◯三人称視点
大ちゃんの美味しい美味しい手料理を堪能したあと、名刀がある提案をした。
「皆で一緒にお風呂入るっスよ!きっと楽しいっス!」
「「ダメ!(ダメです!)」」
「えー、どうしてっスか?」
名刀は楽しそうと思って言ったが、二人は猛烈に反対する。それに疑問を浮かべると、大ちゃんが顔を紅く染めて答える。
「だって恥ずかしいですよ!男の人と一緒にお風呂なんて…」
「?大ちゃん、何言ってるの?」
大ちゃんの解答にチルノは疑問を覚えた。それもそのはず。何故なら、、、
「え?チルノちゃんだって男の人とおふr「めーとーは女の子だよ?」………え?」
「俺、女の子っス……」
名刀は、俺っ娘であるからだ。チルノが何故知っているかが逆に疑問だが、⑨だからだろう。
「す、すみませんでしたー!!」
「いや、いいっスよ。馴れてるっス。」
「それよりも、、、私がお風呂入ったらお風呂が凍っちゃう。大ちゃんやめーとーまで凍っちゃう…」
「あっ……」
大ちゃんがシマッタという顔をする。忘れていたのだろう。
「それだけじゃない、私が誰かに触ったら、誰かが私に触ったら、その誰かまで凍っちゃうんだ…」
チルノはうつむいて言葉を紡いでゆく。泣いているのだろう。チルノの下の床が涙で濡れていた。そのときだった。
「そんなわけないっスよ、ほら。」
名刀はチルノの手をとる。名刀の手は凍ることはなかった。
「え?…」
「傘は防ぐのが仕事っスからね、これくらい朝飯前っスよ。お風呂や大ちゃんが凍る変化も余裕で防げるっス。これなら…」
「チルノちゃん、お風呂一緒に入れるよ!」
「うん!!」
チルノはまだ泣いてはいたが、笑っていた。
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「いいお湯だったっスねぇー」
「めーとーの胸大ちゃんよりおっきかったねー」
「ち、チルノちゃん!そういうことは大きな声でいっちゃダメだよ!」
「気にしなくていいっスよ、大ちゃん。さて、布団敷いて寝るっス。」
そして大ちゃんはふと思い出す。
「布団、二人分しかありませんけど、、、」
「大丈夫っスよ、なんとかなるっス」
「ならいいですけど、、、」
と、話している間に
「グーガー、、、」
チルノは布団に対して垂直に、しかも掛け布団は掛けずにヘソ丸出しで寝ていた。
「ふふっ、チルノちゃんったら」
それを見てクスクスと笑う大妖精。そこでふと思い出したかのように名刀は聞く。
「あ、明日は何か予定はあるんスか?」
「明日は、、、寺子屋ですね。名刀さんも来ますか?」
「寺子屋って、お勉強っスか?もちろんいくっスよ」
「本当ですか!?チルノちゃんも喜びますよ!」
「なら大妖精はそろそろ寝るっス、もう夜遅いっスよ?」
「名刀さんはどうするんですか?」
「大丈夫、太陽が出てくるまでには帰るっス」
そういって名刀は大妖精の家から出ていった。
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「この方向っスね、、、えいやっ!」
静かな夜のなか、名刀はとある方向におもいっきり石を投げた。その石は名刀の能力により風の抵抗による「変化」を防いでいる。そのため、パワーだけでも家1棟が吹き飛ぶほどの威力がある。
「あややっ!?」
石がとんでいった方向からは妙なこえが聞こえ、そこに向かうと黒い翼の生えた少女が横たわっていた。その手には、、、
「これカメラっスか?なんでこんな時代にカメラが?」
カメラのフィルムを確認すると、裸の名刀、チルノ、大ちゃんが写っていた。
「…まさか、この子はそういう趣味なんスか」
とりあえず証拠のカメラでのびている子を写して、カメラを持って慧音と鈴姉に相談してみることにした。
名刀小孤膝丸(めいとうここしつまる)
能力:主に変化を防ぐ程度の能力
チャラ男ならぬチャラ女。普段はさらしを巻いているためわかりづらいが、胸は意外とある。~スが口癖。忘れ傘だが、食事は普通に食べられる等人間っぽさが目立つ。今は大ちゃんの家で居候している。家事は上手。