黒子のバスケ〜again〜   作:Magic9029

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こんばんは!

最近寒くなったり暖かくなったりで嫌ですね(ーー;)
というわけで本編どうぞ!


第5Q 心の変化

第5Q

 

「はぁ〜....長かった...」

 

白鷺は先生の長い説教が終わると自分の教室に戻っていった。教室に着きドアを開けると...

 

「白鷺!お前すごかったな!!」

 

「めちゃくちゃかっこよかったぜ!」

 

クラスメイトが一気に駆け寄ってきて賞賛の声をあげていた。

 

「いやいや、そんな事ないって!っていうか近い!ちょっと離れろ〜!」

 

クラスメイト達を避けて自分の席にいき制服に着替えていった。

 

「ちょっとやり過ぎたかな...」

 

白鷺はそんな事を思いつつ次の準備の支度をし始めた。そして午後の授業も眠気と戦いながらなんとか耐え抜いた。

 

「やっと帰れる〜!」

 

6時間目が終わる白鷺はと伸びをして帰る支度をしていた。

 

「白鷺君」

 

そんな時黒子が白鷺に話しかけた。

 

「ん?黒子か...どうしたんだ?」

 

「良かったら部活を見学しに来ませんか?」

 

「は?...え?」

 

黒子の言った事を理解するのに少し時間がかかった。

 

「なんで俺が部活の見学なんかに?」

 

「今日のプレイを見て確信したんです。白鷺君はバスケをするべき人だと。過去に何があったかはわかりませんが僕は白鷺君にバスケをしてほしいんです。なので、とりあえず見学をして....」

 

「.....やめてくれ」

 

「....え?」

 

「言っただろ?俺はもうバスケはやらないって....誰がなんと言おうと俺はバスケをする気はない。もう俺に関わるな」

 

白鷺はそう言い残すと席を立ち荷物をもって帰ろうとした。

 

「バスケをする気がないなんて嘘ですよね?」

 

黒子の言葉に白鷺は足を止めた。

 

「なんでそんな事がわかる!」

 

「僕の勘です」

 

白鷺は黒子の真っ直ぐ自分を見つめる眼を見ると全てを見透かされてるような感じがした。

 

「適当な事いってんじゃねぇ...」

 

白鷺は一言言うと逃げるように教室を後にした。

 

俺は薄々気づいていた。体育の時火神のプレイを見て手が震えていたのは怯えていたからではない。目の前に強敵が現れた事に対してワクワクして武者震いで震えていたんだと。言葉や気持ちでいくら抑え込んでも体は正直だった。バスケから逃げていたのは俺の方だったのかもな。しかし、

 

そんな事を思いつつ白鷺は家に帰っていった。

 

 

一方その頃....

 

 

 

 

 

「誰だよ!リング壊した奴!練習に支障が出んだろ!!」

 

バスケ部キャプテンの日向が怒りを露わにしていた。

 

「まぁまぁ、練習はできるんだら!そうイライラするなって日向」

 

「こんなことできる奴はあいつしかいねぇー...」

 

「ちーす」

 

そんな中日向が思っていた奴が目の前に現れた。

 

「おい!火神!ゴール壊したのお前だろ!ってかお前しかない!」

 

「日向いくらなんでも...って確かにダンクできるのって火神しかいなしな...」

 

「かがみー!みとめちゃえー!」

 

日向と伊月と小金井がそれぞれ火神にいっていった。

 

「俺は....」

 

「火神君は壊してないですよ」

 

そんなやり取りをしてる時に黒子が現れて口を挟んだ。

 

「そのゴールを壊したのは僕のクラスメイトです。名前は白鷺君です」

 

「.....ッチ」

 

白鷺という名前を聞いて火神は体育の時の事を思い出し舌打ちをした。

 

「え?...火神じゃない?」

 

その事実に日向は驚いていた。

 

「誰なんだ?その白鷺ってやつは?」

 

「白鷺君は中学の時にキセキの世代とやりあえた唯一の人です」

 

「あのキセキの世代と⁉︎」

 

「はい。まだキセキの世代が完全に覚醒する前でしたがそれでも同等いやそれ以上にやりあってました」

 

「そんな奴がここにいるのか...」

 

伊月は黒子の話を聞いて唖然としていた。しかし、その話を聞いて疑問が浮かんだ。

 

「なんで白鷺って奴は部活入らないんだ?」

 

「それは僕にもわかりません」

 

そんな事を話しているとリコが体育館に入ってきた。

 

「みんなで何話してるの?」

 

「あー監督。誰がリングを壊したかって話になってて...」

 

リコの問いに日向が答えた。

 

「なるほどね。ところで黒子君」

 

「はい」

 

「あのリングを壊した彼は誰なの?」

 

「白鷺君ですか?白鷺君はキセキの世代とやりあえた唯一の人です」

 

「だからか...」

 

「監督知っていたのか?」

 

「体育の時隣でやってるのをたまたま見たのよね」

 

まわりは黙ってその話を聞いていた。

 

「彼の事はきになるけど、とりあえず練習始めるわよ!」

 

選手達にいうと練習メニューを開始させた。

 

 

リコは練習を見ている中で一人の選手の違和感を感じた。それは火神だった。いつもとは違う感じがした。集中してるのはわかるけどどこか違う。頭に過ぎったのは体育の時の白鷺への敗北。彼はそれに悩んでいるんだろうと思った。

 

「火神君ちょっと!」

 

「うす...」

 

「いつまで白鷺君に負けた事引っ張ってるの?」

 

私の言葉で火神君の表情が暗くなっていった。

 

「たしかにあなたは強い。でも、今のままじゃどんなに才能があっても勝てない。それは自分で1番わかってるんじゃない?」

 

「......」

 

「1つ助言しとくわ。あなたは誠凛高校バスケ部の部員なの。火神君だけで部活はやっていない。日向君や黒子君、チームメイトがいるからバスケができているのよ。みんな1つの目標を目指して頑張っているわ。人によって出来ること出来ないことがある。だからこそみんなで支え合って助け合ってるの。だから、周りに頼ることは逃げじゃないわ」

 

 

リコの言葉を聞いた時火神は白鷺に言われた事を思いだした。

 

『一人でやろうとするからお前はダメなんだよ』

 

火神の中で何かが変わった。

その事により顔つきまでもが変わってさっきとは違いスッキリしたような顔をしていた。

 

 

「監督!サンキュー!....です」

 

「わかればよろしい!っとその前に全員集合ーー!!」

 

リコがみんなに集合を呼びかけた。

 

「どうしたんだ?監督」

 

集合して日向がまず口を開いた。

 

「聞いて驚きなさい!来週海常高校と練習試合することになったわ!」

 

「海常高校ってあの神奈川でインターハイ常連の⁉︎」

 

「そうよ!でも、それだけじゃない!そこにはキセキの世代の『黄瀬涼太』がいるわ」

 

「まじかよ....」

 

「こりゃ大変になりそうだな」

 

顔をひきつりながら伊月と日向がいってるなか火神は.....

 

「キセキの世代...絶対倒してやる!」

 

強敵と戦う事にワクワクしていた。

 

その時.....

 

 

きゃーきゃー!!

 

 

 

いつの間にか体育館にはたくさんの女子生徒が集まっていた。

 

「え⁉︎なんでこんなに女子生徒が?」

口をぽかんと開けながら小金井がそう呟いた。

 

「あ〜もう!こんなつもりじゃなかったんだけど....」

 

全員がステージに座っている男を見た。

 

「......お久しぶりです」

 

「久しぶりっス。黒子っち!」

 




お気に入りしてくれた方ありがとうございます!
お気に入りしてくれるとすごく嬉しいです!

次回は遂にあのキャラが登場します!!

意見、感想など待っています!
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