前回までのあらすじ
『ライトニングブラスト』
雷電「ウェーイ!!」
なんか違う気がするけどまぁいいんじゃね?
▽▲▽▲▽▲▽
あの後、俺は逃げる様にその場を去り帰宅。
加奈さんに帰りが遅いと怒られながらも急いで飯を作り、少々遅いながらも夕飯を済ませた。
ちなみに、昨日作ったプリンを献上したら機嫌を直してくれた。
しばらくして食べ終わった後、加奈さんはお風呂に入ると言って脱衣所に消える。
それを見届けた俺も、慎重に隠し扉からウルフのいる地下へと降りた。
▽▲▽▲▽▲▽
「うるーふ」
「何だ?アーシア・アルジェントの件ならまだだぞ」
俺が軽い調子で声を掛けると、ウルフは振り返ることも無く画面を見ながら少し気だるそうにそう言った。
「ああ、今来た理由はそれじゃない」
「どういう事だ?」
「ドーナシークの居場所が分かった」
そう言うとウルフは画面から俺へと視線を移す。
「そうか......いつ仕掛けるつもりなんだ?」
「お前の調査結果を待ってからにしようと思っている。
目撃したのは偶然だが、アーシア・アルジェントの向かった教会にドーナシークがいた。二人の間に何かしらの繋がりがあるのは確かだ」
「なら、こちらも出来る限り早急に調べよう」
「すまん。お前に頼り切りになってしまって」
「そう思うのなら少しは自分で情報収集位してくれ」
「実に耳が痛いな......」
「フッ、だがまぁ今回は友の仇討なのだろう?それなら流石に俺も協力は惜しまんさ」
「勝手に一誠を殺すな。確かに近いものではあるが」
「細かい事はいいだろう?どちらにせよ俺はお前に為にやるんだからな」
「......助かる」
▽▲▽同時刻:教会▽▲▽
暗い部屋の中、ドーナシークと一人の悪魔祓いが立っていた。
「お前に始末してもらいたい人間がいる」
「私に?」
「そうだ。その人間は悪魔と取引して富と名声を得ている。欲望を知り堕天使に身を落とした私が言えたことではないが、これは到底許せることではない。
多少過激な対応ではあるが、そいつは自身の神器で罪なき者を殺してて楽しんでいるという」
「......いいでしょう、その罪深き人間には私が罰を与えましょう」
「頼んだぞ”フリード・セルゼン”」
静かな怒気を纏う悪魔祓いの背中を見るドーナシークの表情は、醜い悪意に満ちた笑みを浮かべていた。
▽▲▽▲▽▲▽
そろそろ寝ようと思い、椅子から立ち上がると不意に殺気を感じた。
「っ?!「ガンッ」...グオォォォォォ」
あまりに鋭いその殺気に思わず身構えてしまった俺は、足の小指をテーブルの脚にぶつけてしまった。
「らいくん!?」
加奈さんは悶えている俺を見て、何事かと聞いてきた。
「小指......ぶつけたァ」
「うわぁ...痛そう。何か冷やすものでも持ってこようか?」
「いや、そこま「......安心して下さいご主人様。小さな怪我は舐めれば治ると言います。ですから今、私が舐めて治します」What?」
そう言って白は俺の足の小指に顔を近付けようとする......って!
「ストォォォォォップ!!!!汚いから舐めようとしない!そして何で白がここにいるんだ!?」
「......ご主人様の体に汚い所なんてありません。何故いるかと言われても、今日からご主人様のいるこの家に住ませてもらおうと思いまして.........ダメでしたか?」
白は不思議そうな表情で首をかしげながらそう言った。
「いや、部屋は余っているし、昔の様に一緒に暮らせるのは嬉しいが......だから舐めようとしない」
話してる際中に舐めようとしてくる白の頭を片手で抑える。
「むー!」
「......ふっ」
「むっきー!!」
オッペケペンムッキー!だっ違う!!
最近、まじで剣ネタ多いな...自重しよう。
えっと、とりあえず加奈さんがお怒りで白はそれを見て勝ち誇ってる。
意味不明すぎる。
▽▲▽▲▽▲▽
「おかしいですね、殺気の一つでも放てば釣れると思ったのですが......」
忘れられてますよ貴方。
「ナニヲジョウコニズンドコドーン!」
いや、本当ですって。
「ウソダドンドコドーン!」
剣ネタ自重とは。
バーニングザヨゴ