リリカルでマジカルな世界で最強の狙撃手を目指す   作:たくヲ

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番外話では、主人公以外のオリキャラを主役に、本編と全く関係ない話を書きます。キャラがメタ発言を繰り返すと思われますので。お気を付けください。


番外話 機動四課のお仕事ですの!?

ベル・アルタイルですの。島羽さんがいつも出てくると思ったら大間違いですの。

 

平和ですの……。こう何もないとむなしくなってきますの。何か事件でも起こらないのでしょうか。

 

『不謹慎です』

「どうして、私の考えていることがわかりましたの」

『地の文を読みました』

 

まさかのメタ発言ですの……穏やかではありませんわ……。

 

『所詮、番外ですし』

「それ以上喋らないでほしいですの……」

 

私の求めている事件はこんな………デバイスがメタ発言を行うことなどではありませんの。朝食を食べながら私は何をやっていますの……。

 

そういえば昨日の記憶が途中からありませんの。

 

「アルタイル准空尉。ご一緒してもよろしいでしょうか」

「いいですわよ。クエーサー陸曹」

「ありがとうございます。いやはや、昨日は大変でしたね」

 

……昨日?

 

「……あれ?」

「……ああ、あのロストロギアのことですの」

「というか、ロストロギアを壊しちゃって始末書書かされてたじゃないですか」

 

……あまり思い出したくなかったですの。

 

「……もうちょっと丈夫だと思ってたんですの」

「いやー、あなたの砲撃をまともに受けて形状を保つなんて不可能でしょう」

「そこまで本気を出した記憶はありませんの」

「……あれで本気じゃないんですか…」

「私が本気を出しても耐えられるロストロギアに期待しますわ」

「いや、そうそうないと思いますよ」

 

『ビーーーーーーーーーーーーーーー!!!ビーーーーーーーーーーー!!!』

『四課メンバー戦闘担当。ベル・アルタイル以外は出動しろ!!!』

 

またですの……。……私は周りへの被害が大きすぎるとかで、重要な一件じゃなければ出動できませんの。……こんな日は一発、砲撃放ってすっきりしたいですの。

 

「ははは。では私はいきますね」

「行ってらしゃいですの」

 

……鬱ですわ。

 

[隊長殿]

[アルタイルかどうした?]

[今回のターゲットの情報だけでも教えてほしいですの]

[『光のペン』だ。無限書庫に連絡して調べさせてるから。指揮室で聞いてこい。今回は俺も出撃するからな]

[忙しいところ失礼しましたの]

 

そういって私は念話を切りましたの。あの総合SSSランクの隊長が出るんですの。相当な敵ですの。

 

 

 

 

「今回のターゲットは『光のペン』というロストロギアです」

 

クエーサー陸曹からの説明ですわ。

 

「ユーノ・スクライア無限書庫司書長によりますと、『闇の書を改変するために作られたペンだったが改変しきれず。闇の書の防衛システムにより滅ぼされた世界のロストロギア』だそうです」

「闇の書……あの事件のロストロギアですわね。ですが改変しきれず?」

「はい。どうやら闇の書と同等以上の技術で作られていると思われます。……それに闇の書の影響で

暴走しているようです」

 

暴走?

 

「攻撃は50人の魔導師を一撃で倒すといったレベルです。しかし問題は防御にあるらしいです」

「防御、ですの?」

「……SSSランク相当のバリアを五百枚。これは目撃した管理局員の証言です」

 

強すぎではありませんの?……しかし、これは……。

 

[アルタイル准空尉!!!聞こえるか!!!]

 

いきなり念話が来ましたの。

 

[聞こえてますの]

[お前も出撃しろ!!!お前の全力を使えるか!!?]

[いつでも行けますの!]

 

……久しぶりに本気を出せそうですの。

 

 

 

    

 

 

 

    第三者視点

 

管理外世界(無人)でロストロギア『光のペン』が猛威をふるっていた。

その周りに幾重にも張られたバリアによって機動四課の隊員たちの魔法は全てはじかれ、その一撃は隊員たちを落としていく。隊長の顔にも焦りが見え始めた。隊員たちは全員ダメージを負い、最初の人数の半数以上が落とされている。そのとき

 

[到着いたしましたの!!!]

 

隊員と隊長全員に対する念話。

 

「来たか……」

「うちの最終兵器が……」

「ったく」!遅いってんだよ!」

「任せて逃げるぞ!」

 

そんなことを言いながら、隊員たちは基地に転移していく。

 

[やっと来たか]

[遅れてすいませんですの]

[後は頼んだぞ。全力で決めてやれ!!!]

 

そういって隊長も転移した。

対峙するベル・アルタイルとロストロギア『光のペン』。

 

「一瞬で終わらせますの!!!フェニックスバスターーーーーー!!!」

 

その言葉とともにはなたれたのは膨大な魔力の砲撃魔法。『光のペン』の砲撃を塵のように散らしバリアに突っ込む。その一撃は、五百枚のバリアを紙屑のように吹き飛ばし『光のペン』に突き進む。

 

爆音

 

そして『光のペン』は完全に消滅した。

 

 

 

 

 

ベル・アルタイル視点

 

「始末書はいやですのおおおおおお!!!」

 

ただいま私ベル・アルタイルは機動四課の総部隊長から絶賛逃走中ですの。

 

「待てや!!こらあ!!」

「隊長!!!説得してくださいですのおおお」

「いや無理。つーかお前が手加減しねえのがいけねえんだろ」

「全力を出せっていったのはあなたですのおおおお!!!」

「さっさと始末書百枚かけや、ごるああああ!!!」

「ぎゃああああああああああ!!!そんなの無理ですのおおおおおおおお!!!」

『今日も平和な一日でした』

「たのむからだまってほしいですのおおおおおおお!!!」




たくヲです。

ベルちゃんは不憫。

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