よしもり ~平家のお姫様に転生したオッサン~   作:りじゅ

22 / 57
19 人材登用

第19話

 

 

 

「では姉様。私は少し播磨守(はりまのかみ)様のところへ行ってから帰ります」

 

「判りました。私は先に帰りますので美盛(よしもり)さんは気をつけて行ってらっしゃい」

 

 六波羅(ろくはら)の屋敷から牛車に乗り込む前に経俊(つねとし)姉様に一言断っておく。同じ屋敷へ帰るんですから一応断りは入れておかなくてはね。 

 行盛(ゆきもり)様のところへ訪問の予定は無かったけど屋敷に居てくれるかな?

 

 

 

 

 

 

「これはようこそいらっしゃいました」

 

 到着して玄関に来てみたらその場で行盛(ゆきもり)様は笑顔で出迎えてくれた。庶民感覚なんだろうね。だって半年ほど前までは大学近くのアパートに住んでたらしいから、こんな屋敷に住むようになっても自分でしたがるんでしょう。

 それでもうちの屋敷よりは大きくはないけどね。

 ほほう、これが行盛様の屋敷かー。

 

 そのままオレと梶川くんは客間に通される。座布団が用意されていたのでそこへ女の子座りで座ると侍女がお茶とお菓子を持ってきた。

 あー、さっすがー! 喉が渇いてたんだよ。わざとぬるめにしてあるお茶を勢いに任せて飲む。ふー、うまい。

 この三人だったら無作法もアリだよね。

 

 

 

「本当に最近は暇でさ。誰も来ないし……。まあ、君達以外に来られても誰が誰なのかよくわからないから困るだけなんだけどね」

 

 今日の行盛様はよく喋る。よっぽど喋り相手がいないのかな。

 

「あまりに暇で米粉からパスタを作ってるんだ。まだ練習途上だけど今度食べてみてよ。ミートソースとか無いから純和風な面白い味しかできないけどわりと美味しいよ。僕が保障する」

 

 そう言えば行盛様って僕っ子でしたね。やっぱり新鮮でいいなー。僕っ子。

 

「はい。今度頂きに来ますね。ところで行盛様」

 

「何?」

 

「私達はもうじき越後へ赴任する事になりますがここはひとつ行盛様も播磨国主なのですからあちらでNAISEI(・・・・・・)をやったり兵力を養ってはいかがですか? 私と違って知行国主なんですから収入も多いでしょ?」

 

「播磨へですか。うーん。居付くとこの都もいいものですし、このお屋敷も処分しなきゃならなくなります。それはちょっともったいないです」

 

「別に処分しなくても参勤交代みたいに行ったり来たりすればいいじゃないですか?」

 

「そうですねー。ふむ、さてどうしようか……」

 

「私の方で重盛様の失脚イベントを身体を張って取りやめにしたり、一応は源平合戦のフラグはわりと沢山折ったのですけど、歴史って奴は修正力が働くらしいですから備えあれば憂い無しですよ」 

 

「修正力? どこでそんな情報を得たのですか?」 

 

「主にラノベとかアニメです!」 

 

「う、うん。そう言う事もある……のかな? しかし言う事はもっともです。今すぐには答えは出ませんけど考えておきますね。あー、丁度いいです。播磨の石高はどのくらいなのか教えて頂けませんか?」

 

 あー、このメガネっ子いいわー。こんな事でも信じてくれちゃうんだもんなー。

 

「梶川さん、どのくらいでしたっけ?」

 

 えーっとなんて言いながら、がさがさと懐から帳面を取り出す梶川くん。大雑把なオレはそう言った細かい事は梶川君に任せているんです。エッヘン!

 

「そうだねー。十万七千石くらいかな」

 

 虎の巻のページをめくって該当する箇所を見つけたのか笑顔で数字を言う梶川くん。いい笑顔です! もう、惚れ直しそう! よし、惚れた弱みで、ここは彼を立てる為に大げさに驚いてあげましょう!

 演技じゃないよ。純粋に梶川くんを応援するためですよ! 男は自分の発言や何かで女の子が大きな反応をするとすっごく気分がいいものなんです。ソースはオレね。だから間違いないです。

 

「凄い!! 一割をお上に差し出しても年間十万石弱は懐にくるじゃないですか!? これは雇える兵隊だけでも二五〇〇はいきますよ! うちはまだまだ介ですからその十分の一以下。国の石高の差もありますけどねー」

 

「お、おう。そこまで驚く事だっけ? でも新潟って米どころだから多いものだと思ってたんだけどなー」

 

 うんうん。やっぱり何か嬉しそうです。今後も色々と大げさに驚いてあげましょう。

 

「それは後々の話です。平安期はこんなもんでしょう」

 

「はあ……もうじき十一万石ですか。我ながら凄いところの領主様をやってるんですね……。ちょっと驚きましたよ。あー、なんか心臓がドキドキ言っています」

 

 行盛様は右手で左胸を押さえながら心臓の音を聞いてるようです。貧乳だから音もすぐに反映されるんですね。判ります。

 

 

 

 

 

 

「そう言えば美盛さん、以前言ってた件ですがうってつけの人材が居ますけどどうですか?」

 

「前に言っていた件って強い武将の話ですよね?」

 

「はいそうです! しかも今その人物は父親と共に都にいるんですよ。この前、縁があってご一緒したんですよ。話してみてもとても感じのよい人でしたし、是非にでも越後に連れて行ってはいかがですか? 」

 

「ふむふむ。それでその人の名前は何と言うのですか?」

 

「源平合戦をちょっとでもかじった事がある人なら誰でも知っている人物です。その名も畠山重忠さん」

 

 凄いドヤ顔で教えてくれたんですけど……何て言いますか、二度目の人生なんですがあんまり詳しくないんですけどその人? まさか、実は知らないと恥ずかしいくらいの大人物なんでしょうか。

 

「ああ、やっぱり詳しくないみたいですね。仕方ありませんねー。美盛さんの好きな水滸伝で言うと大刀の関勝(だいとうのかんしょう)ですか。あと、三国志で言うと張遼(ちょうりょう)みたいな人です。後世、日本一の武士なんて言われてたりもしますよ」

 

「おおお! なんですって! それは凄い!」

 

「是非越後赴任までには配下にしておく事をお勧めします。って言うか、配下にして下さい。でないと今は平家方ですけどすぐにでも関東の御家人になっちゃいますよ」

 

 えっ、そうだったのか。前世では知らなかったな 近いうちにでも伺ってみましょう

 

 

 

「あ、あの話は変わりますけどいいですか?」 

 

「なんですか行盛様?」 

 

「あの、その、夜の話について少しご相談が……。」

 

 この人、こればっかりだなー。

 でもオレも興味が無いわけじゃあない。喜んで聞きましょうとも……。 

 

 

 

 

 

 

 行盛様の屋敷で畠山さんの事を聞いて一週間ほどが経過しました。取り敢えず、登用するための準備は整える事が出来たのでこれから畠山さんが居る在京屋敷へと向かっています。

 最後の裁可が下りたのがつい先程だったので仕方ありませんけどアポ無し訪問になります。畠山親子は今日非番のはずですから居ると思うんですけどねー。

 

 

 

 しかし、この辺りは都の中とは言え寂しいものです。人はまばらですし、小路の土壁もしっくいが剥がれ落ちてるところが何箇所も見受けられます。物盗りやスリなんかがこう言ったところに住んでいそう。

 

 だから、華やかな黒塗りな牛車なんかがこの辺りを通ってると、こちらを周りに皆さんが見てるんです。

 ああ、乞食やなんかが物欲しそうな目でこっちを見てますね。こんな事なら食べ物でも持ってくるんでした。

 

 

 

 

 

 

 はあ、やっと辿り着いたよ。うちの屋敷からはだいぶ遠いね。 

 

「ようやく辿り着いたけど、何とも(いき)な立て構えだなー」

 

「ホントに。塀垣に纏わり付いてる蔓系の植物とか、壁にまで色を付けてる黒々とした苔のバランスが絶妙ですね」

 

 外から梶川くんが。牛車の中からオレが屋敷を同時に見る。意見は同じ様なもんだね。 

 

 (なり)だけは大した物ですけど、すっごくみすぼらしい屋敷が目の前にそびえ立っています。ここに行盛様が言っていた日本一の武将が居るらしいけど……。

 とりあえず牛車からは降りましょうか。

 

 牛車から降りてる間、梶川くんが屋敷へと訪問の意を伝えに行く。アポ無しだけど本当に大丈夫でしょうか。

 

 外に出て牛車の横に立ちながら梶川くんの帰りを待っている。牛車を背景にしてお着物を着た美少女がモノも言わずに立っているとなんか絵になるんじゃないかかな? 我ながら風に長い黒髪が揺れるとそんな事を想像してしまう。

 やっぱオレって可愛いから仕方ないねー。うひひ。

 自画自賛するとなんかニヤニヤしてしまう。

 

 お、戻ってきました。どれどれ首尾を聞いてみましょう。

 

「どうでした? 居ましたか?」

 

「ああ、伝えたらしばらく待ってくれってさ。大慌てだったよ」

 

「そりゃあ、平家のお姫様が突然訪問したら慌てるでしょう。悪い事をしましたね」

 

「自分でお姫様とか言っちゃう辺り、美盛ちゃんって凄いよな」

 

「えっ! もしかしたら私、褒められた!? 嬉しいな♪」

 

「……俺さ、これから勉強を頑張るからさ。医者になって絶対に美盛ちゃんの耳を治してあげるよ!」

 

 うーん。バカにされてる様な気がするんですけど。

 

「……アメリカンジョークですか?」

 

「アメリカンジョークではないね。ただのユーモアだよ」

 

 

 

 

 

 

 やっとこさ案内の人がやってきました。これで中に入れます。玄関の前で待っているのは居たたまれない。門の内側なので周りの庶民からは見えないからいいですけど、平家の姫公達が待ちぼうけはちょっとカッコが悪すぎる。アポ無しだから仕方が無いんですけどね。

 

 案内の途中で聞いてみたら、畠山さんちには畠山さん親子と関東から付いてきた郎党が三人。それに飯炊きのばあさんが一人の合計六人が住んでるんだって。在京赴任で六人って……。

 言っちゃ悪いから言わずに思うだけですど、よっぽど貧乏なんでしょうね。

 

 

 

「これはこれは、この様なあばら屋にようこそおいで下さいました。平家の方に来て頂けるとは我が家の誉れで御座います。かく言うは武蔵の住人畠山の庄司重能(はたけやまのしょうじしげよし)と申します。以後お見知りおきを」 

 

「格別なる挨拶痛み入ります。私は入道相国(にゅうどうしょうこく)が舎弟修理太夫経盛(しゅうりのたいふつねもり)の三子少納言美盛(しょうなごんよしもり)と申します。こちらこそよろしくお願いします。こちらは家人の梶川です」

 

 客間に通されるとすぐに上座に座る様に言われたけど堅く固辞して、お部屋の陽の当たる場所へ座る。そこへ座ると梶川くんもオレの後ろに腰を下ろした。そのあとすぐに挨拶を交わしあうのだけど、もう一人。オレの正面に座って気弱そうにこちらを伺っている女の子が居る。

 年の頃は十五歳くらいだと思う。背の高さは梶川くんよりも少し低いくらいだから165cmはあるでしょうか。ふむふむ、この子もミニ浴衣ですね。強い女子はみんなミニ浴衣なんでしょうか?

 ってか、もしかしたらこの子が例の……。

 

「そちらの御仁は?」

 

「ああ、申し遅れました。これなるは我が愚娘(ぐむすめ?)の重忠で御座います。いささか武芸に凝っておりましてな。それ、ご挨拶せぬか」

 

「あ、えーと、お、お初に御目文字致します。私は庄司次郎重忠(しょうじじろうしげただ)です。よ、よろしくお願いします!」

 

 あちらが親父さんでこっちの娘さんが行盛様が言ってた人ですね。しかし、まあ全然強そうに見えませんね。まごまごしてる華奢な娘さんにしか見えませんよ。

 

 

 

「そう言ったわけで、越後介(えちごのすけ)を兼任して、私は越後へ赴任する事になったのです。しかしながら未だ私は若輩の身。越後は遠くそこへ辿り着いたとしても仕事などは私の手には余るとこう考えるのです」

 

「これはしたり。平家の少納言(しょうなごん)様に成せぬ事などありますまい。越後が奥州、出羽なろうとも見事してのける事疑いようがありませぬ」

 

 うっ、そう言われると次が言い出せないじゃないか!? 向こうも意図は大体気づいているでしょうから防御してきたなー。

 たぶんこう思っているに違いないです。『我らを越後へ端金(はしたがね)で連れて行こうとしているな。そうはいくか!』 ってな具合に。

 でもね、端金じゃなかったとしたら? 流石に一週間掛けて準備くらいはしたさー。

 十一歳をなめるなよ。三回の人生を合わせると六十歳に届きそうな年齢なんだぞ。

 

「いえいえ、それは庄司(しょうじ)殿。私を買いかぶりすぎですよ。つきましては目録がありますのでそれを御一読頂きたい。さっ、梶川。お渡し致せ」

 

「はっ」

 

 梶川くんがオレの後ろから膝を三つ分前に出ると重能(しげよし)殿に目録を手渡す。

 重能殿はいぶかしげにそれを開いて読み始める。読み進めて行くにつれて表情が驚きに変わっていく。

 

「少納言様! これは……! これに書いてある事はまことに御座いますか!?」

 

「はい。まごう事無き本当の事ですよ」

 

「それがしにこれだけの石高を約束頂けるのならば否も応もありませぬ。なんなりとお申し付け頂きたい」

 

「ありがとうございます。そのお言葉を待っておりました。先程の話の続きになりますが越後への赴任につきまして、私の与力となって同道してもらいたいのです。いかが?」

 

「ははっ、謹んでお受け致します。これ次郎。そちも頭を下げぬか」

 

「あ、ありがとうございます」

 

「いえいえ。今度は次郎殿にこれをお渡しします」

 

「ありがとうございます。えーっと、この薬袋は何で御座いますか?」

 

「まずは目録をご覧になって下さい。梶川。次郎殿に目録を」

 

「畏まりました」

 

 目録を読み始めた重忠殿は目録の書いてある紙を両手で広げるように掴んだ状態でぶるぶると震えだした。オレから伺うと目は泳ぎ、口は半開きの状態に見えます。まさかと思いますけど、性的に達したのではないでしょうね。

 

 様子がおかしい事に気づいた重能(しげよし)殿は娘から目録を取って読むと『おおおおぉ』等とうめき声を出してそのままガクガクと身体を震わせて宙を仰いでる重忠殿を抱きしめた。

 

「次郎! 次郎! よかったの。ほんによかったの!」

 

「父上。私は……。次郎は感激に御座います」

 

 要するに女芯丹をプレゼントしたのです。これは値が張りますからねー。百石や二百石の地方の小さな在地豪族では手が出ないでしょう。

 

「神事等もこちらで行いますので吉日を選んで頂ければすぐにでも準備しますよ」

 

「我らには高過ぎて手のでないこの様な薬を娘に! なんとお礼を言ってよいのやら言葉にも出来ませぬ!」 

 

「少納言様! わ、私頑張ります。きっとお役に立って見せますからよろしくお願いします!」

 

 イッちゃった後みたいな顔をしながら重忠殿が私の手を強く握ってくる。こんなに喜んでもらえるとなんか嬉しくなるねー。

 でもね、まだ終わりじゃないんだよ?

 

「梶川。いまひとつの目録を庄司(しょうじ)殿へ」

 

「はっ」

 

「待って頂きたい。もうすでに我ら一生分にも及ぶご配慮を頂いておりまする。これ以上は平に、平にご容赦を……」

 

 流石におっかなくなるよね。これだけ厚遇されると逆に恐縮してしまうかな。

 でもダメ。これはかしこき辺り(みかど)より頂いた物だから拒否は許されません。どうあっても受け取って頂きますよー。

 

 「まずは目録を読んでからにして下さい」

 

 三枚目の目録を開き書いてある文字を読み進めると目を見開いてオレの方を見る。

 

 「なんと! 我らに官位を授けるというのですか!?」

 

 「か、官位……!! あうあう」

 

 隣に居た重忠殿は官位の事を聞くと、先程よりも大きく震えてそのまま倒れそうになるが慌てて重能(しげよし)殿が支え保つ。倒れはしなかったけど、その表情はもうすでに昇天したような色々ダメな表情でビクンビクンと身体を震わせている。

 さっきから生きていて良かったとか、もう年を取らなくていいんだとかうわ言をブツブツと言っている。

 このままだと、アへ顔ダブルピースまでやりそうな勢いです。

 

 

 

「こほん。それでは私が代理で授けます。畠山庄司重能(はたけやましょうじしげよし)! その方に従六位上左兵衛大尉(じゅろくいのじょうさひょうえだいじょう)を授けるものとする」

 

「ははっ、謹んでお受けいたします」

 

畠山庄司次郎重忠(はたけやましょうじじろうしげただ)! その方に正七位上少外記(しょうしちいのじょうしょうげき)を授けるものとする」

 

「はい! が、頑張ります!」

 

 

 

 帰り際。玄関の外どころか門の外にまでお見送りに二人は着いてきた。まあ、アレだけ進呈すればこうなるよねー。

 

「よかった。これで私も安心致しました。本当は身一つで越後まで行かなければならないのかと心中穏やかではなかったのです」

 

 これは本当にそう思う。梶川くんと五、六人の郎党に侍女では道中が危険ですから。いや、到着後もまだよく判らないからね。本当にたすかってますよ。畠山さん。

 

「これからは我ら親子にお任せください。越後だろうが唐天竺だろうがお供仕ります!」

 

「何でもお申し付けください。私の武で少納言様をきっとお守り致します」

 

「それではまた近いうちに」

 

 

 

 梶川くんといつもの様にどうでもいい事をおしゃべりしながらの帰り道、もうじき都ともお別れだなんて思うとなんとなく寂しく思えてくる。秋にはここら辺ともお別れかー。

 

 寂しいけど、一応人材登用は無事終わりましたし。これからの事を考えると上々の首尾だったんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

 




平姓畠山氏が貧乏なのはうちの設定だけです。本当はそれなりに大きな一族だと思います。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。