長い間投稿できずにすいませんでした。
諸事情が色々重なりなかなか執筆することができませんでした。
長い間執筆してなかったので、短めですがリハビリ的に書いてみました。
読んでいただけたら幸いです。
準決勝を終え、王者正邦高校を下した誠凛高校。ついに決勝戦。その相手は『キセキの世代』緑間真太郎率いる秀徳高校。誠凛にとっては去年のリベンジとなり、決勝リーグ進出の大一番となる。
「「よし、10分前だ!いくぞ」」
日向と大坪が各々の控え室で声をかける、
両校控え室から決勝が行われるコートへと向かう。決勝ということもあり緊張感が張り詰めている。その中で、緑間、火神、白鷺は未だ控え室に残っていた。
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誠凛控え室
「火神君、白鷺君時間です」
黒子は皆が移動しても控え室に残っている二人を呼びに戻ってきた。
「いくか!」
「絶対秀徳に勝ってやる!」
白鷺と火神は黒子の呼びかけに答えるかように返事をする。
二人とも強敵との試合を心から楽しみにしているようだ。
黒子自身、昔の因縁とまではいかないが緑間との試合ということもありいつも以上に気合が入っている。三人は決勝のコートに向かい廊下を歩きだす。
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秀徳控え室
全員が移動した後も緑間一人だけ控え室に残っていた。
「黒子...やつの新しい光...火神」
(そして、俺達と同等の実力を持つもの白鷺 )
緑間は今日までの自分を振り返りかえる。
これはいつもの緑間のルーティーンだ。
「(シューティングを欠かした日はない。今日のおは朝占いかに座は一位、ラッキーアイテムの狸の信楽焼も持っている)」
「人事は尽くした....!!」
緑間はルーティーンが終わると控え室からコートへと向かっていく。
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誠凛ベンチ
全員がコートに揃うと日向を中心に円陣を組む。
日向以外は日向を囲むように円を作っていく。
「よし、いよいよ決勝だ。これを勝てば決勝リーグに進める。相手は秀徳。めちゃくちゃ強い。だが、強いからといって負けていい理由にはならない。だから絶対に勝つぞ!!」
「「「「おう!!」」」」
誠凛の円陣が体育館に響き渡る。
決勝戦とだけあって観客の人数を多く体育館を埋め尽くしていた。
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円陣が終わると各校スタメンがコートの中央へと集まっていく。
「黒子、まさかここまで勝ち上がってくるとはな...だがここまでだ。この試合で、お前の弱くてもみんなの力を合わせれば戦えるといった幻想がいかに愚かなことか教えてやる」
「緑間君。決して誠凛は弱くありません。それに...信頼できる光が二人もいます。絶対に負けません」
試合前に黒子と緑間の間に火花が散る。
帝光時代のこともあり二人の会話は何か重たいものがあった。
「それと、白鷺お前の実力見させてもらうぞ」
緑間と黒子が話している後ろを歩いていた白鷺に緑間が挑発するかのように言い放つ。
「そっか。キセキの世代No. 1シューターにそこまで言われたら見せるしかなねぇな...覚悟しとけよ緑間」
白鷺は薄っすらと笑みを浮かべ答える。
二人の視線が交差する。これからの試合が壮絶な戦いになる、白鷺はそんな予感を感じ取った。その後はなにも話すこともなく、コート中央へと向かっていく。緑間は試合で締めてとでもいっているような目線をおくっていた。
「しかし、意外だな」
「なにがですか?」
白鷺は緑間と話し少し違和感を感じていた。
「緑間も冷静でクールな印象だったが、闘争心むき出しで負けず嫌いって感じだな。帝光の時からそうなのか?」
「緑間君は誰よりも負けず嫌いだと思います。だから最初から本気でくると思います」
「そうこなくっちゃな!勝って決勝リーグいくぞ!」
白鷺は黒子に向けて拳を差し出す。黒子もそれに答えるように拳を差し出し合わせる。
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「これより誠凛高校対秀徳高校の試合を始めます」
各校スタメンがコート中央へと集まり、審判が支配開始の合図をする。決勝リーグがかかった大事な試合。全員が闘争心むき出しといった様子だ。
スターティングメンバー
?? 黒子
SG 日向
PF 火神
PG 白鷺
C 水戸部
C 大坪泰介
PF 木村信介
SF 宮地清志
SG 緑間真太郎
PG 高尾和成
いよいよ決勝戦が始まる。
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『試合開始!』
ジャンパーの大坪と火神が宙にあげられたボールめがけて飛ぶ。
身長的には大坪のが高いが、身体能力に関しては火神の方が上。それにより火神が大坪より先に火神がボールをタップし、白鷺へとボールが渡る。
「ナイス、火神!!」
ボールを受け取った白鷺は一気に前線へと上がっていく。誠凛は秀徳に流れを持っていかせないために、スタートから速攻で一本取りに行く予定だった。しかし...
「残念。いかなせないよ」
一気に上がっていった白鷺だが、高尾にマークにつかれる。
想像よりも秀徳の戻りが早く、誠凛の作戦がいきなり崩されたのだ。
「やはり一筋縄ではいかないね...」
白鷺はボールをつきながらコートを見渡す。緑間には火神、日向には宮地、水戸部には大坪、黒子には木村がついていた。秀徳はハーフコートマンツーでマークについていた。
「(あいつらに流れを作ってもらうか)」
白鷺はボールを左右につきながら高尾の様子を伺い、素早く切り返し高尾を抜いていく。
「(真ちゃんが気にしてるだけあってキレが半端ねぇ...)」
白鷺は高尾を抜くと、ゴールへと接近していくが、宮地がすかさずヘルプに入る。
「いかせねぇ!」
「それはどうですかね」
白鷺は誰もいない右側にパスを出す。誰もがパスミスだと思った瞬間に黒子が現れる。
「いつのまに...!!」
木村は目の前から黒子が消えたことに驚きを隠せずにいた。
黒子は白鷺からのパスをそのままゴールへと向かって放つ。
「ナイス黒子!!」
緑間を振り抜き、火神は空中で黒子からのパスを受けとり、そのままダンクをする....が...
バシッ!!
「「「「「なに!?」」」」」
黒子火神のアリウープを緑間のブロックが炸裂した。
常人ならブロックは出来ないであろう所を、完全なブロックをしてみせた緑間。誠凛は驚きを隠せずなかった。
「高尾!!」
「木村さんナイスパス!!」
緑間がブロックしたボールを木村が拾い、前線に走っている高尾にパスを出す。しかし、誠凛も負けずと自陣へと戻る。
「(意外に戻り早いなぁ...)」
先に戻っていた白鷺は高尾に追いつきマークにつく。
高尾は予想外に誠凛の戻りが早いことに驚きつつもコートの状況を把握していた。
「(こいつまったく隙がない。まるで真ちゃんと向き合ってるみたいだ)」
白鷺のディフェンスは隙がなく高尾も困惑するほどだった。
「(抜けないなら、ここは真ちゃんに任せますか)」
高尾はボールをつきながら白鷺を左右に揺さぶり、タイミングを計り緑間へとパスを出す。緑間には火神がマークについている。
「こい!緑間!」
「ふん...お前ごときに止められるものではない」
緑間は何回かフェイントを入れた後、瞬時にシュートモーションへと入る。
「クソッ...!」
フェイントのキレや、シュートモーションへの入りがあまりにも早すぎて火神の反応が遅れてしまう。
「だから言っただろう。お前ごときでは止められんと」
緑間は最高到達点に達するとそのままシュートを放つ。ありえない高さまで上がったボールは綺麗なループを描いてゴールに吸い込まれていく。
3-0
「これがキセキの世代...!!」
火神は緑間の実力が相当やばいものだと改めて感じ、火神だけでなく日向、水戸部をそれを感じ取っていた。
しかし、白鷺はそのシュートをじっくりと観察していた。
「(さすがキセキの世代。この感じあの中学の時、黄瀬達と試合した時と同じ感じだ。これは楽しめそうだ)」
白鷺は一人笑みを浮かべていた。
読んでいただきありがとうございました!
拙い文になってしまい申し訳ありません。
これからゆっくり感覚を戻せられればなと思います。
感想、アドバイスよろしくお願いいたします!