黒子のバスケ〜again〜   作:Magic9029

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だいぶ期間が空いてしまい申し訳ありませんm(__)m
頑張って更新頻度を上げてくのでよろしくお願いします!

ちょっと雑になってしまった所もあるかと思いますが読んでいだだけたら嬉しいです!

では、どうぞ!!



第14Q 女の子の正体 そして....

第14Q

 

「おかえり。奏」

「おう!ただいま!六花」

この女の子の名前は桜井六花。白鷺の幼馴染だ。家が隣同士だった為小さい頃から仲が良くそれは今でも続いている。ちなみに高校は白鷺と同じ誠凜高校である。

 

「てか、なんで俺の家の前にいたんだ?」

「たまたま外出ててさ。そしたら奏が見えたから。」

「なるほどな。なんかありがとな!」

「うん!」

白鷺は笑顔で礼を言うと六花も笑顔で返事をする。

「そういえば奏バスケ部入ったの?」

「入ったよ!ってなんで六花知ってるの?」

「奏のお母さんから聞いたんだよね〜。お母さんすごく嬉しそうに話してたよ。」

「そうなんだ。まぁ母さんには色々心配かけちゃったしな。」

白鷺は昔の事を思い出し少し申し訳なさそうに呟く。昔の白鷺は苛立ちを抑える為に親にあたっていた。その事を今はすごく後悔していた。

「本当だよ!これからはそんな事のないように!!わかった⁉︎」

「もちろん。そのつもりだよ。」

「ならよし!後、私にも言うことあるでしょ?」

「六花に?」

「そーだよ!」

白鷺はなにも言う事が思いつかず考え込んでいた。すると六花が呆れたように口を開く。

「私も奏の事心配してたんだからね!それなのにバスケ部入った事も黙ってて。なんなのよ!」

「あぁ〜そのそれはあのですね。クラスも違うし中々会えないからそのー...ね!言えなかったのだよ!」

 

やばい!これもし忘れてたなんて言ったら確実に殺される。口が裂けても言えない。ここはなんとか誤魔化してやり過ごそう!そうしよ....

 

「ねぇ奏。」

「あ、はい!なんでしゅか?」

「忘れてたって言ったら私に殺されるからここはなんとかやり過ごそうって思ってたでしょ?」

「え...?そ、そんな事ないよ?」

 

なにこの子!なんで人の心読めるの。最近のJKはみんな人の心読めるのか!今度友達に聞いてみよう!って俺女の友達いねぇや。って一人で解決してる場合じゃねぇ!

 

「はぁ、高校生になっても奏は奏ね。」

「なんだよそれ!」

「ここで殺されたくなかったら条件があります。」

六花は笑顔だったか目が笑っていなかった。すごく怖い。

「な、なんでしょうか...」

「全国で一番になったら許してあげるよ!」

「...え?」

「だから、全国で一番になったら許したげるって言ってるの!」

「あのな六花。俺の目標はずっと全国で一番になる事だ!そんな事言われなくても絶対になってやるからな!」

「うん!期待してるよ!」

六花の表情はすごく穏やかになっていていい笑顔だった。その笑顔を見て白鷺は思う。絶対日本一になると。

 

 

 

 

 

「でも、中2の時みたいにはならないでね。」

しかし、一変。六花の表情が暗くなる。

「わかってるよ。もう、あんな事にはならない。」

 

中2の時。それは思い出したくもない。そして二度あんな事にはなりたくない。最悪の出来事だ。

 

「なら良かった。んじゃ。私はそろそろ帰るね!」

「うん。またな!」

 

六花と別れ家に帰りご飯やお風呂を済ませると白鷺はすぐベッドに入る。ベッドの中に入ると今日の事を振り返っていた。

 

「(今日は色んな事があったなぁ〜。もっと頑張らなきゃな。)」

 

そんな事を思いつつ白鷺は眠りにつく。

 

 

 

次の日から部活三昧で白鷺もどんどん部活に馴染んでいった。月日が流れインターハイの予選が近づいてきていた。

 

 

「全員集合!!」

日向の声が体育館に響く。ぞろぞろと部員が集まってくる。全員が集まるとインターハイのトーナメト表を配っていった。

「GWを開けたらすぐインターハイ予選だ!昨年は一歩届かなかったが今年こそ絶対日本一にいくぞ!」

去年誠凜高校は決勝リーグまで行ったものの負けてしまいインターハイには行けなかった。だから今年は昨年より気合いが入っている。行けなかったら全裸で告白という罰があるから尚更である。去年を経験している日向だからこそ言葉に重みを感じた。

「同地区での最強最大の敵は秀徳高校だ!決勝まで行けば当たる相手だ。」

秀徳高校は去年インターハイベスト8まで行った強豪である。さらに今年は、キセキの世代の一人が入って去年より遥かに強くなっているのは言うまでもない。

 

「なぁ黒子。」

「はい?」

白鷺が黒子に声をかける。

「その秀徳に入ったキセキの世代ってどんな奴なんだ?」

「言葉で説明するより見た方が早いと思います。ただ、彼は本当の天才です。僕が知ってるのは中学までの彼です。その時より更に強くなっているに違いありません。」

「なるほどなぁ。」

黒子は帝光中学出身。誰よりもそいつを近くで見ていて実力もよく知っている。その黒子がここまで言うのなら相当な強敵だ。

「まぁ相手にとって不足なしって事だな。だろ火神?」

「あったりまえだ!今から楽しみでしょうがねぇ。早く試合したいぜ。」

火神は天性のバスケバカだ。見るからにワクワクしている。白鷺自身も相当ワクワクしていた。要するに白鷺もバスケバカなのだ。

「でも、そこまで行かなきゃ意味がない!だから一戦一戦全力で勝ちにいくぞ!」

「「「「おう!!!」」」」

日向の言葉に全員が反応する。勝ちたいという気持ちは皆同じだ。

「そういえばカントクは?」

部活の最初からカントクの姿が見えず白鷺はずっと気になっていた。

「あぁカントクなら敵情視察にいってるぞ。」

「そーなんですね。」

 

 

 

一方その頃

 

リコは一回戦の相手校を見に来ていた。

しかし、そこで思いもよらない展開が待ち受けていた。

 

「これ、決勝どころか一回戦で負ける。」

 

相手校は中堅校でそれほどの高校ではない。だが、それは去年までの話だった。

 

 

 

 

 

 

 

そんな事もつゆ知らず普段通りに部活が始まり一年生達がなんやと話していた。

「去年先輩達がベスト4行ったということは今年は黒子と火神それと白鷺もいるしいけるんじゃない?」

「そーだよな!絶対いけるよな!」

「だぁほ!一回負けたら終わりのトーナメントだぞ!」

甘い考えを持った一年に日向が激を飛ばす。

「一瞬足りとも気は抜けない。出場校は約300校。その中で選ばれた3高しかインターハイの舞台には立てない。それが現実だ。だからそんな甘い考えは捨てろ!」

「はい!すいませんでした!」

インターハイとは誰しもが憧れる最高峰の舞台。各県で予選が行われその中で勝ち続けた者しか出られない。どこも死ぬ気でその数少ない出場枠を目指してくる。少しの気の緩み、慢心などが出ると必ず足元をすくわれてしまう。何があるかわからない。それがインターハイの予選というものだ。

「あ、キャプテン。ひとつ間違いがあります。」

「ん?なんだ白鷺。」

「選ばれるんじゃなくて自分達で勝ち取るんですよ。」

白鷺は少し微笑みながらそう言うと火神や黒子もそれに同意するかのように頷いた。

 

 

そんな時。

「ただいまー。」

敵情視察に行っていたリコが帰ってきた。

「カントク今日はスキップ...」

「するか!!」

カントクの機嫌はすごく悪いようだった。

「対戦校にセネガルの留学生がはいったわ。名前はパパ・ンバイ・シキよ。」

リコは携帯で撮った写真を見せながら説明してきく。

「身長は200㎝。火神君よりも高いのよ。で、そのパパ・ンバ...あぁ読みづらい。誰かあだ名考えて。」

白鷺がここで口を開く。

「じゃあダンテはどーです?」

「「「誰だよ!ダンテって!」」」

「え⁉︎」

あれみんな知らないのかな。某携帯会社のCMに出てきた人なんだけど。なんか似てるじゃん!!みんなの反応がヨウソウガイデス...。

「白鷺君のは意味分からないから黒子君決めて!」

「パパ...じゃあ”お父さん”で。」

「なにそのセンス!!」

黒子君のネーミングセンスによりみんなのツボに入ってしまい腹を抱えていた。

 

「とにかく!そのお父さんは身長も高いし手足を長いとにかく高いの一言に尽きるわ!たった一人の留学生の加入でまったく別物のチームになっているわ。」

リコの言葉にほとんどが不安そうな表情を浮かべていた。ただ一人を除いて。

「なーんだ。じゃあそいつを止めれば勝てるって事ですね。一人に頼っているチーム程崩しやすい物はないですよ。そもそも日本一を掲げているんだからこんなとこで躓くわけにはいかないっすよ。」

白鷺は不安な表情を浮かべておらず寧ろ笑っていた。

「その通りよ。だからこれから大会まで白鷺君と火神君と黒子君は別物メニューね!」

「はい!」

「ウィッス!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから大会まであっという間に過ぎていった。

 

「全員揃ったね!」

「「「「行くぞ!!」」」

 

 

会場のつくとすぐ試合の準備を始める。誠凜の試合はコートに入りアップを開始する。初戦という事もあり緊張感が漂っていた。

 

「てか、お父さんいなくね?」

伊月が相手を見ながら呟く。

「確かにいねぇーな。」

するとそこに....

 

 

「すいません。遅れましたー」

「おい!遅いぞ!」

 

お父さんが遅れてコートに入ってくる。リコから聞いた通りかなり身長が高かった。さすがは留学生といった所だ。

 

「そういえば誠凜はキセキの世代がはいった海常に勝ったらしいよ。」

「え⁉︎キセキノセダイ倒す為に呼ばれたのに。ソんな弱いのか。ガッカリだな。見た感じソんな強そうなチームでもないし。余裕ダナ。」

お父さんは散々いい散らかした。その発言に白鷺はイラついていた。

 

「おい。」

「ん?ナンダお前?」

白鷺は我慢が出来ずお父さんに話しかける。

「さっきから散々言いやがって相当な自信があるんだな。」

「アタリ前。お前ナんか余裕デタおせる。」

「なるほどね。なら、わからせてやるよ。このチームがどれだけ強いか。お前の思うようにはさせない。絶対にだ。」

「アッソ。」

お父さんは白鷺から離れていく。白鷺は誠凜をバカにするお父さんを許せなかった。それは白鷺だけでなく全員が思っていた。

 

「白鷺君。」

「黒子。絶対ぶっ倒してあんな事二度と言えないようにしてやるぞ。」

「はい。僕も実際すごく腹がたってます。」

「じゃあ行くぞ。」

「はい。」

白鷺と黒子はお互いの拳を合わせた。

 

「先発は、日向君、水戸部君、白鷺君、火神君、黒子君ね。今回は白鷺が入って初めての公式戦だわ。だから慣れも含めて先発にした。伊月君は途中から入って貰うわ。」

「「「はい」」」」

「黒子君。本来シックスマンである君を出す訳だから中途半端は許さないわよ!第1Qで10点差はつけなさい!」

「わかりました。」

リコの話が終わると先発はコートに入っていく。

「(さて、久々の公式戦だ。俺を受け入れてくれたみんなの為にも絶対に勝ってやる!!)」

白鷺はそう意気込みながらコートに入っていった。

 

 

 

 

 

 

それではこれより新協学園高校と誠凜高校の試合を始めます。

 

 

 




読んでいただきありがとうございました!!

ちょっと遅いですが主人公の紹介を書きたいと思っています!
感想なんど気軽にください!
励みになりますのでお願いします!!
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