黒子のバスケ〜again〜   作:Magic9029

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おはようございます!

本編どうぞ!!


第8Q 練習試合

第8Q

 

そしてあっという間に一週間が経ち練習試合の日になった。

 

「......」

 

「火神君、いつにも増して目つき悪いですよ」

 

「うっせー!ちょっとテンション上がって眠れなかっただけだ」

 

「遠足前の小学生ですか」

 

黒子と火神はそんな事を話しながら海常高校の校門をくぐっていった。

すると...

 

「どもっス。今日は皆さんよろしくっス」

 

黄瀬が誠凛の選手たちを出迎えていた。

 

「黄瀬....!!」

 

「広いんでお迎えにあがりました」

 

「ありがとうございます」

 

黒子が丁寧にお礼をいった。

 

「黒子っち〜!あんなにあっさりフルから毎日枕を濡らしてしたんスよ〜。女の子にもフラれたことないのに....」

 

「さらっと嫌味言うのやめてもらえますか」

 

黄瀬の発言に黒子は少しイラッとしながらそういった。

 

「黒子っちにあれだけ言わせる君にちょっと興味あるんス。あれだけハッキリ喧嘩うられちゃね...俺もそこまで人間できてないんで本気で潰すっスよ」

 

「当たり前だ。こっちだって負ける気はさらさらねぇんだよ!」

 

そうこうしている間に体育館についた。中に入ると体育館の半分は練習をしていた。

 

「...え?これって...」

 

リコがその状況を見てすこし顔を引きつっていた。

 

「あぁ...きたか。今日はこっちだけでやってくれるかな」

 

誠凛が体育館に入ってくると一人の中年で太った男、武内監督が話しかけてきた。

 

「よろしくお願いします。それで...これは?」

 

「見てのとおりだよ。今日の試合は軽い調整だからね。出ない部員には学ぶものがなさすぎてね。無駄をなくす為に普段の練習をしているよ」

 

監督のその発言を聞いて誠凛の全員がイラッとした顔をしていた。

 

「それでも、相手はうちのレギュラーだ。トリプルスコアなどにならないように頼むよ」

 

この監督は誠凛のことを舐めていると全員が一瞬にしてわかってしまった。

 

「なめあがって...練習の片手間に相手してやるってことかよ」

 

火神はもうすでにフラストレーションが溜まっていた。

 

「黄瀬...お前なにユニフォーム着てんだ。お前は出さんぞ」

 

「...え?なんでっスか!」

 

「お前が出たら試合にならないだろう。だからお前はベンチだ」

 

ユニフォームを着ようとしてた黄瀬に対して監督はそう言い残すと他の部員のところに行き黄瀬から離れていった。

 

「大丈夫っス!ベンチにいるわけだしあの人ギャフンと言わせてくれれば...まぁでも、俺を引きずり出すことが出来なきゃキセキの世代を倒すとかいう資格ないっスから」

 

「アップはしといてください。出番待つとかないんで」

 

「....あの、すいません。調整とかそーゆーのはちょっと無理かと」

 

黒子は黄瀬に、リコは相手の監督にいった。そして....

 

 

『そんな余裕はすぐなくなると思いますよ』

 

黒子とリコの言葉が被り相手の監督はイラついた顔をして黄瀬は少し楽しみそうに笑っていた。

 

 

「それではこれから誠凛高校と海常高校の練習試合を始めます!」

 

 

 

 

「ようやくついた。海常高校」

 

白鷺は一人校門をくぐり体育館へと向かった。少し複雑で迷ったりもしたがバスケ部の声がしたのですぐに場所を特定できた。体育館に入ると試合が始まろうとしていた。

 

「あれ?黄瀬は出ないのか?」

 

海常の方を見ると黄瀬はベンチに座っていたので少し驚いていた。

 

「まぁ黄瀬が出ると相手にならないからって理由だろうな」

 

体育館の反面で試合さらに黄瀬を出していない状況から海常が完全に誠凛を舐めてることは一目瞭然だった。

 

「さて...あいつらどーするかな」

 

白鷺はこの状況を黒子と火神はどう切り抜けていくか少し楽しみだった。

 

 

「これから試合を開始します。選手の皆さんは集まってください」

 

 

相手高の審判がそういうとぞろぞろと選手が集まって並んでいた。

 

「や....あの...始めるんで誠凛早く5人ならんでください」

 

「あの...五人いますよ」

 

『...え⁉︎』

 

海常は黒子の発言と共にすごく驚いていた。

 

「なんだ⁉︎あいつ...」

 

「影うっす!!」

 

反対側で練習してた選手は各々思っていたことを口にだしていた。それは海常レギュラーも同じ。

 

「うっわ...目の前にいて全然気づかなかった...」

 

「ショボ...10番だけ気をつけていれば大丈夫だな...ってかあいつバスケできんのか?」

 

海常のキャプテンである笠松と小堀は驚きながらそう思っていた。

 

 

「黒子ってなんであんなに影薄いのかね」

白鷺は二回の席で見ながらそう思っていた。

 

「なのに帝光の一軍だろ...なんなんだよ一体」

考えれば考えるほど白鷺はわからなくなっていた。

 

 

「よし...!!ぜってぇ勝つ!」

 

火神はそう言いながらポジションについた。その時観客席にいた白鷺に気づいて目があった。

 

「あいつ来てたのかよ....」

 

目が会うと白鷺が若干笑っているように見えた。まるで、見せてみろよお前のバスケをと言ってるようだった。

 

「度肝ぬいてやるぜ...」

 

火神は完全にやる気であった。

 

「試合開始!」

 

審判がそう合図するとボールが上へ投げられた。海常と誠凛のジャンパーが同時にジャンプするが若干高さが勝った海常にボールを取られてしまった。

 

「んじゃ..まずキッチリ一本いくぞ」

 

ボールを拾った笠松がボールをつきながら人指しを立ててそういった。

 

だが次の瞬間....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バンッ!!

 

 

 

 

「なっ!こいつどこから湧きやがった!!」

 

黒子が笠松のボールをスティールしそのままゴールへ向かっていった。

 

 

「っと思ったらこいつ遅ぇ...とれる!」

 

笠松はドリブルしている黒子を止めにかかろうとした時....

 

 

ドン...

 

黒子は隣に来ていた火神にワンバンでパスをして笠松を交わした。

 

「ナイス黒子!」

 

火神はペイントエリア内でパスをもらうとそのまま跳躍した。

 

「白鷺、黄瀬見とけよ...お前らの度肝ぬいてやらぁ!!くらえ!!」

 

 

バギィィ...!!

 

 

そのまま火神はすごい音を立てながらダンクを決めた。そして、そのダンクに耐えられずリングはボードから外れ火神がそのリングを握っていた。

 

「あいつやべぇ!ゴールぶっ壊したぞ!!」

 

「ありえねぇ...」

 

火神がリングを壊したことでその場にいた全員が驚いていた。

 

「やり過ぎたかな...」

 

「火神君、白鷺君のマネしましたね」

 

「ちげーよ!!あいつに俺の力を見せてやろうとしただけだ!ってこれどーするか?」

 

「とりあえず謝って....それから」

 

『すいません。ゴール壊れてしまったんで全面側のコート使わせてもらえませんか』

 

火神は壊したリングを指で回しながら、黒子は相手をしっかり見ながらそういった。

 

 

「たっく...あいつやりすぎだろ。俺に見せつける為にわざとやったな。やられたらやりかえすって事か。面白い...」

 

白鷺はその光景を見ながら笑っていた。

 

 

「黄瀬....!!」

武内監督が黄瀬を読んでそして....

 

 

「海常メンバーチェンジです!」

 

そのコールと共に黄瀬がコートに入ってきた。

 

「改めて見ると化け物ね。黄瀬涼太」

 

リコのアナライザー眼で黄瀬を見たがその数値がすごく過ぎて驚愕していた。

 

「キセキは伊達じゃねぇようだな」

日向は黄瀬の雰囲気に少し圧倒されていた。

 

「まさか、あんな形で度肝を抜くとは思わなかったスよ。監督のあんな顔初めて見たっス」

 

「舐めてる方がわりぃんだろ」

 

「じゃあ...俺は全力であんたを潰すよ。あれは宣戦布告って捉えていいんスよね?」

 

「そうとらえてもらっていいぜ...勝負だ黄瀬!」

 

海常対誠凛の試合が遂に始まった。

 




お気に入りしてくれ方ありがとうございます!

次回やっとちゃんとしたバスケシーンです!
頑張って書きます。笑

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