妖怪が悪いと誰が決めた   作:エオナ

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最終回です。
でもね、この話は続きます。
出遭ってからの話はオリジナル作品として投稿します。
大分飛ばしてすみません。


本当の最終回  絶望と希望は紙一重

「僕はきゅうべえと契約をする。人間や者の怨念を全て消し去りたい。」

僕はそう願った。

 

本当にそれでいいのかい?木綿季とは違った声が聞こえた。

ああ、いいさ。それが人間と妖怪を救う為のただ一つの方法だから・・。

 

 

「人間が互いを憎みあったりしないでほしい。」

 

数日前、僕は魔女から魔法少女に変えた。ただ、それは禁じられた方法だった。

何故かって、それは内緒だ。

 

 

 

それが僕の願い、祈りなんだ。

妖怪が祈るという事もあるんだ。

それだけじゃない、妖怪が人間を救ってもいいじゃない?

 

 

 

 

(天孤ってね、1000年生きているんだよ)(前世の君はね、何がしたかったの?)(絶対に君も忘れない)

 

と僕は小さく呟いた。

 

「人間だって憎みあったりしなければいい。まぁ、憎みあい、殺し合いをするからここまで文化が進んできたのだろうに。」

 

 

 

それじゃあ、契約は成立だ。

 

 

紺野木綿季、君と出会ってよかった。

 

 

 

一休み

 

宇宙が再構成されていくのを見れるのは誰一人いない。

それは本当に真実なのだろうか?

 

Ⅱ番目の始まり

 

 

「ねぇ、木綿季。精霊って知っている?」

 

「うん、知っているよ。精霊?」

僕は何かを忘れている気がした。

大事なものを置き忘れている感じだった。

でも、何も思い出せない。

 

 

 

 

「これでいいのだろうか?」

僕は誰にも見えないし、感知される事もない。

それで世界はどうなったのかって、それは君次第だよ。

この世界はね、奇跡から出来ていると思う。

貴方が生まれたのも奇跡、この世は奇跡で出来ている。

 

 

この時点から二人は違う道を歩んでいくのでしょか?

 

それは僕にもわかりません。

 

けど、魂には刻まれているのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

人間っておもしろい生物では無いですか?

自分の気持ちをわかって、他の人の気持ちもわかったらいいのにね。

ふふ、紺野木綿季は元気そうだ。

 

桜が咲いた時、3月17日。

 

 

「紺野木綿季さん、ご卒業おめでとう。」

 

「ありがとうございます。」

 

後ろに誰もいないのに誰かがいるように思えた。

 

僕のHIVは治ってきているとお医者に言われてほっと一息。

その後は友達とたくさん笑って、泣いた。

 

「姉ちゃん。精霊って本当にいると思う?」

 

「いるんじゃない?だって奇跡もあるもの。」

精霊なんていたら、あってみたいな。

これから始まる未来を駆けて行くんだ。

 

 

 

 

妖怪→精霊?

 

 

 

 

人間としてきた意味はあった、だから君だけはこの世界で生き続けてね。

 

「また逢える時はいつだろうか?」

 

「もう少しで懐かしい人に逢えると思う。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おひさしぶりだね、紺野木綿季さん。」

 

「君は確か・・・・・。」

 

 




お気に入りが28件、UA9059ありがとうございました。
これで最後です。
続きはまた、オリジナル作品で逢いましょう。
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