正村です。
今、六課メンバーは地球に出張中だ。俺もついていきたかったが、本局での会議が大量にあるから無理。ベルやレストも残るそうだ。………今度の休暇にでも地球旅行しようかな?
そういえば、アンタレスが転生者だってあの野郎に報告してねえな。
実はアンタレス以外にも転生者はいたりする。たまたま原作に積極的にかかわろうとしないタイプの転生者。『魔法少女リリカルなのは魔法少女リリカルなのはStrikerS』からの世界への転生ではなく『魔法少女リリカルなのはA's』からいた先輩転生者だ。
俺は本局へ移動しながら念話する。
[おい、聞こえてるか]
[ん?この声は、正村ちゃんか]
[ちゃん付けはやめろ]
この軽薄そうな男(声だけだが)が管理外の無人世界に住む転生者、
[軽薄ってのはひどいなあ]
[心を読まれた!?]
[どうでもいいから、言いたいこと言ってさっさと念話切れ。ウザイ]
[ひどっ!……まあいいか。転生者を一人発見した]
[へえ。まあどうでもいいけどさあ。とりあえず、そいつに伝えといて。俺の平穏を奪うなら殺す]
[了解だ]
念話が切られる。魚飼空とはそういうやつなのだ。あの男はハーレムでも原作介入でもなく、平穏を求めている。……とはいえ、闇の書事件にかかわっているらしいし、闇の書を消した張本人だそうだ。詳しくは知らないし知りたくもない。
「結局、『まあいいか』ってことだな」
会議室。また地上本部と本局が言い争っているだけだ。地上本部の予算は少なくてもいいとか、もっと予算増やせとか。
「俺はジャパニーズもったいない精神で活動すればいいと思う」
地上本部、本局のどちらからも『はあ?なに言ってんだこいつ』的視線を向けられる。視線がいたいze!!
「要するにだ、予算軽減せずにできうる限り金を使わず仕事をするとかだ」
「しかし、どうするので」
「たとえば……狙撃手を増やす」
((((((((あんたが楽したいだけだろ))))))))
あれどうしてだろう、みんなの考えていることがひしひしと伝わってくる。………まあいいか。
「ふむ、悪くないとは思うんだがなあ。犯罪者にさく人員を減らせるから人件費浮くし、管理局の人手不足も解消できそうだし普通の戦闘員を減らそうとは思わないが」
「と、とりあえず保留と言うことで解散しましょう」
そんな言葉で会議は終了した。俺のアイデアはスルーか………まあいいか。
「っていうことで、会議がやけに早く終わってしまったから、本局の訓練用の土地を借りて狙撃訓練をしようと思ったわけだ」
「誰に言ってるんですか?」
後方からの声に振り向く。そこには。
「久しぶりじゃないですか。クロノさん」
「敬語なんて、やめてください。今やタダムラ中将の方が階級的に上なんですから」
「で、どうしたんだ?次元航行艦の艦長になったと聞いたが、そっちの仕事は?」
「一瞬で敬語が消えましたね……あれです、本局で会議があったので、それに出席するために戻ってきたんですよ。しかし、会議までまだ5時間ほど時間があったので、それまで時間をつぶそうかと」
クロノさんにはかなり前に指揮などの勉強のためにお世話になったのだ。その後も何度か仕事で共闘(とはいえ、俺は後方から敵を撃ちぬくだけだったが)したりなどしてすっかり仲良くなった。
今じゃ仕事について相談ができる飲み友達と言ったところか。原作のはやてとカリムのような関係と言えば分りやすいだろうか?
「そっちも敬語使わなくてもいいんだぜ?」
「今は勤務中ですから」
二次創作で空気読めないって言われているが、本当かもしれないな。たいていの二次創作だとこういう場面だと敬語使わないぜ?
後で飲みに行こうかな~。
たくヲです。
主人公の隠された人脈が明らかに。
申し訳ありません。サウンドステージ持ってないので機動六課、出張編書けません。
いきなり転生者が大量に投入されましたが、本編に直接かかわってくることはありません。
ただし、魚飼が主役のスピンオフ的作品をを書きたいと思ってます。
これからもよろしくお願いします。