リリカルでマジカルな世界で最強の狙撃手を目指す   作:たくヲ

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第5話 転生者の修行

正村島羽だよ。

俺は特訓フィールド(廃墟)に来ているぜ。でも正直、ここで特訓および修行はできねえ気がする。なぜなら……

 

「シグナム指揮。ヴァイス一等陸士です。新人の訓練をさせたいのですが」

「っ!ヴァイス一等陸士か。私はまだ続けるからかってにやっておけ」

「分かりました」

「ありがとうございます!!」

 

シグナム指揮官が修行していた……。この中でどう特訓もとい修行しろと言うんですか……。流れ弾っていうかいろんなモンの破片が飛んできてんだけど。……まあいいか。

 

「じゃ、特訓始めんぞ」

「はい!!」

 

そういうと、師匠はフィールドの端にある機械を操作する。ナニガハジマルンデスカ?

 

「あそこにマトが見えるだろ。あとあっちとそっちに」

「はい」

「全部、撃ち抜け」

「はい?」

 

正直、その程度なら楽勝だぜ?8秒くらいで終わらせるぜ?こんな楽勝でほんとにいいのか??……まあいいか。

 

「ただし、あれの攻撃を一発も食らうな」

 

師匠がいった瞬間、固定砲台みたいなのが60機くらい現れた。

……まあよくなかったああああああああああああああああああああああああああああ!?

 

「俺の専門は市街地や都市部だけどな。だからって、それ以外の状況に対応していないわけじゃねえんだぜ」

「な、なるほど。これは違法研究所なんかのリーダー格対策というわけですか」

「そういうことだ。あと制限時間は最初の一発撃ってから20秒だ」

 

な、なるほど。お偉いさんが逃げる前に仕留めろと言うことですか。

 

「わかりました!やってみます!」

 

師匠が200mくらい離れる。

 

「マンダ、セットアップ」

 

そして特訓が始まった。

まずは、遮蔽物に身を隠す。あれだけの砲台の砲撃を正面から喰らってたまるか!!

そこから、マトを一つ撃ちぬく。が、次の瞬間、身を隠していた遮蔽物が吹き飛んだ。流石60発分の砲撃、この程度の壁は簡単に吹っ飛ばすか!!!

横に転がるように砲撃を避けつつ、二つ目のマトを!……撃ちぬく前に砲撃の一発に仕留められた。

 

まあ砲撃っていうか射撃くらいのサイズの弾だったけど。

 

 

『運動能力の向上と、狙撃後の隙の軽減』これが、俺に与えられた宿題?だった。

あの後、18回は繰り返したがどうしてもできない。

 

1つ目のマトを撃った後に、こっちが撃たれたり、どうにか二つ目まで撃っても時間切れ。砲台に攻撃するという選択肢はなかった。なぜなら1機や2機撃って減らしても意味がないし、『サイレンスモード』では一発撃ったら次撃つのに4秒の時間がいるし、ターゲットを撃った場合でも砲台を撃った場合でも同じように残り時間カウントがスタートしちまうから、先に砲台を撃つのもダメ、と。

へ?『絶対狙撃』使えって?でもこれは基礎能力及び狙撃能力の向上の特訓だからずるはしたくないんだよな~。

 

まあ『努力結晶』もあるしまじめに努力すれば何とかなるだろ。…うん?能力はずるいんじゃなかったかって?いやいや、『絶対狙撃』は絶対撃ちぬけるから、能力の向上にはならないってことでのずるいって意味だよ?『努力結晶』は結果が出やすくなるだけだからずるじゃないよ。

 

 

ずるじゃないよ!!!!!

 

そういえば、俺ってシグナムさんの特訓の流れ弾で三回くらい落ちてたよな




たくヲです。

主人公、言い訳回。
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