雷電D×D   作:生麺です

3 / 34
三話目にして既に作者の目からしても謎が多い。


斬ノ参 昔馴染みの変態

よう、皆が叫ぶ程のスーパーイケメン雷電だ。

 

......ごめん、今の無しで。

そんでもって、冗談はさておき女子生徒達の絶叫で雷電さんフェイスがマジでイケメンって事は改めて理解させられたわ。

後、木場が誰かは知らんが俺とそいつの為にもBLはやめてくれマジで。

 

「お前ら元気なのはいいが、あんまり五月蝿いと他のクラスに迷惑がかかるからもう少し抑えような」

 

あまりの大音量に先生も引き気味に注意する。

 

「「「はーい!」」」

 

そこは素直に了承するのか...。

 

「ただまぁ聞きたい事もあるだろうし、質問タイムを設ける!!」

 

「待ってましたァ!!」

 

「さすが先生わかってるぅ~!」

 

「ハハハ!そうだろう?ま、男子は退屈だろうけどな」

 

ハイテンションで先生を褒め称える女子生徒達に返答しつつ少ない男子生徒達に視線を向ける。

 

その視線の先にいる生徒、兵藤一誠は何かを思い出そうとしている様だがなかなか思い出せないようでもんもんとしているようだ。

そして自分に視線が向いていることに気付き何だか気まずそうな表情をしながら口を開いた。

 

「なあ、ど「霧崎君の髪すごく綺麗で染めてるように見えないんだけど地毛なの?」

 

が、1人の女子生徒と同時に話し始めた事で少しばかり声が大きかった女子生徒の質問にかき消されてしまった。

 

「ああ、かなり特殊だとは思うが地毛だ」

 

「ハーフとかなんですか?」

 

「いや、両親共に日本人だった筈だ。考えられるのは祖先とかからの隔世遺伝とかじゃないか?」

 

「ご、ご趣味などはあ、あ、あるのでしょうか!!?」

 

「何でそんなお見合いみたいなんだ?趣味か、うーむ趣味と言えるかは分からないがトレーニングは好んでやっているな」

 

「こここ、恋人とかはいるんですかァァァ!!!」

 

「「「確かに気になる!!」」」

 

「息ぴったりだな君達......残念ながらあまり出会いに恵まれなかったせいか恋人はいないな」

 

俺がそう言うと意外だったのか女子達だけではなく

男子達までざわつき始めた。

 

「意外すぎる」

 

「絶対いると思ってたけどワンチャン...」

 

「あんなにイケメンなのにフリーだなんて魅力的すぎるッ」

 

「あんなにイケメンなら選り取りみどりだろうに」

 

「これでカップリングが組みやすく......ぐふふふふ」

 

......最後のは絶対さっきと同一人物だろ。

 

「まぁ、何はともあれこれからよろしく」

 

▽▲▽▲▽▲▽

 

どうも兵藤一誠です。

 

喋ろうとしたら女子達にセリフを完全封殺されました。

 

ちなみに言おうと思ったのは『なぁ、どこかで会ったことないか?』だ。

典型的なナンパのセリフみたいだが、どうにも銀髪とライデンという名前がどこか引っ掛かる。

何か大事なことを忘れているような...。

 

一人でウンウンと頭をひねっていると周りの視線が俺に向いているのを感じた。

何かと思い顔を上げるとそこには

 

「一誠、何をひとりで唸っている」

 

銀髪のイケメンフェイスが目の前にあった。

 

「うおおぉぉぉ!!?!?」

 

ガタンッ

 

突然の事に驚いた俺は勢い良く立ち上がってしまい、その拍子に椅子が大きな音を立てて倒れた。

 

「おぉう、相変わらず無駄に元気だな一誠」

 

俺が状況を把握出来ていない中、目の前のイケメンフェイス......雷電はそんな事を言う。

 

「ん?相変わらずって!やっぱりお前『ライデン』か!?」

 

「やっと思い出した様だな」

 

呆れた顔でそう言ってくるこいつは、やっぱり子供の頃に近所の公園でよく遊んでいた『ライデン』と同一人物らしい。

 

「久しぶりじゃねぇかライデン!お前急に居なくなったと思えば一体今までどこで何してたんだよ?」

 

「あぁ......まぁ、軽く世界を巡ってた的な?」

 

「子供のする事じゃなくねそれ!?」

 

そう、何を驚いているかといえばこいつが失踪、もとい旅立ったのはなんと7歳。

丁度小学校一年生に値する年齢だったのだ。

 

「気にするな」

 

「いや、気になるわ!!」

 

「そうか、なら今度別の機会にでも話してやろう。色々あったから話す内容には困らないしな」

 

「お、おう」

 

話が一段落すると近くにいた女子がライデンに若干興奮気味に質問を投げかける。

 

「霧崎君って変態兵藤と知り合いなんですか!?」

 

「ああ、子供の時に少しな。って変態?」

 

「そうなんですよ!兵藤の奴、そこの松田と浜本と一緒に変態トリオなんて呼ばれるほどの変態なんです!!」

 

「ほう...」

 

ライデンが俺を見る目が少し鋭くなる。あ、ヤバイやつだこれ。

 

「そうそう!覗きはするわ教室でエロ本広げてニヤニヤしてるわ本当に最低!!」

 

「そうか......」

 

ギンッっという音が聞こえてきそうな程に目付きが鋭く変わって俺を睨んでいる。

 

「......一誠」

 

「ハイィィィ!!!」

 

「俺がいない間に随分と変わってしまったようだなぁ......かなしいなぁ」

 

あぁ、何故かライデンから赤いオーラみたいな物が......死んだな。

 

「お 仕 置 き の 時間 だ」

 

現在、不適切な映像が流れております。しばらくお待ち下さい。

 

数分後、そこには魂が抜けた様に突っ伏している一誠とそれを見下ろす雷電の姿があったとかなんとか。




今はテンポよく投稿してますがあと二話ほどでストック消えます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。