気になるあのキャラの登場です!
ではどうぞ!
第6Q
「な...なんでここに⁉︎」
全員が驚きを隠せず呆然としていた。
「次の相手が誠凛ってきいて黒子っち入ったの思い出して挨拶しにきたんスよ!中学の時すごく仲良かったしね!」
「普通でしたよ」
「ひどいっ!!」
黒子の言葉により黄瀬は深く傷つき涙を浮かべていた。そして誰かがキセキの世代の特集を開き黄瀬の記事を読んだ。
「中2からバスケを始めるも恵まれた体格とセンスで瞬く間に帝光でレギュラー入り。経験は浅いが成長をし続けるオールラウンダー......って中2から⁉︎」
「その記事大袈裟に書きすぎっすよね....俺は1番下っぱってだけっスよ」
全員が中2から始めたのにも関わらずここまでの選手になっている事に驚くも黄瀬は緩く返答した...その時...
バチィッッ!!
「誰っスか!急にボール投げた奴は!」
黄瀬は投げられたボールを左手で受け止めながらそう言った。
「再会中悪いけど、ちょっと相手しくれよイケメン君」
「火神君!!」
リコは止めようとしたが火神は聞く耳を持たなかった。
「あぁ〜悪いっすけど黒子っち以外興味ないんで」
「あ⁉︎なんだと!」
火神の誘いを黄瀬は拒否した。
「ちょっと自分が強いからって思い上がりもいいとこっス」
「うるせぇな!俺はな...お前らキセキの世代倒して日本一になるって決めたんだ!」
「そっか...なるほどね」
火神の言葉を聞くと黄瀬は少し考えていた。
「じゃあいいっスよ...1on1三本勝負で二本先取でゴール決めたら続けて攻めってことで。先に攻めていいっスよ」
黄瀬はボールを火神に渡すと制服の上着を脱ぎネクタイを外しコートに立った。
「じゃあ遠慮なくいくぜ...」
火神はボールをつきながら黄瀬の様子を伺っていた。
「こないんスか?」
黄瀬は火神を挑発するように言った。
「うるせぇな...!」
火神は少しドライブに行くのに躊躇していた黄瀬のディフェンスにほとんど隙はなかった。しかし、そこで諦める火神ではなかった。
「.......!!」
火神はフルドライブで黄瀬を抜いた。....が黄瀬はしっかりと火神のフルドライブについていった。
「完全についていっている...」
誠凛で火神のフルドライブについていける者などそうはいなかった。
「まだだ...!!」
ゴールの近くにいったところでロールで切り返してそのままジャンプしダンクをしようとした。
「火神の勝ちだ...!!」
そう誰しもが確信した刹那.....
バシ!!
「え....嘘だろ」
完全に決まったと思われたダンクを黄瀬はしっかりと反応して火神のダンクを止めた。
「ふぅ....こんなもんスか?」
黄瀬はジャンプから着地すると火神に向かってそういった。
「クソッ!次は決めてやる!!」
火神は黄瀬にブロックされショックを受けるがすぐさま気持ちを切り替えた。
「諦めるが悪いっすね...じゃあ次は俺の番スね」
黄瀬はボールを拾うと定位置に戻りボールをつきはじめた。火神は抜かせまいと必死にディフェンスをした。
「じゃあいくっスよ?」
黄瀬は先程の火神と同じようにフルドライブして火神を抜いた。
「それぐらいで抜けると思うな!!」
火神は黄瀬のフルドライブについていったが.....そこで黄瀬はターンで切り替しジャンプをしてダンクをしようとした。
「これ...さっきの火神の技じゃ..」
リコは驚きの表情を浮かべていた。
「決めさせるか...!!」
火神もなんとか追いつきダンクをブロックしようとしたが.....
バギィ!!
黄瀬は火神を吹っ飛ばしながらダンクを決めた。
「これ...模倣なんてもんじゃない...完全に自分のものにしている...」
「黄瀬君は見たプレイを一瞬で自分のものにする」
全員が目の前で起きている事が信じられなかった。
「こんなもんスか...拍子抜けもいいとこっス」
「ッチ!これからだよ!」
「何回やっても変わらないと思うっスよ?」
「うっせぇ!さっさとやるぞ!!」
火神はそう一言いうとボールを黄瀬に渡してディフェンスに入った。
「しょうがないっスね」
黄瀬はフロントチェンジをして火神を左右に揺さぶって隙をつくる。
火神は黄瀬の早い揺さぶりになんとかついていっていたが黄瀬は一瞬の隙を見逃さずレッグスルーからのクロスオーバーで火神を簡単に抜いていきペネトレイトしそのままゴールまで走り勢いよく踏み込んでジャンプした。
「まさか....この技は...!」
火神は気づいてしまった。この技は体育の時に白鷺から食らった技だと。
「絶対に決めさせねぇ!!」
黄瀬のシュートを止めるためにジャンプした。
「甘いっスよ」
黄瀬は右手に持っていたボールを一度下げて左手にうつしそして....
バギィ!!!
黄瀬は火神をまたしも吹っ飛ばした。
「これは完全に白鷺の技だ」
火神は床に倒れながらそう思った。
ダンクされたリングはギィーギィーと音を立てていた。
「これで俺の勝ちっスね」
「おい!なんでお前が白鷺の技を!」
火神は立ち上がり黄瀬にいった。
「白鷺っちの事しってるんスか?俺は一度しか戦った事はなかったスけど...この技で何回も抜かれたんで...」
「こいつが...止められなかったっていうのかよ....」
火神は前に黒子に聞いた事を思い出していた。
「キセキの世代二人って一人はこいつの事だったのか....はは...」
火神は負けたのにも関わらず笑みが溢れていた。
「さぁーて....こんな拍子抜けなら挨拶だけで帰れないっス。やっぱ黒子っちください」
『.....え⁉︎」
黄瀬の発言は予想外な発言だった。
「丁重にお断りさせていただきます」
「なんでっスか⁉︎俺は黒子っちの事尊敬してるんスよ!こんな所じゃ宝の持ち腐れっス!」
「僕は変わったんです。何より火神君と約束したんです。"キセキの世代"を倒すと」
「あんな奴と組んでも勝てないっスよ」
黒子の返答に黄瀬は少しイラッとしていた。
「火神君はこれからもっと強くなります。そしてもう一人....」
「もう一人ってなんすか?」
黒子の発言に黄瀬は少し引っかかっていた。黒子が答えようとした時....
「お前より強い奴があと四人もいるのか...最高に楽しみじゃねぇの!来週の練習試合絶対勝つ!」
「そうすか...いくら言葉で言っても現実は変わらないっスよ...じゃあ俺はこの辺で。来週楽しみにしてるんでせいぜい頑張ってくださいっス」
黄瀬はそう言い残すと体育館を後にした。
「黒子」
「なんですか?火神君」
「俺...もっと強くなる...絶対彼奴らを倒してやる!」
「はい!」
黒子と火神は拳を合わせて改めて誓った。
「ちょっと休憩....」
日課のランニングの休憩で駅の近くのベンチに座っていた。
「さて...これからどーするかなぁ...」
教室で黒子に言われた事が頭に残っていてその事で白鷺は悩んだいた。すると公園の前に見た事がある金髪の男が歩いていた。
「まさか...」
慌ててベンチから立ち上がってその金髪をおった。そして....
「黄瀬か...?」
金髪の男はこっちを見た。
そして....
「....ん?って白鷺っちじゃないでスか⁉︎」
再び彼ら2年の時を経て再会した。
お気に入りしてくれた方ありがとうございます!
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これからもよろしくお願いします!
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そろそろ主人公の紹介も入れようと思ってます!