今回はちょいと短めですね、合間のお話だからしょうがない。
タイトルはただのおふざけでござい。
投稿時間も悪ふざけだぜ。
「ああ、分かった。資料は後日送る。すまんが頼む」
そう言って相手が電話を切るのを待ち、切られるとすぐに別の番号へとコールする。
「貴方一体何を...?それに、サーゼクスですって?」
天野夕麻は俺が魔王の知り合いである事に大層驚いているようだが、電話中なのを考慮してか声量は抑え目である。
「あ、アザゼル?今大丈夫か?」
今度電話をかけたのは堕天使勢力の組織『神の子を見張る者(グリゴリ)』の総督『アザゼル』その人である。
『急に何の用だ?こっちも暇じゃ無いんだが』
「悪いないきなり。ただ、お前の所の堕天使がこっちで好き勝手やってるんだがこっちでどう処理しても構わないよな?というかもう一人殺ったが」
『はぁ?俺はそんな事初めて聞いたぞ。まぁいい、お前が処理してくれるなら好都合だ。うちのが悪かったな』
「ああ、全くだ。じゃあな」
『おう。そうだ、今度また酒でも付き合えや』
「そうだな、次会った時にでもな。切るぞ」
そう言って通話を切り、天野夕麻に向き直る。
「と、いう訳でお前達の処理は俺に一任された訳だが、何か質問あるか?」
「質問も何も!貴方一体何者なの!?アザゼル様や魔王と一体どういう関係なのよ!!」
俺の言葉に天野夕麻は疑問をぶつけて来る。
「いや、何と言われてもな......友達だが。あとクライアント」
「友達!?」
「ああ、俺の交友関係はレボリューションだ」
「もういいわ、理解出来そうにないもの」
そう言うと天野夕麻は悟りを開いたかのような表情で顔を背けた。
「何はともあれ、俺はお前を殺す気は無いが堕天使レイナーレは死んだ事になる。
色々と手続きはあるだろうが、それさえ終われば本当の意味でお前は天野夕麻になる」
「......なんでそこまで私の事を」
メリットの無い行動をする俺を不審に思ったのか、公園の時のように警戒される。
「言っただろう、お前の為じゃない。一誠に感謝しろよ?処置中に目覚めたと思えば『夕麻ちゃんを殺さないでくれ、夕麻ちゃんは俺の大事な人なんだ』って言うだけ言ってまた気絶しやがった」
「イッセー君...」
その事を伝えると天野夕麻は真っ赤になって顔を隠す。
「愛されてるねぇ」
こんだけ愛してくれてるとか、普通に羨ましいんだけど。
「ま、そういうこった。学校はそのまま通える様にしてもらっとくが、住む家ぐらいは自分でどうにかしな。俺は帰るがレーションはいくつか置いてく、起きたら食わせろ。後は何か起きたら俺に電話しろ」
懐から名刺を出して天野夕麻へ投げ渡す。
「霧崎雷電......雷電って本名だったの!?」
「はぁ?確かに変わった名だとは思うが偽名だと思ってたのかよ......正真正銘本名だ。
ただ、一応言っとくと仕事の時のコードネームはライトニングボルトだ。じゃあな」
俺はそう言い残して窓から家の外へ出て、急いで家へと帰る。
▽▲▽▲▽▲▽
「ライトニングボルト、何か聞き覚えがある様な......まぁいっか。イッセー君、早く元気になってね」
▽▲▽▲▽▲▽
「友達の為に怒る雷電......かっこいぃぃぃ」
▽▲▽▲▽▲▽
「......ッ!御主人様がまた良い行いをした気配がする!あぁ、素敵過ぎる!抱いて下さい御主人様ぁぁぁぁl!!!」
▽▲▽▲▽▲▽
「らいくん、早く帰って来ないかな〜起きたら大量の薬が置いてあったし一回帰ってきたんだよね。何してるんだろう?」
「加奈さん、すまない今戻っ...たァ!?」
「らいくんおかえりなさい!」
抱きついただけなのにらいくん恥ずかしがってる。かわいいな〜もっと胸押し付けちゃおうかな。
「か、かかかっ加奈さん!?その、あ、当たってます!」
「何が当たってるのか言ってくれないと、お姉さん分からないな〜」
私は当然何の事か分かっていたが、わざとらしく分からないフリをして更に強く抱き着く。
「それ絶対わかってて言ってますよね!!ねぇ!?これ以上はッ!ちょ、まっ!?」
「今夜は寝かせないぜ〜」
その後、今日は泊まっていくと言って結局、同じベッドで二人一緒に寝ることになり、雷電が本当に眠れない夜を過ごしたのは余談である。
「胸が...いい匂いがッ!理性が死ぬぅ......」
ちゃんちゃん
加奈さんのメインヒロイン感がヤヴァイ。
ただ、ヤンデレとストーカーのターンは始まってすらいないんだぜ?
次回も、思い付き!思い付きィ!!