ノーゲーム・ノーライフ+異世界転生者とその姉 作:やみにゃん
1月上旬に上げる、と言ったにも関わらず投稿が遅れてしまって申し訳ありません
思った以上にリアルが充実(仕事)でして、書く時間があまり取れませんでした
では、そろそろ本編どうぞ
コンコン、という。
その控えめなノック音がなった。
元々起きていた俺は少し警戒をしたが、この世界において警戒をする必要はないと気付き警戒を解く。
「幻真、起きてたのか」
「うん、おはよう空」
おそらくノック音で起きたであろう空が声をかけてきた
コンコン、再びノック音がする。
「はいはい、どちらさん?」
「ステファニー・ドーラというものですわ。昼間の件で、お話をお伺いしたく」
ステファニー・ドーラ。昼間、ポーカーでイカサマを掛けられてた前国王の孫娘。
「あー。はいよ、今開ける」
「…にゅ……」
空がドアを開けようとベッドから起き上がろうとするが白が抱きついていて動けないようだ。
「俺が出るよ」
白を起こすのも悪いので変わりにドアを開ける。
「入らせて頂けます?」
「どうぞ」
問に答えステファニーを部屋へ通す。
「——どういう事ですの?」
ステファニーが空を見ながら問う。
「なにが?あ、一応言っとくけど俺ら兄妹だからな?」
「そうではなく」
どうやら、空の答えは違ったらしい。
「昼間のことですわ。すれ違いざまに言いましたわよね。イカサマされてるって」
「あ、やっぱり負けたんだ」
俺の態度にカチンときたのか。
「——ええ……負けましたわよ!コレで何もかも終わりですわよっ!」
「すまん、寝起きの頭に響くからあまり大きい声を出さないでくれ」
耳を塞ぎながら空は言うがその声すら届かないくらい頭に来ている様子だ。
「ふにゃ?」
あ、白が起きた。
「イカサマされてることが分かったなら、その内容まで教えてくれたっていいじゃないですのよっ!それをバラせば勝てましたのにっ!」
寝る前眺めていたケータイのメモを思い出して空は言う。
「ふむ…『 十の盟約』その八、ゲーム中の不正発覚した場合、敗北とみなす、か」
発覚、つまり証明出来なければ敗北にならない、と。
「おかげで黒星ですわ!これで、国王選定から外されましたわよっ!」
「…つま…り…」
寝ぼけた口調で、もにゃもにゃと白は言う。
「まけて…くやしくて」
その言葉に俺も続いた
「あー、八つ当たり?」
オブラートに包む気のない言葉に、図星を突かれたステファニーの歯が軋む。
「あ〜妹よ。寝ぼけたフリして、火に油を注ぐの止めようか、幻真もな」
「…む、なぜバレたし」
「可愛い妹の事なら何でも知って——」
が。そこまで言って言葉を止める空。
ふと——その脳裏にある案が浮かぶ。
その兄の表情の変化から何を読み取ったのか、白はそれ以降、言葉を止める。
一方、空は人が変わったかのような、嫌味な笑顔を浮かべて、言う。
「ま、でもこいつらの言う通りだわな。人類が負け込むのも当然だわ」
「……なんですって?」
ピクリと口の端を引き攣らせるステファニー。
だが構わず空、わざと下卑た目でステファニーの体を眺め回す。
ファンタジー世界のお嬢様らしい、フリルの多いふわふわのドレス。
その服でも隠しきれない、肉づきのいい豊満なスタイルを舐めまわすように眺め。
相手の逆鱗に触れる言葉を、慎重に選んで——言った。
「あの程度のイカサマも見破れず、挙句八つ当たり……しかも子供に図星を突かれていちいち怒りを顔に出す——まったく短絡的。これが前国王の血筋なら負け込むのも当然だわな」
——と。
読んでいただきありがとうございます(*•ω•*)
今回はかなり中途半端な話になってしまいました
本当はステファニーに勝つところまで書く予定だったんですが時間が……
まぁ、次回はステファニーとゲームです
もちろん勝負するのは空!……なんですが、まぁ、主人公も見てるだけじゃつまらないでしょw
まぁ、どうするかは皆様のご想像におまかせします
それでは、また次回お会いしましょう(*´ω`*)
またのー(・ω・)ノシ