二人は一条   作:サー

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2000字ってながい


昔話:5歳のときに

転生から5年後、5歳になった今日はCADを貰う日だ。楽しみでしかたがないよ。

……………うん?いきなりなんで5年後かって?

それはね、決して描写が難しかったとかではなくただ単に何もなかったからだよ?ホントだよ?

というのも、私達が幼いからか常に誰かがお守りをしていて転生特典を試すなんてことはできなかったからね。

といっても将輝もいたからつまらなくはなかったけどっと噂をすればなんとやらと言うべきか

 

「れいか、きょうはしっかりな」

 

私の双子の兄の一条将輝があらわれた。

このことから分かるだろうけど、私は一条家に産まれた。

これは家の広さや、両親と妹の名前が剛毅、美登里、茜であることから間違いないかな。(因みに私の名前は前世と変わらず麗華である)

…………うん、ただでさえ私は人間(?)なのに、将来的にどんどんチートになっていく気がするよ。やったね…………って言えたらいいんだけど、十師族ということは注目されやすいわけで、このチートな能力がばれてどこかの国とかに狙われるのはやだし、実験コースなんてのもこの世界ではありえるからね。魔法としてARTSとか使うのはいいけど、もしマクバーン化ができたとしても使わないようにしないとやばいかも。あの人が使うのは魔法として説明できないものだし。他にきになるこ「おい、れいかきいてるのか?」っと将輝のこと無視しちゃってたよ。

 

「ごめん、チョットぼーっとしてたよ」

「そうか、でもまほうをならうときはぼーっとするなよ。しつれいだからな」

「うん、そだね。きをつけるよ」

「よし、ならさっそくせんせいのとこいくぞ」

「たしかきょうははCADもらえるんだったよね?」

「あぁ」

 

移動中…………………

 

「しつれいします」

将輝がそう言って目の前の扉を開けた。

するとそこには白衣を着て眼鏡をかけた綺麗な女性が立っていた。

「ふむ、君達が私の担当する生徒だね」

「はい、いちじょうまさきです。よろしくおねがいします」

「いちじょうれいかです。よろしくおねがいします」

「私は、大木戸真奈という。みんなからは魔法博士なんて呼ばれているよ。まぁ、なんと呼んでくれても構わないがね。あぁ、あと別に敬語なんて使わなくていいからな」

「では、せんせいと」

ふむ、この名前ではかせね。となれば呼びかたはひとつ!

「じゃあ、私はオーキドはかせで」

「あぁ、わかった。では始めるとしようか。まず将輝君から話をしよう。基本コード仮説については知っているかい?」

「はい」

基本コード仮説とは、〔加速・加重〕〔移動・振動〕〔収束・発散〕〔吸収・放出〕の四系統八種に分類され、この八種は、更に正負の作用で16の基本となる魔法式に分類できるらしい。この基本となる魔法式を組み合わせることによってすべての系統魔法を構築できるというものである。

「知っているなら話は早い。魔法師には適正というものがあってね」

そう言ってオーキドはかせは眼鏡を外して将輝を見た。

何か舐め回すように見ているけど博士ってまさか特殊性癖持ち?もしそうだったら危険だよ。将輝が。

そんなことを考えてると、また眼鏡をかけ直したはかせが

「ふむ、君は一条家らしく発散系の魔法が得意らしいね。他の系統も高い水準でまとまっていて、とてもいいと思うよ」

なんてことを言った。

というか、

「能力がわかるんですか!」

「あぁ、じっくり視ないと分からないが、その人が何にむいているかや、本人が気付いてない、もしくは隠していた能力なんかはわかるよ」

わぁお、さすが双子。考えてること同じだね。感じてることは違うんだろうけど。将輝は「感心」かな。なんかスゲー的な。対する私は「ヤバイ」かな。え、マジでヤバイよこれは。一部能力を隠そうと決めた日にばれるってどんだけ運が悪いの?しかもばれる相手が赤の他人なんていうのもヤバイ。一応ここは実家だし、その実家の意思で来た人だから問題はないと思うけど油断はできない。科学者は自分の欲望の為ならときに思いがけない行動をするなんてよくあるときくからね。

……………ってそんなこと考えてる内に将輝への話が終わったのか将輝は貰えるCADを選んでいて、博士は話をしたそうにこちらを見ている。話をしますか?………………といっても選択肢なんて「はい」しかないんだけどね。

「さて、次は麗華君の番だ。といってももう視てしまったんだけどね。………………君は自分の身体のことについて知っていたかい?」

すごい直球できたね。まぁ、子供に遠まわしに言っても理解なんてできないだろうからね。とりあえずここはどうするべきかな。本当のことを言うべきか、言わざるべきか。こうやって聞くということは、ばれてるってことだから今更嘘ついてもメリットはないだろうしなー。ここは言うしかないかな。

「…………うん、わたしのからだがおかしいことはしってたよ」

「それはどんな時に気がついたのかな?」

「ころんでけがしちゃったときにね、いたいとおもってそのけがをみていたら、どんどんなおっていくの。まさきにはそんなことなかったのに。それでね、じぶんがおかしいってわかったの」

「そうかい。……………これは私1人でどうこうできる範囲を超えているから、まず君と一緒に君の両親に話すことになるけどいいかい?」

よし、最悪の可能性は回避できた。

「うん」

「わかった。ではこの場は将輝君と同じように話そう。………君は突出したものは無いけど、一流になれるぐらいの才能が全系統にあるよ。だけどちょっとした理由があってね、大規模な既存の魔法は君の身体に負担がかかりすぎてしまってできないんだ。中規模な既存の魔法も1日に3回までしかできないからね。それ以上使うと何が起こるかわからないからつかわないように。……………今言えるのはこれぐらいか。CADはまだ選ばないようにね。両親との話が終わったら決めるといいよ」

「じゃあ、きょうはどうしていればいいの?」

「あぁ大丈夫だ。今日はCADを選んで終わりだからね。この後本来なら自分の適正とCADのことを知った上でどのような魔法を使いたいか考える時間にする予定だったから問題はない。そのことは将輝君にも言ってある。では君の両親のところに行こうか」

「いっしょにいったらあやしまれないかな?」

「大丈夫だ。問題ない」

博士それフラグ。

 




この駄文は次回に続きます。
因みに怪我が勝手になおっていくのは、クオーツのおかげです。詳しくは次回で説明します。
あと、昔話編は説明が入ることがあります。
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