夜遅く投稿してすいません(ーー;)
最近寝れなくて。笑
それでは本編どうぞ!
第7Q
「まさか白鷺っちとこんな所で再会するとは思いもしなかったっスよ〜」
「俺もまさか黄瀬と会うとは思わなかったよ」
再会した白鷺と黄瀬は公園のベンチで話していた。
「でも、よく俺の事覚えてたな!一回しか会ってないのに」
「覚えてるに決まってるっス!何回白鷺っちに抜かれたと思ってるんスか!」
「あれはお前がまだ始めたてだったからだろ?」
「それでも!あんなに抜かれまくったのは初めてだったんスから!」
「はは!そうかそうか〜」
二人は昔話をして盛り上がっていた。白鷺は懐かしむようにして話をしていた。
「そういえば黄瀬はなんでここにいるんだ?」
白鷺は月バスの情報で黄瀬は神奈川の海常高校に行った事を知っていたので東京にいることを不思議に思っていた。
「あぁ〜俺来週誠凛と練習試合するって聞いたんで黒子っちに挨拶しに行ったんスよ」
「あぁそういうことか....ん?黒子っち?」
「あぁ黒子っちは帝光の一軍で幻の6人目って言われた人っスよ」
「噂は聞いたことはあったけど本当にいるとはな...ん?あいつ一軍だったのか⁉︎めちゃ弱いのに...」
「黒子っちの強さは俺達とは違う異質の才能っスからね。一緒に試合すればわかるっスよ。って黒子っち知ってるんスか?」
「あぁ...まぁな。俺、誠凛入ったんだよ。で、黒子と同じクラスなんだよな」
「へぇ....え⁉︎白鷺っち誠凛だったんスか⁉︎」
白鷺が誠凛という事実を黄瀬はすごく驚いていた。
「そうだよ?あれ言ってなかったっけ?」
「一言も言われてないっス!!でも、なんでバスケ部にいなかったんスか?」
黄瀬の質問で白鷺の表情が暗くなっていった。
「俺、バスケ辞めたんだよね...」
その言葉を聞いた黄瀬の表情が一気に暗くなり悲しい顔になった。
「ちょ...嘘っスよね...??」
「残念ながら本当だ....」
さっきまでの楽しい雰囲気が一変し暗く重い雰囲気になってしまった。
「なんでっスか⁉︎俺ずっと白鷺っちと試合するの楽しみにしてたんスよ?中2の時試合してからずっと!」
「あぁ俺もお前とまた試合がしたい...そう思ってたよ」
「ならなんでっスか?なんで辞めたんスか?」
「1番味わいたくないものを味わってしまったからかな...もうバスケはできない」
「そんな....それじゃただバスケから逃げてるようなもんじゃないっスか!」
「そうかもな....」
白鷺の言葉に黄瀬はショックを隠しきれなかった。ずっと試合をしたかった白鷺に言われたらショックを受けないはずがなかった。
「でも、最近は少しバスケをやりたいって気持ちが出てきたんだ...でもバスケをやるのを怖がっている自分がいる。トラウマってやつかな...」
「なら...来週の練習試合見にきてくださいっス!」
「...え⁉︎」
「だから、うちと誠凛の練習試合見にきてっていってるんスよ!」
黄瀬の誘いに白鷺は驚いていた。まさかそんな事を言われるとは思ってたからだ。
「なんで...?」
「また、白鷺っちがバスケをやりたくなるようなスゲー試合見せてあげるっス!あと、俺がどれだけ強くなったのかもね!」
黄瀬は自信満々に白鷺を見ながらそう言った。
「そうとう自信があるんだな...」
自信満々に言う黄瀬を見ながら白鷺は少し頬が緩んだ。
「当たり前っス!伊達にキセキの世代なんて言われてないっスよ!」
「まぁ気が向いたらな!」
「絶対見にきてよ?待ってるっスからね!あ!もうこんな時間⁉︎」
黄瀬は携帯を開き時間を見ると帰らなければいけない時間になっていた。
「じゃあ白鷺っちまた来週!」
そう言うと黄瀬は駅まで走って言った。
「強引な奴だな」
そんな事を思いつつ白鷺は一人笑っていた。
「さてそろそろ帰るか」
白鷺は公園から出るとそのまま走って家に帰って行った。
次の日
「おはようございます。白鷺君」
朝から黒子が白鷺の席に行き話しかけていた。
「おはよ。で、なんの用だ?」
黒子が話しかけてきたってことはなにかあるんじゃないかっと白鷺
は思っていた。
「来週、黄瀬君がいる海常高校と練習試合することになったので見にきてください」
「....黄瀬と同じ事言ったな」
黒子の言葉を聞くと白鷺はため息を1つつくとそういった。
「黄瀬君と会ったんですか?」
「あぁ昨日駅の近くの公園でな。お前に挨拶しに行った帰りって言ってたよ」
「はい。昨日黄瀬君と会いましたよ。火神君と1on1もしてました」
「へぇー。で、火神はどうだったんだ?」
「瞬殺されました」
「ちょ...言い方酷くねぇか?」
黒子が言ったことが思った以上に毒だったので白鷺はおもわず突っ込んでしまった。
「あ、すいません。黄瀬君が圧倒しました」
「それで火神は大丈夫だったのかよ。そんなにやられたら萎えてるんじゃないの?」
白鷺は過去の事を思いだした。かつてチームメイトだった奴が強敵を相手に手も足もでず気持ちが折れてしまい立ち直れなかった事を。しかも、今回に至っては相手は黄瀬。そこらへんの奴とは全くの別格。そんな奴にやられたんじゃ絶対に立ち直れないんじゃないか、そう思っていた....
「火神君は逆に燃えてましたよ。こんな強敵とやれるなんてワクワクするってやる気満々でしたよ」
黒子から帰ってきた答えは白鷺の予想とは逆の答えだった。
「なるほどね」
白鷺は火神に良い印象を持っていなかった。でも、今の言葉を聞いて少し印象が変わった。弱い奴を見下したりするが本当はバスケを純粋に楽しもうとしているんだ。強敵にワクワクする気持ちは白鷺もすごく理解していた。火神は不器用だからその表現がうまくできていなんだろうと白鷺は思っていた。
「はい。なのでいい試合ができると思います。是非見にきてください」
「まぁ考えとくよ」
白鷺は黒子にも黄瀬と同様に曖昧な返事を返した。
「はい。お願いします」
黒子はそう一言言い残すと自分の席へと戻っていった。白鷺は黒子がいなくなると授業の準備をした。そして1日の準備を消化していった。
そして放課後
「さて帰るかな...」
白鷺は荷物をバッグに入れると教室をでて下駄箱に行き靴を履いて帰ろうとした。
誠凛ファイ!
『おう!』
体育館からバスケ部であろう声が聞こえた。白鷺は自然に足を止めてしまった。そして何故か体育館に足が向いてしまい空いているドアから中の様子を見ていた。
「今は5対5のミニゲームかな」
体育館の中の様子を見ると5人づつに別れていて得点板も置いてあったので白鷺はそう思った。ボードには1年対2年と書かれていた。
「一年に試合に慣れさせる為にやってるかあるいは練習試合の為にやってるかなだな」
白鷺は試合の様子をじっくり見ていた。
「よし、ここ一本大事にいくぞ」
2年生チームのPGの伊月がボールつきながら人差し指を立てそう言った。
「日向!」
伊月は一年生チームのマークをいとも簡単に抜けてパスをだした。そのプレイをみて白鷺は2年生だから実力の差がでるてるなと思っていた。
「おう!ナイスパス!」
日向はパスを受けるとそのままシュート体制に入りシュートを放った。ボールは音も立てずにゴールに吸い込まれていった。
「あのメガネの人そうとう打ち込んでるな」
白鷺は一目みただけで日向がSGとしての実力がある事を認めていた。そしてリスタートされ一年のPGが火神にパスをだした。しかし火神には3人ついていた。つまりトリプルチームだ。
「この状況あの時と同じだ」
白鷺はその状況をみて体育の時の事を思いだしていた。あの時、火神は強引に抜こうとしてファールをしていた。
「今回はどうかな」
白鷺は火神がどう動くか少し興味を持っていた。
「......」
火神は体育館の時頭に血が上っていて周りを見ていなかった。しかし、今は3人ついてしかも実力は体育の時とは比にならないはずなのにすごく落ち着いていた。
「ふぅ....」
火神は息を1つ吐くとフロントチェンジをして左右に揺さぶっていく。3人ついているので中々隙は作れなかった。だが....
「降旗!」
火神はトリプルチームの隙をついてパスを出していた。
「火神がパスを出すとは....」
白鷺はそのプレイを見ると火神の中で何かが変わったんだなと思った。黄瀬との1on1や黒子との出会い何がきっかけがわからないがいい方向に火神は変わったんだなと思った。
「ナイスパス!火神!」
パスをもらった降旗はそのままドライブをして行くが2年生にディフェンスされ止められてしまった。
「っやばい!」
降旗は取られないようになんとかキープしているが中々攻められなかった。その時....
「いけ!」
火神がそのディフェンスをしている人の後ろにたちスクリーンをした。
「よし!!」
降旗は火神のスクリーンをうまく使いディフェンスを抜いてそのままゴールにいきレイアップを決めた。
「ありがとう!火神!助かったよ!」
「ナイッシュ降旗!」
降旗が火神に近寄ると笑顔で答えてハイタッチをしていた。その光景をみて白鷺は羨ましいと思っていた。
「俺もこんな風にバスケがしたかったな」
そう心の中で思うと見るのを止めて体育館を離れて家に帰っていった。
「練習試合見に行くかな」
白鷺は練習試合に行く事を決めた。
「そういえば黒子いなかったな...なにしてんだろ」
白鷺はまだ黒子の本当の実力に気づいていなかった。
お気に入り、感想くれた方ありがとうございます!
遂にお気に入り100件超えました!
正直すごく嬉しいです!少ないと思う方もいるとは思いますが自分としては100人以上の方がこの作品を読んで気に入ってくれた事がすごく嬉しいです!
これからも頑張りますので応援よろしくお願いします!
意見、感想もお気軽にどうぞ!