二人は一条   作:サー

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会話なし


昔話:暴走ちょっと前

私が9歳になったころのとある日

今日は、同年代の二十八家の子供達と顔合わせをするようで、今リニア式小型車両にお父さんと将輝と一緒に乗って七草家に向かっている。なんで七草家かというと、十師族最有力の家であり、社交的な家柄で同年代の子供の数も多いということもあるらしい。七草家では、子供達だけで顔合わせをして、大人達は適当に歓談などをするそうな。とはいえ、師族会議などのような特別なものではなく、しかも同年代の子供のいる家ぐらいしかこないようだけど。

……………私あんまり気が進まないんだよね。ただ顔合わせて特に実りのない話をするよりは、自分の魔法の研究とかしたかったんだけどな〜。まぁ研究と言ってもゲームとの違いを探すだけなんだけどね。たとえば私が『クリスタルフラッド』を使ったとして、あのARTSはゲームでは最後に展開した超低温の氷の大河だけが砕けて終わるんだけど、リアルで使うとそのARTSに巻き込まれたもの全てが一緒に砕け散ってしまったりだとか、『エインシェントグリフ』の巨石などのどこからそれを喚び出したのかわからないものについては、どこかの異次元空間と繋がっており、そこから必要となるものを取り出すことで使えるらしいけど、既存の魔法と乖離しすぎているわ、異次元空間と繋げると何が起こるかわからないなどの理由があって物質を喚び出す魔法(?)はどこだろうと使えない死にスキルとなったりもしたわけで、研究しないとどう使っていいのかわからなかったりもするし、顔合わせより興味もあるしであまり行きたくないんだ。今更言っても無駄なこととは分かってるけど考えてしまう。これは私の悪い癖だよ。

 

 

 

時は流れて

〜七草家前〜

 

あー、もう着いちゃったか。何か面白いこと起こんないかなー。

 

 

 

さらに時は流れて

〜顔合わせ後〜

 

早く終われ〜。もうみんなと顔合わせ終わったじゃん。大人達と違ってやることないんだよこっちは。小説やアニメではこいつら本当に高校生かよ、ってのはよくあったよ。主に十文字克人の顔とか顔とか顔とか。今この場にいるのは良家の子達だとわかるくらいにはマナー等はちゃんとできてる子ばかりさ。だからかな、他の子と話が続かないし続いてもつまらないしバカみたいなこと言ってるワカメはいるしうざいしでこの場に居たくないんだよ。

……………あぁ?絡んでくるなよ、だるいんだよワカメ。………………このワカメなにいってんの?バカなの?死ぬの?あぁ、バカだったね。というかさっさと死ねよ。…………………うるさいなぁ。こんなバカな奴いても意味ないよね。ケシチャオウカナ。でもお父さんに迷惑かかるかな?ワカメはどうなろうと構わないけど家族に迷惑はかけたくないなー。どうしようか?

………………ん?何?一時間後に試合?ワカメと?本当?やった!ワカメを殺せないことは残念だけど、それでもいいや。ただ痛めつけるだけじゃ終わらせないからね。降参したほうが負けってルールって言ったから、まずは喋れなくしてからのほうがいいかな?それとも……………………

まぁ、とにかく………………楽しみだなぁ

 

 

 

 

 

次回に続く




こんな風になったのには一応理由があります。暴走します。
あとワカメは、七宝です。
次は将輝視点の話です。
駄文ですみませんです。
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