天才と天災   作:柊ナタ

20 / 22
皆様どうも、柊ナタです。
更新遅くなり申し訳ありません。新年度の生活リズムを取り戻すのに手間取ってしまい苦労しました。みなさんも新学年、新生活頑張ってください。

息抜きと思って書いた短編のオリジナルはもうちょいでできそうな予感。


金と銀の転校生
第一話


朝、教室に入るとISスーツについての話で盛り上がっていた。

 

「やっぱりハズキ社製のがいいなぁ」

 

「え?でもハズキのってデザインだけじゃん」

 

「そのデザインが良いんだって!」

 

「私は性能でミューレイのがいいかなぁ」

 

「でもアレ高いじゃん。私たちじゃ買えないよ」

 

俺には全くもってわからん話だ。

 

「皆さん、おはようございます。ホームルームを始めるので席についてください」

 

山田先生が来た。教室のあちこちから挨拶が返る。

 

「皆さんにお知らせです!なんと!この今日からこのクラスに新しい仲間が増えます!」

 

山田先生の言葉に教室中がざわつく。

 

「静かにしろ!」

 

一人の怒号が教室に響く。

 

「まったく、一々騒ぐな....」

 

あ、いたんですねちーちゃん。

 

「黒猫、何か失礼なことを考えているようだな....?」

 

「そ、ソンナコトナイデスヨ?」

 

「ふん....今はあまり時間がないから見逃してやる。次があると思うな....?」

 

そう言うと、ちーちゃんは怒りを鎮めてくれた。おー、こわ。

 

「では、お二人とも入ってきてください!」

 

教室に入ってきたのは銀髪で眼帯をした小柄な美少女。そして、もう一人は....

 

「今日からこのクラスの一員になるラウラ・ボーデヴィッヒさんとシャルル・デュノアくん(・・)です!皆さん仲良くしてあげてくださいね!」

 

金髪の中性的な顔立ちの美少年。へぇ....。

 

「シャルル・デュノアです。フランスの代表候補生です」

 

「嘘....」

 

「男....?」

 

「はい、こちらに僕と同じ境遇のひとがいると聞いてやってきました」

 

同じ境遇、ねぇ....。お前と同じ境遇のやつがそんなにホイホイいるわけないだろう。男装少女よ。

 

「「「き、」」」

 

なんか嫌な予感がする。耳塞いどこ。

 

「「「きゃーーーーー!!!!!」」」

 

うおっ!耳塞いでても少しきたぞ!?

 

「三人目の男子!?」

 

「しかも、爽やかイケメンの織斑君とも!」

 

「猫系イケメンの黒猫君とも違うタイプのイケメン!」

 

「守ってあげたくなるタイプのイケメン!」

 

おい、誰だ。俺を猫系と言ったのは。俺のどこが猫だというんだ!?あれか、初めに教室入ってきた時に首根っこ掴まれてたからか!?

....って言うかなんでも誰もあいつが女だと気付かない....いや、ちーちゃんは気付いているか。ま、先生から何も言わないなら俺も何も言うまい。

 

「では、もう一人、ラウラ・ボーデヴィッヒさんもお願いします」

 

銀髪の少女が前に出る。

 

「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」

 

「....それだけですか?」

 

「それだけだが?」

 

コイツはコイツで難儀だなぁ....。

 

「っ!」

 

教室を見渡していた銀髪の少女....面倒くさい、ラウラでいいや。ラウラは一人の生徒を見て目を見開く。そして、その生徒の方に歩いていく。

 

「貴様が....」

 

「ん?」

 

その男子生徒、というかいっくんに話しかけるラウラ。

 

「貴様がいたせいで....!」

 

パァン!!

 

突然ラウラにビンタされたいっくん。いっくんは椅子から転げ落ちた。

 

「私は認めん....貴様が織斑教官の弟など!織斑教官にふさわしいのはこの私だ!」

 

どうやら、少しばかり波乱の予感らしい。




如何でしたか?

誤字脱字など気付いた点あれば報告お願いします。

現在、活動報告にて英雄の案募集中ですので是非ご意見お寄せください。感想や評価も待ってますよー!

では、また次回お会いしましょう!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。