雷電D×D   作:生麺です

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うぇい、今回はすんなり書けた。
しっかり描写できてるかは微妙だけど、戦闘はイメージしやすいから考えるのは結構楽。書くのは難しいけど。

P.S.お気に入り登録100件超えました!
本当にありがとうございます(*゚∀゚*)


斬ノ陸 仕事とストーカー

焼きうどん超うめぇ、雷電です。

 

最近のパックとかの麺類が進化しまくっててやばいね。入れたい具材用意して手順通りにやるだけで滅茶苦茶美味しいものができるあたりがやばい。

 

なんの話だって?

書いてた日の昼飯が焼きうどんだったからそれに影響されました。

 

「雷電、討伐の依頼が来た。依頼主は何時もの”アイツ”だ」

 

「ズズッ...詳細は?」

 

俺は一旦、焼きうどん超うめぇするのをやめてウルフの話を聞く体勢になる。

 

標的(ターゲット)は、いつも通りのはぐれ悪魔だ。

粗暴な言動を注意されたことにより逆上し、主に襲い掛かり傷を負わせ逃走したそうだ。

性格は粗暴かつ短気。

ゴリラの様な姿で、転生に使用した駒は『戦車』根っからのパワータイプだ」

 

「ほーん、なら今回は”アレ”使わずに済みそうだな」

 

あれとは御存知斬撃モードの事である。

斬撃モードは非常に強力ではあるのだが、使い過ぎると凄まじく疲れる。あとめっちゃ腹減る。

ウルフ曰く、燃料電池を消費する代わりに身体を動かすエネルギー...所謂スタミナをバカ食いしているらしい。

 

「だからと言って油断し過ぎるなよ」

 

「ああ、分かっている」

 

元より油断出来る戦いなど一度も無かった。

神器として雷電の力を持っているといっても、結局の所俺の身体は人間だ。当然サイボーグの様な耐久性は無い。

今回の様なパワータイプであれば、相手が低級の雑魚でも一撃貰っただけで死ぬこともありえる。

悪魔基準の弱いでもただの人間には強すぎる相手だ。

 

「もうレーションに内臓掻き回されるのは御免こうむる」

 

いくら義体の様な鎧を纏っても突き抜けた衝撃だけで俺の内臓はグチャグチャになる。実際になった。

あん時はまだ力に振り回されてて、大振りのボディーをまともに貰っちまって内臓破裂と粉砕骨折のタブルパンチだった......。

まぁ、結局悪魔の力なんぞ受け止めるのは土台無理な訳だ。

というかパワータイプはそれが顕著なだけで大抵の敵は一撃でも貰えばアウト。人外やべぇよ...。

 

標的(ターゲット)のおおよその位置はマップにマークしておいた。標的の気性を考えれば既に人間が襲われているかもしれない。すぐに向かってくれ」

 

「了解した。神器『雷の死神(リーパー・オブ・ライトニング)』起動」

 

神器の起動と同時に全身に攻撃的なフォルムの黒い装甲が展開。

背には鞘に納まった高周波ブレードとナイフが装備されている。

 

「出撃する」

 

「了解、出撃後のサポートは任せろ」

 

俺はウルフをひと撫でしてから家を出ると”ニンジャラン”で様々な場所を足場に最短距離で現場へと向かう。

 

ちなみにだが、全力のニンジャランとか使うと色々なものが壊れるので若干抑え目で走っている。

 

そうして数分もしない内に目標ポイントに到達。

ウルフに無線連絡を行い捜索を開始する。

 

「予想位置に到着”オーグメントモード”を使用して標的(ターゲット)を捜索する」

 

『了解』

 

ウルフの返事を聞きつつ、宣言通りオーグメントモードを起動する。

同時に今まで顔の両サイドに付いていたバイザーが顔を覆い隠し、暗くて見えなかった部分まで鮮明に見える様になる。

オーグメントモードは壁越しに人や物を見る事が出来る便利なモードである。

暗闇でも有効で夜間戦闘や潜入任務等で重宝している。

 

『こちらもレーダーを介して警戒を......と思ったがどうやらその必要は無いみたいだな』

 

ウルフの言葉に俺はブレードを抜きながら、視界に映る”それ”を睨み付ける。

 

「おめぇ人間か?見た所賞金稼ぎか何かだなぁ?俺を殺しに来たってか?人間が!そんな細い剣で!?この俺を?!グヒャヒャヒャヒャ!!!まったくお笑いだぜ!!」

 

それは事前情報通りゴリラの様な見た目の如何にもパワータイプといった感じのはぐれ悪魔だった。

 

「...探す手間が省けたな。任務を遂行する」

 

「あぁ!?人間如きが俺を無視してんじゃねぇぞ!!」

 

怒号と共に力任せに振るわれた拳は、動き自体に非常に無駄が多く威力もスピードも乗り切っていない様に見える。

特殊な能力を警戒し多少派手に回避するも何かが発動する気配もない。

であれば躱すのは非常に容易く、カウンターも狙い易いというものだ。

 

「___ッ!!」

 

俺は奴の振り切った後で伸びきった腕目掛け、ブレードを振るう。

 

斬ッ!!

 

銀光一閃。銀色の残像を残して振り抜かれたその一刀は何の抵抗も無く奴の腕を通り抜け、斬られた腕が宙を舞い鮮血を撒き散らしながら地面に転がる。

 

「グアアァァアァァ!!」

 

奴は悲鳴と共に後ろへと飛び退き、距離を稼ごうとする。

 

「クソがァ!!テメェ絶対に殺ッ「遅い、もう一本貰っていくぞ」なっ!?」

 

しかし奴が後ろへ飛ぶと同時にそれを追う様に奴の懐へと飛び込んでいた俺は、残ったもう片方の腕も斬り飛ばす。

 

先程の光景を繰り返す様にゴトリ、と二本目の腕が地に落ちる。

 

「がっ、ああああああ!!?!?」

 

痛みに悶え悲鳴を上げながら倒れた奴へ、油断無く近付きトドメを刺す為にブレードを構える。

 

「ヒッ!?こ、殺さないでくれ!!なぁ!!!?頼むよ賞金稼ぎだろ!!金だ!金が欲しいんだろ!?だったら「聞く耳持たんな」__ぁ?」

 

ぐしゃり。

 

醜く命乞いを始めた奴の話なんぞ聞く必要がある訳も無く、ブレードを奴の脳天目掛け振り抜いた。

ブレードは寸分の狂いも無く、奴の身体を左右半分に両断し絶命させた。

 

血や臓物が撒き散らされた凄惨な光景を横目に、刃についた血を払う。

血糊が残っていない事を確認してブレードを鞘へと納め、ウルフへ無線を飛ばす。

 

「ウルフ、標的(ターゲット)を排除した。依頼主への報告を頼む」

 

『了解した。

既に掃除屋も手配してある、そのまま帰還してくれ』

 

「了解、直ちに帰還する」

 

▽▲▽▲▽▲▽

 

同時刻、本人にも気付かれずに雷電の戦いを見ている者がいた。

 

「んっ...ふっ......くぅ///」

 

その者は雷電の姿を情欲に濡れた瞳に映し、己を慰める行為に耽っていた。

 

「ーーーッ!!」

 

その者は一際身体を震わせると、雷電の名を口にしながら荒い呼吸を整える。

 

「はぁ...はぁ...らいでんすきぃ...はやく、はやく会いたいにゃ」

 

その者は戦闘が終わると同時にその場から姿を消した。




初めての戦闘回でしたが如何だったでしょうか?
おかしい、分かり辛い、そういった点があればどんどん御意見頂きたいです。

後、最後に出てきた奴は誰だか多分分かると思いますが奴も奴で雷電のストーカーと化してやがります。

5話を投稿した段階での奴の扱いについて。
感想にて質問があったのですが、その段階では奴は雷電の事が好きなだけで小猫ちゃんの様に病ませる気も、ストーカー化させる気もありませんでした。

ですが、その感想の言葉の一部をを見てビビッと来てしまい今回のコレに発展致しました。

後、神器の名前は適当です。
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