インフィニット・ストラトス 〜月夜が照らす亡国者〜   作:セイイ

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この作品は、設定が中途半端で未完におわった『インフィニット・ストラトス・ムーンリバー』をベースに改変したリメイクです。、最終回までのプロットを完成させたので、今度こそ完結を目指します。



第1章「IS学園」編
第1話 篠ノ之心月というオネエ系男子


とある、少女は月にいた。月から見る地球はなんとも美しく、神秘的だった。

どうしてこの美しい星に住む者は、対立しあい、憎しみあい、争いあうのだろうか。

 

この時の少女にはまだわからなかった。

 

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私の名前はファントムタスクの工作員『ムーン』

本名は、『篠ノ之心月』

愛すべき、妹『篠ノ之箒』兄で、憎くむべき姉『篠ノ之束』の弟だ。

 

三月下旬、、私はファントムタスクのボスであるコードネーム『ラオリム』によばれ、絶海の孤島に偽装した。

ファントムタスク秘密基地の本部に来ていた。

 

「お呼びでしょうか?ボス」

 

「よくきたな、君に、任務だ。」

 

黒のスーツを着、血のようなネクタイをした、見た目三十半ばの男性が、私の前に現れる。彼が『ラオリム』だ。

 

「あなたから直々に言うなんて・・・いつもは『スコール』を跨いで 命令するのに・・・」

 

「今回は特別任務でね・・・情報漏洩を警戒して、私直々に君に命令する。」

 

「ふーん、内容は?」

 

「IS学園へ入学だ」

 

「・・・IS学園? 私が?」

 

「君は、織斑千冬の弟、織斑一夏を知っているらしいな?」

 

「ええ、まぁ」

 

私の実家は、道場を営んでいた。織斑一家、まぁ姉と弟しかいないが、彼らとは何かと仲が良かった。

一夏については、よく、遊び相手をしていた。彼は、正義感が溢れ、まるで主人公のような性格だと記憶している。

 

「彼が、IS学園に入学する」

 

「・・・・といううことは、彼も・・・ISを操縦できるということですか?」

 

そう、私もISを扱うことができる。

 

「そうだ、ここまで言えば分かるな? 君には、彼のデータ収集とIS学園のデータを入手してもらいたい」

 

「・・・・・・それはそれは、大変な任務になりそうですね・・・」

 

「君と彼は昔からの知り合いらしいじゃないか? この任務は君が適任だ。」

 

「・・・・なるほどね・・・・わかりました。」

 

 

「よく言ってくれた、それと・・・・」

 

「これは、IS?」

 

薄紫と白のツートンカラーの腕輪を渡される。

 

「あぁ、新規に開発した IS学園の『篠ノ之心月』としての専用機だ・・・・まぁ表向きはアメリカ企業の新型ISとなっている。『ムーン』としての君のISは追加任務で必要な時にに送らせる。」

 

「ありがたく受け取ってあげるわ。」

 

「手続きは住んでいる、今すぐ日本に飛んでくれ。 それと、IS学園には工作員を送るのはお前が初めてだ。、今後追加の任務が来るだろう。その場合は、『スコール』を跨いでお前に命じる。わかったな?」

 

「了解したわ」

 

腕輪を右腕つけ、その場を後にする。

 

 

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私は日本行きの飛行機に乗り、私は待機状態のISを端末装置につないでスペックを確認した。

 

「あの、月面調査に使われたISのコアを使用しているのね」

 

月面調査用IS『ムーン・ウォーカー』初の宇宙用ISにして、初めて月面に降り立った有名なISの一つ。

 

「私にぴったりじゃないの・・・面白わね」

 

『心月』と月にいったIS 何かしら運命を感じた。

 

 

 

「「おらぁ!!!」」

 

どこからか、大声が聞こえたかと思うと、二人の男性が立ち上がって、銃を取り出した。 

 

「おら!! この飛行機は今、俺たちがジャックした!!」

 

「死にたくなかったらおとなしくしろ!!」

 

二人がそう叫ぶと、周りの乗客者たちの悲鳴があがった。

全く、今日はついてない

 

 

「今、この機体はIS学園へ墜落させる!!」

 

「ひひ・・・俺たちの恐ろしさ・・・見せつけてやる!」

 

おそらくテロリストだろう。ISによって仕事を失った人 もしくは、女尊男卑で人生を台無しにされた人

だろう。

 

 

心月「はぁ〜〜」

 

思わずため息をしてしまった。自分の不運と、彼らの愚かさに

 

「おい!そこの男! なんだその目は・・・」

 

「愚かね、全く、もっと命を大切にしなさいよ?」

 

「なんだと。テメェ・・・お前に何がわかる!!」

 

銃を向けられた。

わかるつもりだけど、そんなやり方じゃ、何も解決しない。

とりあえず、銃を私に向けたということは。

 

「銃口を向けたわね、死ぬ覚悟があると判断するわ・・・」

 

「何を行って・・・・」

 

そう言うと、私を銃を蹴り上げた。すると銃は空中へ飛び、それをキャッチした私は

テロリスト二人に銃を向けた。

 

「動かないで」

 

「な!?」

 

「き・・・貴様・・・」

 

 

 

あっさりと武器を奪われ、怯んだ二人は、近くにいる女性を人質に取ろうとした。

そうはさせない。

私は足に向かって引き金を引いた。

 

バン!! バン!!

 

「ぐあぁああ!!?」

 

「がぁぁああああ!!!!」

 

「動かないでって、言ったのよ? 言うことを守らない子にはおしよきよ」

 

そう言うと、二人はその場に、倒れ、もがき苦しんだ。

それを見ていた乗客に私は

 

「あら?、何見てんのよ、見世物じゃないわ!!」

 

とどなった。

 

「ふふふ・・・さぁ、どうしてくれましょ?」

 

「・・・・頼む!命はとるな!」

 

「あら・・・大勢の人の命を取ろうとしたあなたが何を言うの?」

 

私は問答無用で、もう一人を撃った。

 

「ぎゃぁああああああ!!!」

 

「急所は外したわ、しばらく苦しみなさい」

 

私は、二人の男が痛みに悲鳴をあげている音をバックに、席に戻り本を読み始めた。

 

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IS学園前 駅

 

ハイジャックのせいで空港で、私は職務質問にあい、入学式に参加はできなかった。

急いで、IS学園に向かおうとすると、校門まえに一人の女性が立っていた。

 

「やっときたか、篠ノ之兄」

 

「あら、お久しぶりね、千冬さん」

 

『織斑千冬』織斑一夏の姉で第1回IS世界大会(モンド・グロッソ)の優勝者だ。

 

「ここでは、織斑先生だ。」

 

「教師やってたの、初耳だわ」

 

「お前のその口調も懐かしいな」

 

幼い頃からオネエ口調だった。

 

「さっさと行くぞ、教室に案内する」

 

「ありがとう」

 

お礼を言うと私は、千冬についていった。

 

 

「織斑がISの適性があったから、お前も適性があるかと思ってな」

 

「予想が当てってたわけね」

 

確かに、一夏の件も 『あいつ』、が何かしたのだろう。

 

「そうだ、安心したよ、お前だったら、弟を任せられる」

 

「私に押し付けるき満々じゃない?」

 

昔からの知り合いだし、まぁ当然だろう。

 

「弟に付き添って教えてやりたいところだが、私も教師だそれはできない、頼めるか? 篠ノ之」

 

「あなたの頼みですもの、うけるわ」

 

情報収集も簡単にできるし、好都合だった。

 

「ありがとう」

 

いろいろ企んでいる私に向かって、彼女はお礼を言った。

 

 

 

 

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1−1教室前

 

 

『織斑一夏です・・・・・・・・・・以上です』

 

ずこぉぉぉおおおおおん

 

巨大なズッコケ音がドアの向こうから聞こえてきた。

 

はぁ・・・合図したら、入ってくれ

 

千冬も思わずため息だ。

 

「ふふふ、わかったわ」

 

 

ウイィーン

 

『げ? 千冬ねぇ!?』

 

バシン!

 

『織斑先生だ』

 

キャァァァァァァァアアアア!!

 

『千冬様よ!!』

 

 

 

相変わらず大人気だった。まぁ、誰もが憧れる存在だから当然か。

 

 

『静かにしろ! 織斑お前はまともに自己紹介できないのか?』

 

『だって、千冬ねぇ!』

 

 

『織斑先生だ、何度も言わせるな』

 

『は・・・・はい』

 

 

『もう一人は来ましたか?』

 

もう一人の教員の声、おそらく、副担任だろう。

 

『あぁ、すまない待たせたな』

 

『いいえ、これも仕事です。』

 

『諸君、二人目の男性適正者が現れた。公式にはなってないが、急遽この学園に入ることになった 入れ!』

 

 

ウィーーン

 

 

「ヤダ・・・・超美形」

 

「本当に男なの? すごく美男子・・・」

 

ちょっと照れながら私は教卓の横に立つ。

 

「!!」

 

「あ・・・・あぁ!!」

 

一夏は指をさし、奥の席座っている私の『愛すべき愛しの妹、箒ちゃん』が目を見開いた。

 

 

 

「初めまして、篠ノ之心月です。ちょっと事故っちゃって遅れました。

皆さんとは二つ年上だけど、気軽に接してね」

 

とりあえず自己紹介をした。数秒間静まりかえっていたが、

 

「「「キャァァアアアアアア!!」」」

 

「オネエ系イケメン!!」

 

「仕草がセクシーです!!」

 

 

「はぁ・・・・バカしか揃わんのかこのクラスは・・・」

 

呆れる千冬、お疲れ様です。

 

「篠ノ之兄 お前は織斑の後ろだ」

 

「わかりました」

 

何あれ、今日から学園生活、および、工作員としての任務が始まった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

休み時間

 

「お・・・お久しぶりです心月さん」

 

休み時間に入った途端、一夏が話しかけてきた。

 

「久しぶりね? 大きくなったんじゃない?」

 

「まぁ」

 

さぁて、いずれにもこの子に専用機がくる、まずは専用機について調べないといけない。

 

「二人とも、ちょっといいか?」

 

愛する妹が話しかけた。

 

「箒・・・いいぜ、ここだとあれだし屋上にいこう」

 

「あぁ・・・・」

 

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「ほぉぉおおきちゃぁぁああん!!」

妹に抱きついた、今まで会えなかった分、強めに抱きしめた。

 

「うわ!?」

 

「大きくなったわね!こんなに美人に成長して嬉しいわ!!」

 

言葉のとうりに本当に美人になった。それに胸も立派になって。

 

「は・・・はなしてください兄さん!!」

 

「嫌よ! 数年ぶりの再会を堪能させて〜〜〜」

 

「ふん!!」

 

バシン!!叩かれた! 酷い!!

 

「いやん!! ひどいわ箒ちゃん!!」

 

「あはは、相変わらずだな・・・・」

 

一夏が苦笑いをした。存在を忘れていた。

 

 

「ごほん! 久しぶりだな一夏!」

 

「そうだな、小学生以来か?すぐ箒だってわかったぜ?」

 

「そ・・・・そうか///」

 

「いや〜ん照れちゃってかわいい!!」

 

一夏のことが好きなのは昔から知っていたが、少し妬いてしまう。

 

 

「ウ・・・ウルサイ!兄さん!」

 

「そういえば、剣道の全国大会優勝したって? おめでとう!」

 

「ナ・・・ナゼ知っている」

 

「新聞で読んだからな!」

 

「新聞を読むな!!」

 

「なに!?」

 

「私は見に行ったわよ? かっこよかったわ箒ちゃん?」

 

当然、兄としていかないわけにはいかない。

思わず妹の頭を撫でる。

 

「に・・・兄さん//」

 

照れている、可愛い。

 

「は!?」

 

バシ!!そして叩かれる。

 

「きゃぁ!?」

 

「子供扱いしないでください!!」 

 

「とほほ〜〜箒ちゃんひどーい!!」

 

嬉しいくせに。

 

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キャラ紹介

 

篠ノ之心月(しののの しんげつ)

身長:176cm

国籍:日本

 

IS適正:B

 

篠ノ之家次男

亡国機業(ファントム・タスク)の工作員でイケメンかつオネエかつシスコンである。

戦闘スキルの高さと、姉並みの頭脳、さらにISの適正者であったため、ファントムタスクにスカウトされ

そのまま、工作員として活動をする。

束がISを開発し、家族を離れ離れにされ、愛する妹にも会えなくなったため、束のことを恨んでいる。

 




前作を読んでくださった読者さん 申し訳ございませんでした!今度こそ完結させます!
後から付け加えた分、文面に違和感があると思います。申し訳ない。
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