戦艦大和、大海賊時代でも推して参ります!! 作:貧困鎮守府無法地帯
○月×日 教わった事のまとめ。
大和がゼファーさんの船に乗ってから、早くも一週間が経ちました。時間が経つのは速いもので、一週間の間に色々な事を教えて頂きました。
先ずはこの世界での戦い方でした。数ある戦い方の中でも重要と教えられたのは、“悪魔の実の能力者”との戦い方でした。
この世界には“悪魔の実”と呼ばれる物があり、それを食べると何かしらの能力を手に入れる事が出来るそうです。実際この船にも、“モドモドの実”の能力者のアインさん。“モサモサの実”の能力者のビンズさんが居ます。ゼファーさんは能力者では無いそうです。
そして、その能力者には共通の弱点があると言われました。
一つ目は“泳げない”と言うこと。これは、悪魔の実を食べた者は、海から嫌われて泳げなくなるそうです。因みに水全般がダメで、お風呂でも力が抜けてしまうそうです。熊野さんが絶対に嫌がる副作用ですね。
二つ目が“海楼石”に対しても弱くなるそうです。海楼石は海と同じ効力を持った特殊な鉱石だそうです。しかし加工が難しく、海楼石を使った道具は少ないそうです。因みにゼファーさんの腕に着いている“スマッシャー”は海楼石で出来ているそうです。更には海楼石で出来ている弾丸まで持っているらしいです。もしかしたら加工が難しいと言うのは嘘かも知れません…
そして三つ目は極稀なのですが、悪魔の実には上下関係があり“上位の能力で押し潰す”だそうです。現在大和が知っている能力の中では、赤犬の“マグマグの実”が“メラメラの実”の上位に該当するそうです。因みにメラメラの実の現在の能力者は、白ひげ海賊団の“ポートガス・D・エース”らしいです。何とこのエースさん、ガープ中将のお孫さんだそうです!!赤犬とエースさんが戦う事になったら、エースさんを応援してしまいそうですね!!
…………あれ?マグマよりも、炎の方が最高温度って高かった気が。うーん…ポケ○ンで言うと、ただの炎タイプよりも、炎タイプとじめんタイプが混ざっているマグマの方が強いんでしょうか…?もしくは炎タイプと、いわタイプ?
って、変な事をノートに書いてしまいました。バレたら怒られてしまいます…
簡単に要約すると、能力者は海楼石の道具を使うか、海に叩き落とせば勝ちですね。他にも、“覇気”と言われる物もあるそうで、ゼファーさんは“武装色の覇気”の達人らしいです。付いた異名が“黒腕のゼファー”だそうです。
先程悪魔の実について書きましたが、悪魔の実にも三つの種類があり“超人系”“動物系”“自然系”です。
その中でも、自然系は通常の攻撃は効かず、海楼石の道具を使うか、相手の上位の能力で封じるか、“武装色の覇気”を使うしかダメージを与える手段がありません。武装色の覇気は修行で身に付くそうですが“覇王色の覇気”は生まれながらに持った素質だそうで、鍛えてどうにかなる物では無いそうです。
他にも“見聞色の覇気”があるそうですが、これは相手の攻撃を読んだり出来るそうです。
とりあえず、見聞色の覇気と、武装色の覇気の修行を明日から始めるそうなので気を引き締めておきましょう。
戦いについて聞いた後は、この世界の情勢について教えて頂きました。と言っても、“三大勢力”についてだけでしたが。
三大勢力の一つ目は、大和が所属している“海軍”ですね。世界の平和を守る正義の組織!……の筈なのですが、どうやら一枚岩とは行かない様です。そこら辺はどの世界でも一緒ですね。
二つ目が、“四皇”です。偉大なる航路後半の海。通称“新世界”を支配している四人の海賊の事です。四人の名は“赤髪のシャンクス”“白ひげ エドワード・ニューゲート”“百獣のカイドウ”“ビッグマム シャーロット・リンリン”です。この海賊達は海軍と正面から戦っても互角に渡り合える程の実力の持ち主と言われているそうです。
最後の一つが“王下七武海”です。七武海は“海軍に上納金を納める事で略奪を許可された海賊”だそうで、大半は海賊から奪ったお金を上納金として納めるので問題ないとされています。そして、七武海は他の海賊の抑止力になっているそうです。まあ、上納金を納めるだけではなく、政府の要請に応えたり、実力が相当高くないといけなかったりと、条件はありますが……こういう制度を作るから海軍も一枚岩じゃないんでしょうね。
☆☆☆☆☆☆
「さて、そろそろ寝ましょうか…」
大和は日記を書き終えて、布団に入りました。所々海軍に対して否定的な事を書いてしまいましたが、大丈夫ですよね?
「それにしても…七武海に空席ですか…」
先日、七武海の一人である“サー・クロコダイル”が七武海の称号を剥奪されたそうです。剥奪された理由は、犯罪組織の設立、その他諸々の不正行為だそうですが、大和は裏があると睨んでいます。
「王下七武海…絶対に何かありますよね?藪を突付いたら蛇どころか八岐の大蛇が出てきそうですけど」
青葉さんが好きそうだなぁ。と思いつつ、大和は眠りにつきました。
雑な説明回でした…