ヤッホー。正村島羽さんですよ。
陸士訓練校卒業を卒業した、俺たちはテキトーに駄弁っていた。ちなみに俺たちってのは、この俺正村島羽と、
「私、ベル・アルタイルですの!!!」
「……おい」
「はい」
「いきなりどうした?」
「なぜか、言わなければならない気がしましたの」
……まあいいか。
「で、ベル。お前どこの部隊に?」
「機動四課という部署から声がかかってますので、そこに行こうかと」
機動四課。確かロストロギアの探索・調査・確保を任務とする部署だったか。機動六課はその6番目だったよな。
「それってすごいんじゃないか?確か結構なエリート部隊のはずだろ?」
「いえ、それは部署がすごいのであって私の強さにはなりませんわ。結果を残さなければ意味がありませんもの。島羽さんは?」
「おれは武装隊に行くことになってるよ」
「……確か……弟子入りとか言ってましたわね?」
「ああ。狙撃手になりたいからな」
「ですが、あなたならこのままでも通用するのでは?」
「俺なんて、まだまだだよ。それに俺のは中距離射撃だからな。長距離からの狙撃技術も覚えねえと」
ちなみに、俺が彼女をベルと呼んでいるのは、あの模擬戦の後片付けの後ベルが『わ、私のことは名前で呼んでくださいですの!』と言ってきたからだ。顔が真っ赤だったので『まだ調子悪いなら、寝とけ、ベル』と言ったら、さらに真っ赤になって気絶してしまった。助けを呼んだ時、マンダに『鈍感』
って言われた何故だ。……まあいいか。
「お互い、大変ですわね」
「そうだな。……しばらく会えなくなるな」
「仕事場で会うことくらいはあるかもしれませんわ」
「だな。じゃあそろそろ行きますかね」
「ですわね」
こうして俺は陸士訓練校を後にした……
「そういえばベルお前いくつなんだ」
「18ですわ」
「……へ?同い年?」
「……いくつぐらいに見えてましたの?」
「……15歳くらい?」
「…………」
「………………」
「……………………」
「まあいいか」
「よくないですのおおおおおおおお!!!」
「正村島羽、三等空士です。よろしくお願いします!!!」
とかなんとか自己紹介して武装隊に入ったぜ。まあ実際そんなことはどうでもいい。弟子入りの件についてヴァイス一等陸士に聞きに行った。
「ヴァイス一等陸士!これで俺を弟子にしてくださるんですよね!!」
「正村、すこしおちつけ」
うん?オレハイツデモレイセイデスヨ。
冗談は置いておいて。
「まあ、俺の言った条件もクリアしたみたいだしな。俺も男だ、約束は守るぜ」
「あ、ありがとうございます!!!」
「まあ、時間も少ないからな。休みに使える時間はほぼなくなんぞ」
結構、本気で指導してくれるらしい。結構、熱血?
「はい!!覚悟はできてます!!」
「よし!!ならば特訓用フィールド貸し切ってこれから特訓だ!!」
「はい!!……って、だれか使うんじゃないですか?訓練用フィールド」
「いや、さっき確認したんだが、今日はこれから休みになるらしいから借りられた」
ってもう借りてるんかい!!!……まあいいか
「なら、よろしくお願いします!!師匠!!!」
「あ、そういえば指揮官も使うんだっけか、特訓用フィールド」
なん……だと!!
たくヲです。
主人公、弟子入り回。