インフィニットストラトス・ Nine-ball   作:傭兵はつらいよ

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第一話 もう一人の操縦者

季節は爽やかな風が吹く春、就職や進学の時期にIS学園で一人の男が困り果てていた。

 

[IS学園1-1]

 

「これは・・・マズイ・・」

 

尋常じゃない程の視線と場の雰囲気、それに若干耐えれなさそうな顔をしてる一夏。

 

(おいおい・・どうしてこうなっっているんだよ、オレの他にも一人、男が居るんじゃなかったのかよ!?あれか?「騙して悪いが、最初からそんな奴はいない。」とかじゃないよな!?でもちゃんとTVで名前言ってたし大丈夫大丈夫・・。)

 

考えれば考えるほど不安になり、一番横に座っている幼馴染の箒に顔を向けると。

 

プイッ

 

顔を逸らされる始末である。

 

(俺、何かしたか?いやいや何もしてないし、した覚えも無いんだが・・なんであんなに怒ってるんだ?っと誰か来たな。)

 

入ってきたのはメガネを掛けた巨乳の・・先生?らしき人だった。

 

「皆さん入学おめでとう、私はこのクラスの副担任の山田真耶です。」

 

先生は明るく自己紹介するが誰も聞いてない。とゆうか教室に入ってきたのを気づいてないレベルだった。

 

「あっ・・え~・・きょ、今日から皆さんはIS学園の生徒です、学園は全寮制で、学校でも放課後も一緒です、仲良く助け合って楽しい三年間にしましょう。」

 

必死に話すが誰も聞かないので少し涙目になっている。だが頑張り、話を続ける。

 

「じゃ、じゃあ自己紹介お願いしますぅ。えっと出席番号順で。」

 

(マズイ!?この周りが女子で一人だけの男って状況で自己紹介は、さらにヤバイ!箒ぃ・・)

 

再び幼馴染に顔を向けるがプイッである。(一夏ザマァwwwwbyゲス顔の作者)

 

(あれが本当に六年振りに再会した幼馴染の態度かよぉ・・)

「――くん!一夏くん!」

「は、はい!」

 

少し驚き返事が曖昧な感じになり、クラスは少し笑いが出る。

 

「あぁ、大声で呼んじゃてごめんなさい。でも『あ』から始まって、今『お』なんだよね。自己紹介してくれるかな?駄目かな?」

「い、いや・・あのそうゆうのじゃ・・」

 

一夏は立ち上がりながら自己紹介をする

 

「お、織斑一夏です。よろしくお願いします。・・いっ!?」

 

シンプルな自己紹介で終わらせるつもりが、周りの目線は強まり、何かを期待しているかのように、女子の目はキラキラ輝いていた。

 

(マズイ・・このまま黙ったままだと、確実に暗い奴のレッテルを貼られてしまう!)

 

そして一夏は何か決心したのか大きく息を吸う。

それに女子は反応する。

 

「以上です!!」

 

言った瞬間クラスの皆がずっこけてしまった。

 

「え?あれ?駄目でした-」

 

ガツン!

 

誰かに頭を殴られ、頭を抑え上を向くと。

 

「げっ!?千冬姉!?」

 

ガツン(二回目)

 

「学校では織斑先生と呼べ、馬鹿者。」

「先生、もう会議は終わったんですか?」

「ああ、山田君クラスへの挨拶を押し付けてしまってすまなかった。」

 

そう言い、山田先生が居たとこに織斑先生が立つ。

 

(なんで千冬姉がここに居るんだ?職業不詳で、月1~2回しか帰ってこない実の姉が。)

 

「諸君!私が担任の織斑千冬だ。君たち新人を一年で使い物にするのが仕事だ。(キリッ)」

「「「「キャァァァァ!!」」」」

 

自己紹介を終わらせた瞬間、クラス中から叫び声が一気に溢れるほど放たれる。

 

「千冬様!本物の千冬様よ!」

「私!お姉さまに憧れて、この学園に入ったんです!」

 

等々周りから織斑先生目当てで来た人が多いようだ。それを聞いた千冬姉があきれた顔になる。

 

「はぁ・・毎年よくこれだけ馬鹿者が集まるもんだ・・私のクラスに集中させてるのか?」

 

完璧ため息をし呆れるが、それでも声は鳴り止まない。

 

「で、お前は満足に自己紹介も出来んのか?お前は?」

「いや千冬姉--」

 

ガツン(三回目)

 

「織斑先生と言え」

「はい・・織斑先生・・」

 

「え?織斑くんって、あの千冬様の弟?」

「それじゃあ、世界で最初にISを動かしたってのも関係が?」

 

またクラスがざわつき始まる。

 

「静かに!一人このクラスに入る事になった奴がいる、入ってこい。」

 

ガラッ!

 

勢いよく扉を開け、入ってきたのは・・

 

「お・・男?・・二人目の男子?」

 

誰かが呟く、すると

 

「「「「「キャアアアアアアアアアア!!」」」」」

 

またも、これである。勘弁して欲しい。こっちは鼓膜が痛いんだぞ。

 

「静かにしろ!」

 

ピタッ シーン

 

(このクラスは軍隊化してんじゃねぇのか?)そう思う一夏

 

「挨拶をしろ。」

「・・・・はい。」

 

入ってきた男子は両手に手袋をしていてIS学園の服を改造しているのかロングコート風になっている。雰囲気的にクール、だたその言葉が合う。

 

「名前は鴉屋隠家《からすや・いんが》だ。よろしく頼む。」

 

そいつは世界でISを動かした二人目の男性操縦者だった。




学校の授業で先生に「きさらぎとは?」と聞かれ、考え事をしていたため、つい「変態企業!」と言ってしまった『傭兵はつらいよ』です。えっと、続きが欲しいとゆうコメントがあったためやってみました。何故かこっちの方が結構早く作れるんだが、俺もコジマ汚染患者だったのか・・・(今更)後、主人公の名前にちょっとした秘密があります。わかります?
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