カノン スナイパーライフル
ピクト リボルバー(二丁)
トーマ 刀(硬化プラスチック)+ハンドガン(ベレッタM92Fモチーフ)
咲夜 ショットガン
古菲 サブマシンガン(UZIモチーフ)
となっております。
カノンは普段ランチャーを使っていますが、一応銃器一般は使えるようになっています
戦闘開始の掛け声と共に、店員Bの試合についての説明がもういちど放送される
店員B『今回は個人戦となっております。しかし、プレイヤー間で手を組むことは
可能です。でも勝者は一名のみ、この意味がわかりますよね? もちろん
跳弾によるHITも有効で、1HITで退場となります』
まずは、カノンの視点で戦いを見ていこう...
sideカノン
開始早々、カノンは少し後悔をしていた
カ『はぁ...わかっちゃいたんだけどこのライフル...室内じゃ不利よね...』
比較的狭い部屋や通路で形成されているフィールドで、カノンが持つ
スナイパーライフルは、少し取り回しに難がある。
カ『でも選んじゃったものは仕方がないし、レンジャーの実力を
見せてあげましょうか...』
カノンは息を殺し、周囲の音に神経を集中させる。
まだ誰も戦闘にはなっていないようだが、カノンに比較的近い位置で通路を
走る音が聞こえた...
カ『足音的に...古菲かしらね? 大体ココらへんだろうから、
角度を計算して...そこッ!!』
誰にも聞こえないような声量で、カノンは独り言を言った後に何もない壁に向かって
一発発砲する。
カノンが持つライフルは、大きくてじゃまになる分、威力は全員の武器の中で
群を抜いて強かった。
よってカノンが撃ったBB弾は、何もない壁で跳ね返って別の壁へ、更に別の壁へ
と繰り返し、最終的に古菲の眼前に現れる結果となった...はずだった
だが古菲は、誰かが発砲した音と、此方になにかが向かってくる音を聞いた
瞬間には、地面に伏せていたのだった。
この瞬間を他のプレイヤーに狙われれば一巻の終わりだったが、幸い
他のプレイヤーに見つかることもなく、カノンのBB弾を避けることが出来た。
カ『...ん? 着弾音が聞こえない...ってことはしゃがむかして避けたのね
こうしちゃ居られないわ、他の皆が来る前にここを移動しなくちゃ...』
カノンは長いライフルを運ぶのに手間取りながら、その場所を後にした...
sideピクト
ピ『さっきの音はカノンかな...跳弾で狙うなんてまた変なことしてるなぁ...』
ピクトは先程の発砲音をカノンと断定した上でぼやいた
ピ『やばっ! リロード忘れてた...あ! ここは一つ私もかっこいいこと
しようかな...』
そう言ってピクトは、腰に着けているポーチからBB弾を取り出して
デビルメ○クライ4の一番初めのシーンでネ○がやったようなリロードを
二丁同時にやってのけた。
ピ『まぁ誰も見てないんだけどね...とりあえず、これで12発は撃てるわけだ』
そうつぶやきつつ、ピクトがT字になっている通路を右に曲がろうとした時、
ト『自分でもどうかと思いますが...銃よりも刃がある物のほうが扱いやすい...』
そう言いつつピクトから40メートル程の距離にトーマが現れた。
ピ『トーマはまだ此方に気づいていないみたいだし...行けるッ!!』
ピクトは、出来る限り一発で仕留めようとして、左手に持っていた
銃だけで発砲した。
ト『銃声!...そこですかッ!!』
ピクトが撃った弾がトーマに着弾する直前に、トーマは自分の持っていた
刀の腹を使って、BB弾を弾き返した。
ピ『嘘でしょ...それ、人間技じゃないよね...でも、連射ならッ!!』
ピクトは両手の銃を一気に連射する、その速さはまるで音が一発分にしか
聞こえないようだった。
ト『銃を扱うのは苦手なんですが...この量はしょうが無いですね』
いくらピクトの連射が速くても、ほんの少しづつではあるが、着弾までに
差がある。
トーマはそれを利用して流れるように刀を動かし、どうしても弾けない部分は自分の
BB弾で弾きながら全ての弾を防いだ。
ト『これで弾切れのはず...後は僕が撃てb[ドガンッ!]ぐふっ...ど...何処から..』
ピ『咲夜!?』
いつの間にかトーマの後ろには、ショットガンを持った咲夜が立っていた。
ト『気づきませんでしたよ...』
咲『あら? 二人同時にHITさせる算段だったのだけれど...』
ピ『この狭い通路でソレは怖いわ...ってか強いわ...そうだ! 手を組まない?』
フィールドから去っていくトーマを尻目に、ピクトは交渉を持ちかける
咲『私にメリットはあるのかしら?』
ピ『ショットガンは本来、近距離向けに作られているからカノンがやっていた
跳弾を使う銃撃相手だと弱いんだよ、でも私が居たらある程度は反応して
私のBB弾で弾き返せるよ』
咲『なるほど...いいわ、手を組んであげましょう...でも、常に後ろは
気をつけておくことね、個人戦ではあるのだから誤射もHITになるわよ』
ピ『わかってるよ~...って早速来たねッ!』
二人がいる場所の周りから、壁にBB団があたって跳返る音がする。
ピ『今回は多分...右だッ!!』
通路の右側から飛んできていたBB弾を、ピクトもBB弾で弾き返す
咲『多分って...まぁちゃんと弾き返せてるみたいだから良いけど...』
古『見つけたアル!』
通路のかなり奥から、古菲がこちらへ走ってくるのが見える
どうやらあちらも手を組んでいるようで、カノンは古菲が撃った弾を
利用しての射撃もしはじめた。
つまり、跳弾以外にもピクト達が対処しなければいけない弾は、古菲が
撃ってくるBB弾、そしてカノンがそのBB弾を利用してありえない方向から飛んで来る
BB弾で、現在三人がいる通路はまるで、弾の嵐が起こっているようだった。
ピ『さすがにコレはきついんだけど...あっ!』
一瞬の気の緩みのせいか、ピクトの太腿にBB弾がHITした。
それにつられるように、二人からのBB弾を対処しきれるはずもなく、咲夜も
上腕部にHITで退場していった...
咲『この量は無理よね....』
と、その時、ゲーム終了の放送がフィールドに流れた。
カ『や...やってしまったわ....』
何処からか、カノンの沈んだ声が聞こえてくる
店員B『勝者は、古菲様です! おめでとうございます!』
咲『と...とりあえず、一旦ロビーに戻りましょうか』
ピ『そうだね...』
ーー数分後ーー
そこには
古『やったネ、私の勝利アル!!』
素直に喜ぶ古菲と
カ『私のバカ...』
落ち込むカノン
ト『お疲れ様でした、最後どうなったんですか?』
とこちらに質問を投げかけてくるトーマを含めた全員が集合していた
店員B『全員御揃いになられましたね? それでは決着の瞬間をVTRでどうぞ』
モニターに数分前の古菲の姿が映し出される。
古『ふぅ...なんていうか、さすがカノンアルな...』
二人を倒した後、一息ついた古菲しか映っていない
そうこうする内に、ゲーム終了の放送がなされ、そこで映像は途切れる
ピ『ん? なんで古菲は撃ってないのに、ゲームが終了してカノンが
負けたことになってるの?』
ピクトが最もな質問をする
店員B『これは失礼、次はカノン様の方のカメラで見てみましょう』
と次は、モニターにカノンが映しだされる。
カ『あぁ...見ないで...』
カノンが何故か赤面しだす。
ピ『もしかして...』
画面の中のカノンは、3人から少し離れた場所からBB弾を次々に撃ちこんでいる
どうやら、ピクトと咲夜と古菲の戦いが終わったのだろう。
カ『ふぅ...これで終わr[べチッ!]あう!...ま...まさかこれは...』
そう、カノンはピクトと咲夜、及び古菲が撃った利用できそうな弾を狙って
発砲と跳弾を繰り返していたのだ。
咲夜を狙って撃った弾が、古菲の撃った弾に跳ね返って自分の方へ飛んできた事
など、気づいていなかったのだ
場に微妙な空気が流れる
ピ『...クッ...プッ...アハハハハハハハハハハ!!』
どうしても耐え切れなかったのかピクトが大声で笑い出した
それにつられて
ト『ハハハッ...これは本当に面白いですよ...フッ』
トーマも
咲『ふふっ...しかも あうっ!って...ふふっ』
咲夜も
古『ニャハハハハハハハハッ!』
カノン以外の全員による笑いの渦が、その場に巻き起こったのであった。
当のカノンはというと
カ『うぅ...過去に戻りたい...』
ひとり赤面しながら嘆いていたのであった...
本当はPart3で終わらす予定だったんですけど、サバゲが長引いたので
Part4まで行きます。
ついでにキャラ紹介ですが、PSO2のフレンドでリア友な人が、
キャラの絵を描いてくれる、とのことですので
できしだいキャラ紹介のページを作りたいと思います