一撃男が幻想入り   作:海棠

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今回はとある伏線が回収されます。


四十五撃目-触らぬ神に祟りなし/Let sleeping dogs lie.-

「ところでさ」

とサイタマはつぶやく。

「何ですか?」

「何であれ満開じゃないんだ?」

そう言いながら一つの巨大な桜を指さす。

それは確かに美しく咲いていた。しかし、どこかしら咲いてない部分もある。

なんでだろう。サイタマは純粋に疑問に思った。

「サイタマさん」

と妖夢が言った。

「?」

 

「世の中には知らなくていいことがたくさんあるんですよ?」(ニッコリ)

 

この時、サイタマの背筋に寒気が走った。ジェノスが壁からこっちを見てる時くらいの寒気が走った(リメイク版のとあるシーン)。

「お、おう。そうか」

なんか踏み込んではいけないとこに踏み込んじまったかな?とサイタマは思った。

(サイタマさん)

(何だ、鈴仙)

(あれは、『西行妖(さいぎょうあやし)』という桜です)

(おう)

(師匠によりますと、あそこの下には誰かの死体が埋まってるんだそうです)

(まじか。桜の木の下には死体が埋まっているとか聞くけど、この世界ではマジの話なのか)←興味本位で桜の根元を素手で掘った経験あり

(そして、あの桜が満開になるとそれが復活しちゃうらしいんです)

(Oh...、・・・それってゾンビじゃね?)

(そうともいうのでしょうか・・・?私も詳しいことは知らないので何とも言えませんが・・・)

(・・・ま、いいか。俺のことじゃないし)

(『触らぬ神に祟りなし』ですよ。)

(・・・そうだな)

「おいしいね~」モキュモキュ

「そうだね~」モキュモキュ

お互いほのぼのする感想を言い合っているフランとこいしとは違ってサイタマと鈴仙ははその後黙々と餅を食べ続けていた。

 

 

~しばらくして~

 

 

「いやぁ~、食った食った」

「久々にこんなに餅食べましたよ」

「おいしかったね~」

「うん、そうだね~」

サイタマ達4人は立ち上がる。

「今日はありがとうございました。あと急に勝負を申し込んですいませんでした。」

そういって妖夢は頭を下げる。

「いや、いいって。急に来た俺らにも原因はあるんだろうしさ。それにこんなの慣れっこだから気にしてねぇよ」

「」

ここで妖夢は絶句した。

 

何だ、この人は。

 

これがさも普通だと?

 

この人は一体いくらの人々から嫌われてるんだ?と。

 

こんなにもいい人なのに。

 

「じゃあ、あの人にもよろしく言っといてくれ」

「はい、わかりました」

「じゃあな」

そう言ってサイタマ達は階段を下りて行った。

「いや~、まさか冥界まで行って餅を食うことになるとはな」

「思わぬ幸運でしたね」

「たなからぼたもち~」

「おいしかった~」

そんなことを話している4人の横をだれかが通って行った。

鈴仙はふと立ち止まる。

「どうした?」

「さっきだれか横を通り過ぎませんでしたか?」

「確かにだれか通り過ぎたような気がしたけど、それがどうかしたか?」

「・・・いや、なんでもないです。さ、次行きましょう!次!」

「おかしなれいせんおねえちゃん!」

「れいせんおねえちゃん、だっこ~」

「はいはい、わかりましたよ。ほら背中に乗って」

「わ~い♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここが白玉楼か」

その女は階段を登り切っていった。

「あなたは誰ですか?」

と妖夢は尋ねる。

「私は旅をしている者でね。とある人からアドバイスを受けたものでここまで来たんだ」

「へぇ~、どんなアドバイスですか?」

「・・・己の剣術だけで戦うということ、かな?」

「・・・つまり私と同じ『剣士』ですか?」

「そうなるな」

「へぇ、さっき『剣士』ではありませんが『戦士』ならここを訪れましたよ」

「へぇ、それは興味深いね。どんな人だった」

「はげてました」

「それなら私のところにも来たよ」

「どうでした?」

「歯が立たなかった」

「そうでしょうね、私も歯が立ちませんでした」

「おしゃべりもいいけど、ここまでにしないか?」

「そうですね、では尋常に」

 

「「勝負!」」

 

続く




みなさま、投稿が遅れて申し訳ありませんでした。

理由はいろいろあるのですが一番大きい原因はやはり『スーパーマリオメーカー』をっやりこんでいたからだと思います。

あれやった人ならわかると思うんですけどすごい楽しいんですよ。

まさか自分でステージ作ってネットを使って流してそしてほかの人にプレイしてもらうなんて一番最初の『スーパーマリオブラザーズ』からは考えもしないようなことが今はできるんですよ。

すごいと思いませんか?



・・・失礼しました。熱くなりすぎました。

いや、すいません。とにかくすいません。

こんな小説を見てくれている人にとっては本当にすいませんでした。

心からお詫び申し上げます。
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