少年side
俺は、何をしているのだろうか
「や、やめろ‼︎助けてく……」
目の前の奴の頭を掴み、潰す
「ひ‼︎た、助けてくれ‼︎なんでもするから‼︎」
なんでも?
「それなら俺の家族を生き返らせてくれよ、妹や母さんや父さんに村の皆を、出来るはずないよな?お前らは海から突然やってきて俺の村に火を放ち、犯して、殺して、奪ったんだ、だから大人しく惨めに殺されてくれや」
「あ……あぁ……ゆ、許し……ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」
全く、全身が血で濡れちまったじゃねぇかよ、臭いし汚いし、早く水で洗い流してぇ
sideout
かつて、世界の海を制した海賊の王、ゴール・D・ロジャーは、死に際にはなった一言により、多くの海賊を生み出した、ひとつなぎの大秘宝《ワンピース》を手に入れ海賊王になるために、旗を掲げ海に出る海賊が数多に誕生した、今はまさに大海賊時代なのだ
少年は、この大海賊時代の被害者である、少年は生まれて間もなく両親を海賊に殺され、その真実を知ると自分の体を鍛え出した、鍛え方は尋常ではなく、体をの骨が折れてないところはなく血反吐も毎日吐いている、そのような修行を五年もしていた、村の人達に助けられながら育っていたが、そんなある日、海からきた一つの海賊によって少年は地獄に落とされた
海賊は少年の村に入るなり銃を乱射し、剣で斬り裂き、家に火を付けるなど悪事の限りを尽くした、少年は激怒し、海賊を一人、また一人と手で足で潰し、砕き、貫き海賊がいなくなる頃には、少年だけが生き残ってしまった
sideout
少年side
もうほとんどの家が焼かれて崩れちまった
「とりあえず川の所に行かねぇとな………なんだあれ?」
俺は世話になっていた爺さんの家があった場所で、キラリと光る何かを見つけ側に寄ってみると、一本の刀だった
「これは……はは、あの人は死でも世話をやいてくれるなんて、本当に感謝しきれねぇよ」
俺は泣いた、泣いて泣いて泣きわめいた、友人の死に爺さんの死に、村の人達の死に泣いた
そして、一晩が経ち俺は体が残っている村の人達を弔い、墓を立てた
「皆……俺は誓う、もう泣かないと、村の皆の事を忘れないと、俺はこいつに皆の魂を宿して海賊を根絶やしにする、でも、海賊の中にも優しい奴もいるとも思う、そんな奴等に俺は優しく接しようとするよ、皆が俺に優しくしてくれたように」
俺は一つ、また一つと花を添えていく
「そして、あいつらのような奴は海軍だろうが海賊だろうが斬り捨ててやる、この〈鬼神丸〉で殺してやる、そのためだったら俺は鬼にもなってやる」
立ち上がり、墓に背を向け港にある船に向かう
「それじゃあ皆‼︎行ってくる‼︎」
とりあえずここまでです‼︎亀更新で頑張っていきます‼︎