Eyes of Heaven 艦娘達と透提督   作:東方 上助

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 前回の続きとなる、お話しです。透と天龍がイチャイチャする話です。(透死ねボソ…)
 
 


第10話 天龍の恋

~夜、透の自室にて~

 

天龍「だめかな?」

 

透「(゜Д゜)」ポカーン

 

天龍「提督?」ポンポン

 

透「え、ハ!だ、駄目だ!駄目駄目!」

 

天龍「やっぱり?」

 

透「あああ当たり前だ!一緒に、ね、寝るなんて!」

 

 透はパニックになる。先ほど天龍が『一緒に寝てくれないか?』と言ってきたのだ。勿論、透は今まで女性と一緒に寝た事はない。

 あと、これだけは言っておくが一緒に寝ると言う意味は別に『エロ』い意味ではない。『普通』に一緒に寝てくれないか?とゆう意味で言ってるだけである。(本当だよ!)

 

天龍「やっぱり俺なんかとは嫌だよな……。俺みたいな戦うだけの奴なんて…」シュン…

 

透提督「い、いやそうゆう意味じゃなくて!俺なんかとじゃ嫌だろ?」

 

天龍「嫌だったら、ここに来る訳ないし、一緒に寝てくれとか言わねーよ!」

 

透提督「え?じゃあ…」

 

天龍「…う、う~くそ!あーそうだよ!好きだよ!好きだから一緒に寝てくれ!一晩だけでいいから!」

 

透提督「あ…そ、そう…なのか…」

 

天龍「くぅ~~//。どうなんだよ!早くしろよ!恥ずかしいんだよこっちは!」

 

透提督「え?あ、えと、その、だ…」

 

天龍「!!」

 

透提督「む!……分かった」

 

天龍「本当か!」

 

透提督「あ、ああ。いいよ。だが一晩だけだぞ。朝になったらすぐに自分の部屋に戻れよ。明日憲兵が視察に来るんだからな」

 

天龍「ああ!」

 

 透は電気を消し布団の中に天龍と一緒に入る。

 

透提督「……」ドキドキ

 

天龍「……」ドキドキ

 

透&天龍「(寝れる訳ない!)」

 

 まぁ寝れる訳がない。透は素数を頭の中で数えるが、すぐに消される。集中できない。それでも素数を数える透。

 

透提督「(素数を数えろ。1、3、5、7、)」

 

天龍「…」チラッ

 

 天龍は目を瞑っている透の方を見る。

 

天龍「……なぁ、提督」

 

透提督「2257…2259…ん?なんだ?」

 

天龍「提督はあの時、一度も艦娘達に手を出した事なかったんだよな?」

 

透提督「あ、ああ。特に暴力振るう理由はないしな」

 

天龍「俺は振るわれたけどな」

 

透提督「す、すまない。やはり、恨んでたか?」

 

天龍「恨んでねーよ!それにビンタだけだったし」

 

透提督「あの時ねぇ懐かしいな。あの時の天龍は死にがたり屋だったな」

 

天龍「俺が入ったばかりの時か…」

 

 

♡/♡/♡/♡

 

 

 そう俺が出撃して大破して、もう少しで作戦が成功するというのに提督は撤退を指示した。信じられなかった。俺を無視してそのまま作戦を続行すればいいのに、提督は俺達(艦娘達)の安全を考えて撤退を指示した。

 そのまま撤退して鎮守府に戻った。そして俺はドッグを飛び出してまた出撃しようとした。他の奴らは俺を止めようとした。だが、俺はそれをどかし、入渠室から出ようとしたら提督がやってきてこう言った。

 

透提督「何してる?」

 

天龍「何って、出撃するに決まってんだろ!てめぇバカじゃねぇーのか!?なんで撤退を指示した?!」

 

透提督「なぜって、お前が大破したからだ。お前を死なせない為だ。」

 

天龍「アホか!あのまま続ければ作戦は成功してたのに!俺がどこで死のうが俺の勝手だろうが!」

 

透提督「ピク!……まぁ分かった。後で文句は聞いてやる。まずは傷を治せ」

 

天龍「うるせぇ!出撃させろ!」

 

 天龍は入渠室から出ようとするが透が出口を足で防ぐ。

 

透提督「聞こえなかったのか?傷を治せ」

 

近くにいる艦娘達「(カッコいい)」

 

天龍「くそ!どけよ!どうせ俺達は兵器なんだよ!死ぬまで戦わせろ!」

 

透提督「…!」

 

 透は足を下げる。

 

天龍「は!ようやく通す気になったか。所詮善人ずらして言ってるだろーが」

 

長門「貴様いい加減に…!」

 

 パアアン!

 

 鳴り響く音。それは透が天龍を平手打ちしたのである。そのまま天龍は後ろに倒れる

 

長門「え!?」

 

天龍「いって!てめぇ!なにを…」

 

 天龍は透の顔を見て言葉を失った。

 

透提督「……」

 

天龍「ちょ、離せ!」

 

 透は天龍を持ち上げて入渠槽に放り投げる。透は入渠室から出ようとする。

 

天龍「お、おい!」

 

透提督「……天龍お前さっき兵器とか言ってたな」

 

天龍「…ああ」  

 

透提督「私から言っても嘘に聞こえるかもしれん。善人ぶってるように見えるかもしれん。ただ、これだけは言わせてくれ」

 

天龍「なんだよ」

 

透提督「お前達は兵器じゃない。心も感情も持った人間だ。少なくとも俺はそう思っている」 

 

天龍「……」

 

透提督「私はな、お前達を失うのが一番怖いのだ。いつも戦場に出撃させてる奴のくせにと思うかもしれんが、お前達のことは家族のように思っている。それぐらい大事なんだよ」 

 

天龍「……」

 

長門「提督…」

 

透提督「それでも出撃したいのなら、まず私を殺しに来い!私を殺せたら出撃させてやる」

 

 その告げると透は出て行った。

 

天龍「……なに言ってんだよアイツ…」

 

長門「……」

 

天龍「なんだよ。もう出撃しねーよ。行く気なくしたぜまったく。普段から手を出してんのか?」

 

長門「いや、お前が初めてだ。あの提督が手を出すなんて…」

 

天龍「…!」

 

長門「私は提督の所に行くが、お前はもう出撃しないんだな?」

 

天龍「ああ。しねーよ」

 

長門「提督はお前や私達、艦娘を大事に思って下さっている優しい提督だ。私達が出撃や演習から帰ってきた時はいつも笑顔で迎えてくれる。時には涙を見せる時もあったんだぞ」

 

天龍「……」

 

長門「そんな提督をお前は…!」

 

天龍「……スマネェ」

 

長門「提督は許しても私は許さない!散々バカとかアホとか言ってくれたな!提督はお前の身を案じて撤退を指示したのに!上層部から苦情が来る覚悟で撤退を指示したんだぞ!それぐらいあの作戦は大事だった!それでも提督は作戦成功より私達の安全を考えて撤退を命じたんだぞ!それなのに貴様は…!」

 

天龍「……ホントにスマネェ」

 

長門「ハァ、ハア……本来ならお前を殴ってやるつもりだったが、今回は許してやる。これ以上提督に迷惑をかける訳にはいかないからな。」

 

天龍「…あんがと」

 

長門「だが!次は許さないからな!」

 

天龍「ああ」

 

長門「そして!」

 

天龍「なんだ」

 

長門「提督を殺すような事したら……私がお前をバラバラにして殺してやる…。それだけは頭に叩き込んどけ…」

 

 長門は警告して執務室に向かう

 

天龍「……初めて大事と言われたな。」

 

 

★◇◆★◇◆◇★

 

~現在透の自室~

 

天龍「(そんな時もあったんだな俺も)」

 

透提督「あの時の…」

 

天龍「ん?」

 

透提督「あの時の天龍…少年兵だった頃の俺に似ていたんだよ」

 

天龍「少年兵!?提督が!?」

 

透提督「ん?言ってなかったけ?俺、元少年兵だよ」

 

天龍「軽く言うけどさ…」

 

透提督「まぁその話はいつかするよ。んで、少年兵だった頃の俺に似ていたんだよ。その、考え方が」

 

天龍「……」

 

透提督「俺の場合は殺人兵器だと思ってね。自分の事。そう育てられて、人を殺す技術を習わされたね。何かヘマやらかすと、蹴られる殴られる鉄パイプで殴られる色々だったよ。ハハ」

 

天龍「笑う所かよ…その左目も…殴られたりしてヤられたのか?」

 

透提督「違う。拷問だよ。ちょっとヘマやってね、敵…なのかな、まぁその当時では敵に捕まった。」

 

天龍「ご、拷問…」

 

透提督「そう。一応口を割らない訓練もやってたよ。精神を鍛える訓練。んで、俺の目つきが気にくわなかったんだろう。まず、左目を殴られる…そして、ナイフで刺すだろ。オマケに縦線に切りやがった。そして…」

 

天龍「お、おい?」

 

透提督「そして、『もうその目は使えないだろ』と言われ指でえぐり出されたよ。は、ははは」

 

天龍「…ゾク!」

 

透提督「今でも、痛みが来る時がある。えぐり出される時の痛みが…。幻覚痛って言うのかな?夢にも出てくる。リアルに…痛みも…ないのに…感じるだよ」

 

天龍「やめてくれ!」ガバッ!

 

 天龍は透に抱きつく

 

透提督「!」

 

天龍「言わなくていいから…もう言わなくていいから…」

 

透提督「え、えっと、ご、ごめんよ?なんか、ごめんよ?いつの間にか一方的に喋ってたみたい」

 

天龍「謝るのは俺の方だ。ごめん」

 

透提督「え?なんで?」

 

天龍「思い出したくない過去を話させた事と、手を出させてしまった事」

 

透提督「え?」

 

天龍「長門に聞いたんだ。俺をひっぱたいてかなり後悔してたらしいじゃんか」

 

透提督「……」

 

天龍「手を出してしまった、なんて事してしまったんだ、と長門に言ってたらしな。」

 

透提督「…ああ」

 

天龍「俺よーそれ聞いたらよ、本当申し訳ない気持ちになってよ、それと同時に俺は大事にされてんだなと思ったよ。」

 

透提督「天龍…」

 

天龍「それから俺は無理しないようにしたよ。最初はなれなくて戦果が良くなかったけど、それでも提督は褒めてくれたよな。出撃して帰還したら提督は俺達を抱きしめてくれたよな、『よく頑張った!』と言いながら」

 

透提督「お前に抱きしめたら殴られたっけ。まぁ嫌だよなぁ~」

 

天龍「嬉しかったさ。ちょー嬉しかった。いきなり抱きしめてきたからパニックってさ。」

 

透提督「可愛いな」

 

天龍「う、うるせぇ…」

 

透提督「ハハ」

 

天龍「あの時ビンタくらった時の提督の顔、今でも覚えてる。なんか悲しい顔してた」

 

透提督「…少年兵の頃な俺もそんな感じの時があってな、大怪我をして、それでも俺は戦場に行こうしたんだ。俺はいつ死んでもいい、誰も悲しまい。そう思って飛び出しんだ。そしたら、ある奴に止められて殴られたよ。そいつも悲しい顔してね。俺はその時そいつのやった事は理解できなかった。」

 

天龍「…俺と同じ事してたんだな」

 

透提督「ああ。でも、あの時の天龍を見てね理解できたんだよ。アイツの気持ちが…。」

 

天龍「大事にされてたんだなソイツに」

 

透提督「ああ(全くだよ。なぁ兄貴)」

 

天龍「俺大事にされてんだな今でも」

 

透提督「ああそうだぞ」

 

天龍「……提督…暖かいな」

 

透提督「抱きついているからな(さっきから胸が当たってるけど言わないでおこう)」 

 

天龍「提督…返事どうなんだよ」

 

透提督「え?なんの?」

 

天龍「とぼけんなよ。一緒に寝る前に俺が好きって言ったんだぞ!その返事聞いてねーんだよ!」

 

透提督「ああ好きだぞ」

 

天龍「部下として、だろ?」

 

透提督「む!そうだが…」

 

天龍「ちげーよ。そんな感じじゃねーよ。異性として、恋愛として好きかと聞いてるんだよ!この鈍感!」

 

透提督「…好き…だぞ。そもそも、ここいる艦娘達全員好きだ。家族のように愛している。私はそう思っている。」

 

天龍「…ハァ~ま、いいや」

 

透提督「?」

 

天龍「そ、それじゃあよ一つ願いを聞いてくれないか?」

 

透提督「お!珍しいな、いいぞ!叶えてやるぞ」

 

天龍「言ったな?言ったからな!?」

 

透提督「ああ!男に二言はない。さぁなんだ?」

 

天龍「お、俺を今から女にしてくれ」

 

透提督「??女だぞ?」

 

天龍「ああ確かに俺は女だ。だがまだ、『大人』の女じゃない。分かるか?ヒントはここは布団だ」

 

透提督「………………!」

 

天龍「早くしろよ!」

 

透提督「まさか…お前!」

 

天龍「そうだよ!俺とその、その、え、『H』してくれと言う事だよ!」

 

透提督「ヤッパリ!なにを考えているんだ!?そういう事はちゃんと相手を選んで……」

 

天龍「俺は提督が好きだ!男として!恋愛の対象として!俺はお前がいいんだよ!」

 

透提督「て、天龍…」

 

天龍「頼む…せめて…初めてを好きな人に…」

 

透提督「…ハァ、天龍いいんだな?」

 

天龍「!、ああ!!」

 

透提督「本当に俺でいいんだな?後悔しないんだな?」

 

天龍「後悔しない。むしろ嬉しい。」

 

透提督「分かった」

 

 透は天龍の上になる。

 

天龍「…!」ドキドキ!

 

透提督「可愛いな、天龍。本当に可愛い」

 

天龍「今言うなよ!ずりいよ!」

 

透提督「こっち向いて、キスできないよ」

 

天龍「わ、わかった」ドキドキ

 

 天龍は顔を透の方に向ける。透は微笑んでいる

 

透提督「天龍…愛してる」

 

天龍「…!俺も愛してるよ提督!」

 

 キスをしようとその時!

 

バコオオオン!

 

透提督「へ!?」

 

天龍「天井が!」

 

青葉「……」目ハイラトオフ

 

天龍「青葉!」

 

透提督「な、何をして……る…ん…ZZZ」

 

 青葉は透に睡眠スプレーをかける

 

青葉「なにもなかった。天龍さんとただ普通に寝ただけでHも何もなかったんですよ。提督。」

 

透提督「ZZZ…」

 

青葉「よし、さて天龍さん?どこに行こうとしてるんですか?」目ハイラトオフ

 

天龍「え!?えーと、」

 

青葉「じっくりと理由を聞かせて下さい。天龍さん?」目ハイラトオフ

 

天龍「バ、バイナラ!」

 

 天龍はダッシュで透の自室から出て行く。

 

青葉「ち、逃げたか。ま、どうせすぐに捕まえるけど。僕の提督を誘惑したんだからね。提督がこの部屋に入ってきてから五時間もずっと見てたかいがあったね。天龍さんが来るとはね。天龍さんに一度助けてもらった事があるから、普通に一緒に寝るんなら僕の提督を貸して上げようとしたんだけど、まさかHをしようと言うなんて、天龍さん度胸ありますね」目ハイラトオフ

 

青葉「よし提督に抱きついて天龍さんの臭いを取らないと。エイッ!」ギュー

 

 思いっきり提督に抱き付く青葉

 

青葉「ハァハァハァ、いい、いいよ、提督!抱き付くだけでイっちゃいそう!でも、これぐらいしとこう。天龍さんを追わないといけないし、僕の愛液をかけちゃうと榛名さんにバレちゃうし。さすがに榛名さんにはまだ勝てないからな~我慢しないと」

 

 青葉は提督に毛布をかけて出ようとする。

 

青葉「それじぁ提督お休み。いい夢をね♡」

 

 ガチャン バタン

 

 

 透の自室のタンスの中から…

 

 ゴソゴソ ヒョイ

 

榛名「……チ、殺し損ねましたね…」

 

 榛名はタンスから出ると透の所に行きキスをする

 

榛名「ん…チュ…」

 

 長くキスをする榛名。実はほぼ毎日してる。榛名は青葉も監視しており、その理由は青葉が仕掛けたカメラで透を監視しているため、青葉寝るまでもしくはそこから離れるのを見て、透の自室に行き寝ている所をキスをしているのだ。

 

榛名「ん…ん!」ビクンビクン!

 

 榛名はキスしながら、『アレ』をして逝った。

 

榛名「ハァハァハァ。提督、簡単に牝豚を部屋に入れちゃいけませんよ。次からは気をつけ下さいね?提督…」

 

 榛名は最後に透の口を舐めて、透の自室から出ようとする。

 

榛名「提督……榛名は愛していますからね。他の牝豚から守りますかね提督……。それじぁお休みなさい。テ イ ト ク」目ハイラトオフ

 

ガチャ バタン

 

 

 

 




 今言える事、眠い。夜中に書き終わりました。眠気の中で書いたから誤字多数かも。スイマセン。
 明日、見直します。
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