったっス。なんでもここは幻想郷というところで、俺がいた所とは違う世界らしいっス。持ち主の子がみたら間違いなく目を星みたいにキラキラ輝かせるっスね。
因みにチルノは全速力で追いつかないので途中で諦めたっス。」
「誰に話をしているんですか?」
「はーやーくー!!!」
「待ってくれっス!(待ってよチルノちゃーん!)」
人里、寺子屋にて。
「ほらー!二人ともはやく~!」
「早いよチルノちゃん!」
「本当にそうっスよ!もう少し遅くてもいいじゃないっスか~!」
「あたいったらさいきょーね!」
チルノがものスゴい早さで飛んでいったっス、、、元気なのはいいことっスけどね。
その先には二人の女性がいたっス、、、けど、片方は傘で自分を見えないようにする。シャイなんスね。
「?鈴さん、どうかしました?」
「そうだ、さっきまで傘の色が黒かったぞ!」
「まぁまぁ、何かあったんスよ。あまり気にしちゃダメっス。」
シャイな子の勝手な詮索は困らせるだけっスからね。
そこにもう一人の女性が大ちゃんに話かけてくる。
「やあ。チルノに大妖精。そちらは?」
「慧音先生、この人は「名刀 小孤膝丸っス、よろしくっス」というかたです。」
自己紹介は大切っス!
「私は上白沢 慧音、こちらは鈴姉」
「どーも、鈴姉だよ!」
顔色悪いけど、大丈夫っスかね、、、
「それで、何しに来たんだ?」
「皆で遊ぼうとおもって、けーねなら楽しい遊び知ってそうだったから」
「成る程な、、、」
慧音と言った女性は鈴姉をチラッとみている。チルノがせんせーって言う位だから、シャイな鈴姉を皆と一緒に遊ばせようとしてるんスかね?
「鈴姉は「私は用事があるから四人で遊んでなよ」……そうか、なら頑張ってくれよ?」
そんな先生の思いも虚しく断られる。先生、ドンマイっスよ!ファイトっス!
「バイバ~イ鈴姉!」
「さよならです、鈴さん」
「またいつか会おうっス!」
「じゃ~ね~!」
シャイな子にはゆっくり接していくことが大切なんスよね。主はチルノみたいに突っ込んでいくタイプだったっスからね。あ、いや、主が⑨って言ったわけではないっスよ?人一倍正義感があってとっても優しい人だったっス。
「ところで、チルノ達の先生ということは先生も妖精なんですか?」
「いや、私は「ワーハクタク!」……まぁ、今チルノが言った通りだが」
、、、はい?
「ワーハクタクって、ワーは半人って意味でハクタクはあの神獣っスよね?つまり、半人半神獣ってことっスか?」
「わかるのか?まぁでも、そういうことだ」
幻想郷ってなんでもありっスね!?
「……常識にとらわれてはいけないんスね」
「そうだな。ここではとても大切なことだ」
「つまりあたいはサイキョー!」
「「「なんで!?」」」
皆の気持ちが一つになった瞬間。
「とにかく遊ぼー!」
「わかったっス!何するっスか?」
「先生!」
「あぁ、そうだな。まずは、、、」
この日はしりとりで日が暮れるまで遊んだ。
◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇◯◇
「う~ん、すみません、もう思いつきません…」
「もうそろそろ帰ろう。」
しりとりが終わって、もう日も傾いていた。しりとりってこんなに長く続く物だったかと疑問に思ったが、ふとあることに気づく。
「そういえば、俺はどこで寝泊まりするんスかね?」
「「あっ……」」
チルノを除く二人はシマッタという顔でこちらを見ていた。
チルノは能天気に答える。
「外で寝れば?」
「ダメだよチルノちゃん!夜は妖怪がうろつくから危険なんだよ!先生、どうしますか?」
「……すまない、もう空き家はないんだ。」
「そうっスか…」
申し訳なさそうに先生は言う。その時チルノが何か思い付いたように言う。
「じゃあ三人で大ちゃん家に泊まろう!」
「大ちゃん、いいっスか?」
「いいですよ。チルノちゃんも楽しそうですし」
「すまない、大妖精。」
こうして、妖精とともに過ごすこととなった。
こっちの更新もがんばらないとなー(遠い目)