正村島羽だ!!!
あれから数日。だいぶ六課の生活にも慣れてきた。
今はフォワードメンバーが完成したデバイスを受け取ったところだ。俺はそれに同行している。
「しかし流石だな、シャーリー」
「いえいえ。私だけで開発したわけじゃないですし」
「それでも、ほとんど開発したんだろう」
「ええと、まあそうなんですけど……ところで、正村中将のサラマンダーのメンテナンスしておきます?」
ちなみにリインはフォワードメンバーと会話している。
「いや別にいいだろう。俺が定期的にやってるしな」
「そういえば、デバイス整備士との資格が持ってるんでしたっけ」
「でもシャーリーはデバイスマイスターの資格持ちだろう。俺だったら、デバイス一機作るのに三か月はかかるんだがな」
まあそんな会話をしているが、サラマンダーのメンテは俺にしかできない。何せ神様自作のデバイスだ。神様と念話できるのが俺しかいない以上、メンテの方法は俺にしかわからんだろう。
「ところで、この前アンタレスの整備したんですが…あのモードなんですか」
あ~。あれを見ちゃったか。……まあいいか。
「俺がつけたモードなんだが、かなり危険だからな。反動とかは完全に消したけど」
「正直、ぞっとしましたよ。質量保存の法則はどこに行ったんですか」
「俺のデバイス改造に常識は通用しねえ」
神様と知り合いだし。……しかし最近、神様と念話できねえんだよな。整備方法は覚えてるからいいけど。
『ビーーーーーーーーーーーーーーー!!!ビーーーーーーーーーーー!!!』
さてとこれが鳴ったということは
『機動六課、緊急出動や!!』
ファーストアラートだ!!
リニアレールによって移動中のレリックらしきものが確認された。確認したのは教会騎士団調査部。しかもガジェットによって、リニアレールを乗っ取られたらしい。
「なるほど。つまり、レリックを取り返し、なおかつガジェットを殲滅すると」
「そういうことになります」
はやてから説明を受けたが、殲滅か。なら
[レスト、行けるか?]
[………大丈夫]
念話でレストに確認をとる。
殲滅ならベルが適任なんだが、無駄な破壊が多いうえに取り逃すことがあるからな。
[じゃ、あとは任せたぞ]
[………了解]
[現場での判断はお前に任せるぜ]
これで、まあ安心だ。
レスト視点
……私たちは今ヴァイスさんの操るヘリに乗っている。……操るっていうと、超能力みたい。
「「「「…………」」」」
……暗い。……暗いのは、嫌い。……研究所を思いだすから。
「……みんな」
「「「「「「?」」」」」」
「……飲む?」
……スポーツドリンクを人数分差し出す。……みんながずっこけた気がする。
「もらう!」
「ありがとうございます」
「…すいません」
「もらっとくね」
「ありがと」
……でも全員貰ってくれた。……よかった。……でもキャロちゃんがなんか暗い。
「……どうしたの」
「え?」
「……何か不安があるの?」
「……この力を、うまく使えるか不安なんです」
「……大丈夫。……最初はみんなそうだから。……自分の持っている力に気が付いて、その力を恐れて。……それでも何とかしようと努力する。……キャロちゃんは頑張ったから……大丈夫」
「…はい!」
……これで明るくなった。……よかった。
……話している間に到着したみたい。
「……じゃあ私となのはさんは先に降りて空戦型を倒すから、あとで降りてリニアレールのほうを頑張って」
「「「「はい!!」」」」
「私の台詞……」orz
……なんか、なのはさんが落ち込んでる。
……それをスルーして、私はヘリから飛び降りてガジェットを倒しに行った。
たくヲです。
どちらかと言うとレストメイン回?
私がにじファンに投稿していたのはこの話までです。これから、続きを書いていきます。
……テンションあがってきました。
と言うわけで、『リリカルでマジカルな世界で最強の狙撃手を目指す。』をこれからもよろしくお願いします。
次回、レストがついに本気をだす?